美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

不幸な地球幸福指数ってなに?

2007-10-25 19:43:08 | Weblog

不幸な地球幸福指数ってなに?
ちょっと前ですが、英国のシンクタンク、新経済学団体が世界178カ国の
「地球幸福指数」(ハッピー・プラネット・インデックス)を発表しました。

わたしたち人間は、幸せな人生のためにどれだけの資源を使うのか…….。

この指標は、人生への満足感に平均寿命を掛けて、生態学的な地球資源活用量
で割った指数で表されます。

わたしたち人間社会は、健康で幸せな人生を求めて生きているのに、
所得を多く得ることに専念しすぎて、地球一個ではたりないほどの資源を
使っているのが現実です。

そのような生活を続ければ、わたしたち国民の幸福は持続不可能になって
しまいます。

経済成長に偏りすぎたこれまでの世界の主流の政策を変えなければならない
時代がやってきています。

ほどよい資源の活用で国民が幸せに長生きをできる理想の国はありませんが、
この指数がもっとも高いのは太平洋州の島国バヌアツ共和国、つづいて
コロンビア、コスタリカと中南米やカリブ海諸国が上位に並んでいます。

アジアのトップはベトナムが世界第十二位、ブータンが第十三位になっています。

先進国は資源の使いすぎの割には幸福でないようで、軒並みパッとしない。

特に日本は世界で第九十五位で悲しい数字です。

これは世界中から資源を運んで消費して、その上で長生きをする国民があまり、
幸せせだと感じていない証拠です。

資源を使いすぎ、地球温暖化を招いて、子孫が生きて行く地球環境を危機的に
してしまっています。

みんな何のために毎日生きているんでしょうか?
次世代の人類をなき物にするために生きているわけではないのですから、
環境負荷の少ない生活スタイルに変えることが求められています。


みんなで「地球に木を植え」地球の熱を冷ましましょう!

2007-10-20 17:47:08 | Weblog
今年の夏は、格別に暑い日が続きました。
熱中症で被害に遭われた方も例年に無く多くなっています。
地球温暖化が進むと、これからは暑い日だけでなく、豪雨、干ばつ、強風などが頻発するような気象異変が地球上のあちこちで続くようです。
そのような中では、私たちにいま、できる事をみんなが実行することが必要だと思います。
ナショナルジオグラフィックの記事に「新技術にばかり頼っていてもCO2削減に成功しない」、「人類を救う15のくさび」という提言が載っていました。
すべて、今すぐにでも取りかかれるものばかりです。
その中で森林伐採を全面禁止すると言うのがありました。
しかし、これからは木材などバイオマス資源を使って生活をして行かねばならない人類にとって、「植林」をして計画的に木材資源を活用して行く道を作らなければなりません。
CO2の削減対策としての植林だけでなく、人類生活の安定には森林は必要不可欠です。
★みんなで「地球に木を植え」地球の熱を冷ましましょう!
                                                                                                   
私たち人間のわがままな生活が、世界中の森林を壊しています。
1990~2000年のたった10年の間、毎年平均940万ヘクタールもの森林を減少させました。

その同じ期間に熱帯の森林は、毎年1,230万ヘクタール(東京ドームの263万個分/年)も減少しています。(FAO報告)地球温暖化を招くCO2が森林破壊により大気中に放出されています。
森林破壊によるCO2排出量は地球全体の排出量の約25%にもなっているのです。
もはや、温暖化を超えて高熱化する地球は止められません。
私たち人間は、自然災害には無力です。
災害が多発し、住みにくい地球になる前に地球に感謝の木を植え、地球の熱を冷ましましょう。

氷河期をも乗り越えて、1億年の歴史のあるボルネオは、温暖化による気候変動を受けにくい安定した地域です。
化石燃料の使用から自然エネルギーに転換し、みんなで天然林を保全し、草原に木を植えCO2の吸収源を増やし、自然の摂理に学ぶ事が人類生存のために、いま必要です。
そこにしか、わたしたち人類の未来社会はありません。