美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

地球の未来を諦めないために

2013-05-31 22:35:16 | Weblog
下の記事は1年前の記事ですが、
地球環境は一段と厳しくなっています。

CO2の排出量濃度は400ppmを超えて、地球上のあちこちで
異常気象が発生し、様々な被害が発生しています。

世界中の良心のある科学者が危機をアピールしてきたし
現在もしているのに地球環境の未来を救うための大きな行動に
つながりません。

ほとんどの人々が現状の様々な関係に縛られていて、
自らの取るべき行動の判断ができなくなっているようです。

誰が見ても異常な気候になり、身近に様々な異変が起こって
いても生活の方向を変えることができないほんとに異常事態です。

一生懸命にアピールしても虚しさだけが残ります。でも
次世代の子供たちのことを考えると未来を諦めるわけには
行きません。
ほんとうに議論の余地はありません、出来ることから今すぐ行動を!

議論している余裕はない!
このタイトルは、2008年3月26日のニューズウイークの記事の見出しです。地球温暖化の防止を訴える環境保護団体や専門家は今、発想の転換を迫られているのかもしれない。という...

地球と共生する森づくり~グローバルの森づくり~

2013-05-26 14:41:41 | Weblog
1年前のブログが送られてきました。
グローバルの森づくりの記事でした。

ちょうど先月植林地に行、写真に収めてきたところでしたので
この写真をアップしますので、成長の度合いを見比べて頂ければ
と思います。

地球規模の気候の異変が日々感じられるようになり、先行きが
不安な状況ですが、まず優先されるのは熱帯雨林の保護再生です。

気候変動は様々な要因が関わっていますが、熱帯雨林の減少が一番
大きく関わっています。

グロバル社のように本業の中で地球環境にも貢献するという企業が
当たり前にならないと次世代の地球は人の住めない地球になる
可能性が高くなってしまいます。

感ずる音があったら、ぜひ行動を!
生命の森づくり
生命の森づくり




お客様とつくる未来の森
地球の自然は地上に生存しているすべての物です。わたしたち人間だけのものではなく、ましてや個人や企業だけのものではありません。そして、今現在地球上に生存しているすべての生...

人は何のために生きるのか?

2013-05-25 21:59:17 | Weblog
私たち人間は生まれた瞬間から死に向かって生きています。
せいぜい100年という時間の中を生かされ、生きています。

何のために生きているのでしょうか?
私もじっくりと考えてみたことがあります。

私が至った結論は「無」でした。
「無」のために生きるということはなんだろう?

至った結論は次世代のために生きる
次世代に伝えたい価値観を残すことだと思います。

お金を追い続けて、
幸せを求めて生きて、

一生懸命に働き、様々なストレスの中で幸せを感じることなく
生き続ける現代人

その上、子孫に美田を残すとと書く不幸やトラブルの素になります。


アマゾンのインディオやオーストラリアの同化していない
アボリジニなどは貨幣もなく、電気、水道やガスもなく
暮らしています。

彼らには「幸せ」とは何か等という考えはなく、
寝たきりの老人やボケたお年寄りもいないそうです。

人類の歴史は自然との距離を遠くすることに腐心して
文明を作り続けてきました。

自然からの影響を排除して、安全安心と快適な生活を
目指してきました。

自然を壊しながら利用して、富を得てきましたが
そのつけが、地球規模の環境破壊、気候変動です。

冷静に見れば壊した自然を復元することは大変なコストと
時間がかかります。
得られた富以上の負担が必要になります。

ですから、一世代で解決できずに、世代を超えてツケを
残すことになります。

物質の豊かさや欲望に生かされて生きてきたお金一番
の生き方は、幸福をもたらしてくれないことは明らかです。

世界一幸せな国として有名な国「ブータン」
物質の豊かさや欲望、お金とは距離を置いた生き方を
しています。

競争や貯金や経済成長、投機などの欲望に興味ない
生き方をしています。

自然を排除し、利用し生きようとしても結局、
人間には自然を超えられないことは明白です。

まだまだ科学で解明されていない「大自然の摂理」と
共に生きる生き方~自然に生きる~ことが一番です。

たかだか100年という時間を与えられた人間は、
共に生きる人々や次世代のために生きることにこそ
価値があると思います。

自然と共に生きるために、自然に触れ合う機会を増やす
ことが必要だと思います。

私が、植林を勧めているのはその一環です。
植林をすることで地球の自然を感じることができます。
ですから、植林体験ツアーも植林祭にももっともっと
参加していただきたいのです。

自然に触れ、自然に学ぶことにこそ永遠の幸せに続く
と考えています。

あなたは次世代にどのような価値観を残したいですか?
どんな地球環境を残したいですか?

いまを生き未来につなぐ
過去は私たちのものだが、わたしたちは過去のものではない。
わたしたちは現在を生き、未来をつくる。
たとえその未来にわたしがいなくても、
そこには子供たちがいるから。

まさに植林活動は、世代を超えて地球の自然環境を守り、次世代に
引き継ぐためのものです。
地球に感謝の行動としての植林、あなたの1本が未来を変えることに!

ガンディー 魂の言葉
マハトマ・ガンディー
太田出版


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地球温暖化と危機感の欠如が怖い

2013-05-20 15:32:20 | Weblog
気候変動に関する報告書がホワイトハウスから2013年3月22日
発表されました。
その概要は
3月22日、大統領科学技術諮問会議(PCAST)は気候変動において取り組む
べき6つの重要な要素を手紙にまとめてオバマ大統領に伝えた。

その内容は、昨年11月に大統領から受けた要請に答える形になっている。

気候変動の緩和策として、変化の速度と程度を軽減させるような取組の
実施や、自然災害にともなう不可避的な被害を最小限にくいとめる方法
などについてまとめている。

その報告の提言は以下の6つの要素:

①現在起きている異常気象の被害を減らし、今後起こるであろう災害から
 早期回復できるように、気候変動に対する対応策の準備

②経済の脱炭素化、とくに電力部門に重点を置く
 (※米国の炭素排出量の40%近くを占める発電所の規制は必須)

③再生可能エネルギーや省エネルギーが浸透するように規制制限を
 取り除き、市場の失敗を見直し、課税や時限的補助金により支援
 する
④次世代エネルギーの研究を継続し、実現を阻害している規制を
 緩和させる
⑤気候変動の分野において、国際社会におけるアメリカの
 リーダーシップを確立
⑥4年に一度のエネルギー計画の見直しを実施

二酸化炭素の大気の平均濃度が初めて400ppmを超えた地球で
このようなレベルでの対策では、とても人類の危機を乗り切る
ことはできない。

この数年アメリカではすでに台風や旱魃や洪水、竜巻など
これまでにないような自然災害を受けているのにこの報告書
では、危機感が感じられない。

もっと切迫感を持って政策実現に向けて、世界のリーダーとして
何よりも優先して、行動を勧めて欲しい。
全ては、地球に生かされている人間として、

※参考 ホワイトハウス制作の温暖化についてのビデオ
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ガンディー魂の言葉 より

2013-05-17 19:31:07 | Weblog
2011年3月11日の大震災から6ヶ月あとの9月11日に出版された
この本は、私たち現代人類が振り返り、反省して新しい歴史をつくる
生き方を教えてくれます。

470項目にまとめられた「魂」の言葉は、すべて心に響く言葉です。
是非この機会にこの偉大なる先人の魂を感じ、大切なことを子供たちに
伝えるための生活スタイルに変えませんか?

地球温暖化、気候変動、
「そんなことはこれまでの歴史にない、だから起こるはずがない。
 そう思い込んでいる人は、人間のもつ大きな可能性を見ない人だ。
 わたしたちは、まずそんな思い込みから自由になろう。
 そして、自分の心が正しいと思うことを、やってみればいい。」

自分が正しいと思う心を大切にして、1999年から人間が壊した、
特に日本人が壊したインドネシアの熱帯雨林の保護と再生のための
植林に取り組んでいます。

いまを生き未来につなぐ
過去は私たちのものだが、わたしたちは過去のものではない。
わたしたちは現在を生き、未来をつくる。
たとえその未来にわたしがいなくても、
そこには子供たちがいるから。

まさに植林活動は、世代を超えて地球の自然環境を守り、次世代に
引き継ぐためのものです。
地球に感謝の行動としての植林、あなたの1本が未来を変えることに!

ガンディー 魂の言葉
マハトマ・ガンディー
太田出版


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うちら、あと30年しか生きられないの?

2013-05-09 21:44:31 | Weblog
3年ほども会えの話ですが、
長野県の丸子中学校の2年4組の子供たちが、アルミ缶を集めて
植林活動に寄附してくれました。

その経緯の紹介の文集の中でわかった話です。

丸子中学校の2年4組の子供たちが、
地球温暖化のために自分たちでできることをやろうと学級で
話し合い植林をしようと決めました。

そのためには、お金がいるから、
みんなでたくさんのアルミ缶を集めて、それを販売した代金で
植林をすることになり、
私たちのNPOアジア植林友好協会に寄附をしてくださいました。


今日の地球環境異変を自分たちの未来に重ね合わせて何をやるか?、
何ができるか?をみんなで考えて、
知恵を出して行動して頂いた様子が克明に、
素直に表現されていました。

この活動を通じて、
家族の皆さんの協力をいただき「絆が深まったり」、
「地域の皆さんの協力」をいただいたり、本当にこの活動の
お手本になるような活動ぶりが書かれていました。

本当に感謝と感激の気持ちで目頭が熱くなる想いと、
この子供たちの期待に沿えるように
精一杯植林に精力をつぎ込んで行こうと決意を新たに致しました。

もう一つ、その通信の中で胸を突かれる想いをする文章が有りました。

ある子が
「うちらってあと30年ぐらいしか生きられないんだって・・・」と
言って、このことを聞いたほかの子供たちがショックを受けました。

「あと30年ってうちらは44歳しか生きられないということ?」
「でもヘタをすれば30年も生きられたらいい方かもしれないよね?」
こんな文章が載っていました。

輝く未来があるはずの子供たちが
このような会話をしなければならない現在の文明社会、
大人のみなさんは、どこかおかしい、間違っていると思いませんか?

「未来世代がいない地球環境のために、
   今日を生きることは正しくない」と素直に考えて、

私たち大人が行動を始めないと、
人類の未来にとって取り返しが付かない、
温暖化地獄にまっしぐらとなってしまいます。

こんなに追い詰められ、切迫した状況で、
根拠のない幻想は捨てて、
みんながやるべきことを始めるようにしましょう!

歴史の事実として、森のない地球に人類文明は存在しませんから、
次世代のない地球にしないために今すぐ行動を!

■万人の願い世界平和と健康な生活のために?世界平和の森づくり
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あなたの心のセンサーは?

2013-05-03 13:18:33 | Weblog
3.11の津波に襲われたとき、「遠浅の海岸に大津波は来ない」
という「常識」の刷り込みが逃げ遅れを招いてしまいました。

どのような災害でも自分の常識では予期せぬ異常な事態は、
受け入れられない心理が働き約50%の人は避難が遅れるそうです。

地球環境の破壊にともなう気候変動も人類がこれまで経験のない
自体が進行していますので、「それほど大したことはない」
「自分だけは大丈夫」と受け止めている人たちが多いのでは
ないでしょうか?

3月に参加し、話をさせていただいた神奈川総合高校での
環境シンポジュームの生徒感想票が届きました。

全体としての感想は、この高校の生徒は「環境意識高く」
私の話を素直に受け止めて、感想を述べてくれています。

この高校生たちの「心のセンサー」は正常だと感じさせて
いただき嬉しかったです。

ひとつの感想文を以下にご紹介いたします。

「地球の異変には気づいていたけど、今まで自分が何か行動を
 起こそうと思ったことは無かった。むしろいけないのは企業が
 木を切ってしまったり、汚染したりするのがいけないと
 思っていた。
 でも、人類の生存に必要なのはたった4つ、酸素、水、食糧
 エネルギーであることを知って、贅沢しているのは自分だった
 んだということに気付けた。
 そんな大きい取り組みは出来ないけれど、簡単な節電から
 始めようと思う。
 私たち家族はインドネシアに何回か行ったことがあって、
 熱帯雨林を見て、すごく感動した。でも、実際私は壊された
 熱帯雨林を見ていただけなのだなーと思ってショックだった。
 自分の子供にはインドネシアの復元された熱帯雨林を見て
 欲しいなと強く思った。
 ”人間が壊したものは人間が直さなくてはいけない”
 というのがすごく心に残る」

(神奈川総合高校:
  第11回環境シンポジューム 分科会 生徒感想票より)

 自然に接することの少ない現代人は、心のセンサーが鈍く
 なっていて、地球環境の問題にもなかなか行動に移せない人
 が多いですが、この高校生にような感性を大人も思い起こして
 ほしいと願っています。
こんな状態で次世代に引き継げないと感じませんか?