このタイトルは2002年3月に出版した私に本のタイトルです。
2001年12月からインドネシアの東カリマンタン州の草原に
なってしまった「元熱帯雨林」で森林再生のための植林を
始めました。
2000年12月から土地の確保の準備を進めて1年後から、やっと
植林を始めることができました。
植林している樹種は、将来木材として利用することのできる
付加価値の高い樹種、完全に草原になって陽光が強く、乾燥の
激しい土地でも育つ樹種、ということで「チーク」を選択し
ました。
もうひとつこの樹種を選定したのは、組織培養という技術で
インドネシアのチークを増殖する技術をパートナーが10年の
歳月をかけて開発し、ぜひにという申し入れを受けたからです。
そして
その十年前には、私の前職の会社にインドネシアのパートナー
から、そのプロジェクトに投資を申し入れを受けました。
そのプロジェクトへの参加を「しないほうがいい」という報告を
当時の役員にし、結局参加はしませんでした。
パートナーはフィンランドの資金を導入してこの事業を始めまし
たが、あまりにも時間がかかりすぎて、フィンランドの企業は
撤退をしましたが、パートナーはその後も自力で続けて、増殖に
成功し、その翌年私との再会があったのです。
そして、その苗を使って、破壊された東カリマンタン州の森林を
緑豊かな形にして、次世代に引き継ぎたいというお互いの願い
があって、この植林はスタートしました。
パートナーは、その地域の王様の子孫で、彼自身が木材生産事業
を通じて、森林破壊をしてしまったことへの反省の気持ちが
強かったのです。
私も同様に1989年転職した以前から、自然を収奪するだけの林業
の在り方に大きな疑問がありました。
自分が正しいと信じて取り組んできた事業は、大きな森林破壊に
つながり、地球規模の環境破壊につながるということを悟って
から、自分の人生を少しでも、森林再生に貢献できるように
したいと願うようになっていました。
そのようなご縁と出会いがあって、草原になった地域の植林による
再生と壊れた天然林の再生のための寄付による樹下植林を同時に
進めるシステムを開発して、この事業を始めました。
身の丈に合わない資金も時間もかかるこのような事業を始めるに
あたって、自分の中で大きな葛藤がありました。
事業の成功不成功よりも自分の心に誠実に生きる道を選びました。
植林を開始して、日本へ帰る飛行機の中で考えたことは
「小さな会社の大きな仕事」だということです。
誰かがやらなければ、このまま破壊が続いて、やがて人類の生存
にかかわるとの想いから始めました。
その時の心情と自分なりの解決策を提案を書いた本です。
今一度読み返してみて、行き届かない点や稚拙な点は多々ありますが
自分の純粋な気持ちは表現されていると感じています。
前号で”なぜ”というテーマを書かせていただきましたが、私も
「なぜ」という問いかけを日々しながら、
人生の目的が次世代への継承にあると考え、
みどり豊かな地球の未来社会を創造したいと願い行動しています。
※人類が生存できる持続可能な地球環境には、
森林は必要不可欠ですから。。。。
http://www.agfn.org
http://www.vivo.co.jp
■万人の願い世界平和と健康な生活のために?
世界平和の森づくり
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なってしまった「元熱帯雨林」で森林再生のための植林を
始めました。
2000年12月から土地の確保の準備を進めて1年後から、やっと
植林を始めることができました。
植林している樹種は、将来木材として利用することのできる
付加価値の高い樹種、完全に草原になって陽光が強く、乾燥の
激しい土地でも育つ樹種、ということで「チーク」を選択し
ました。
もうひとつこの樹種を選定したのは、組織培養という技術で
インドネシアのチークを増殖する技術をパートナーが10年の
歳月をかけて開発し、ぜひにという申し入れを受けたからです。
そして
その十年前には、私の前職の会社にインドネシアのパートナー
から、そのプロジェクトに投資を申し入れを受けました。
そのプロジェクトへの参加を「しないほうがいい」という報告を
当時の役員にし、結局参加はしませんでした。
パートナーはフィンランドの資金を導入してこの事業を始めまし
たが、あまりにも時間がかかりすぎて、フィンランドの企業は
撤退をしましたが、パートナーはその後も自力で続けて、増殖に
成功し、その翌年私との再会があったのです。
そして、その苗を使って、破壊された東カリマンタン州の森林を
緑豊かな形にして、次世代に引き継ぎたいというお互いの願い
があって、この植林はスタートしました。
パートナーは、その地域の王様の子孫で、彼自身が木材生産事業
を通じて、森林破壊をしてしまったことへの反省の気持ちが
強かったのです。
私も同様に1989年転職した以前から、自然を収奪するだけの林業
の在り方に大きな疑問がありました。
自分が正しいと信じて取り組んできた事業は、大きな森林破壊に
つながり、地球規模の環境破壊につながるということを悟って
から、自分の人生を少しでも、森林再生に貢献できるように
したいと願うようになっていました。
そのようなご縁と出会いがあって、草原になった地域の植林による
再生と壊れた天然林の再生のための寄付による樹下植林を同時に
進めるシステムを開発して、この事業を始めました。
身の丈に合わない資金も時間もかかるこのような事業を始めるに
あたって、自分の中で大きな葛藤がありました。
事業の成功不成功よりも自分の心に誠実に生きる道を選びました。
植林を開始して、日本へ帰る飛行機の中で考えたことは
「小さな会社の大きな仕事」だということです。
誰かがやらなければ、このまま破壊が続いて、やがて人類の生存
にかかわるとの想いから始めました。
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