精神未熟だと不満が出てきて…此れまでの繰り返しが続いて終わるだけで…新たな道筋に進むことにはなりません。

精神未熟と言うことは自力と自信に欠けていて、その分だけ他力依存的であったり、また理解力や深く読み解く読解力や判断力や決断力に不足があったりします。

特に「不平不満」がすぐに出てくる人が当てはまります。

すなわち不満が出てくるのは精神が未熟な証拠です。

然るに大勢の人が精神未熟者に当てはまります。

ところが自力と自信がある人は自力で何とかして解決できるし、その分だけ欲張らづに済むし、また自力と自信からして気になること・気に障ることが少ないから、それだけ不満になることが少ないのです。

それを簡単に言えば…欲張らないから…不満が出てこないのです。
また不満が出てこないから欲張らないですむのです。

とにかく精神未熟な人ほど自力で成すことが少ないから、その分だけ欲が多く出るし、その欲に拘り執着するとそれが不満となるのです。
…不満と欲は一体なのです…

また不満が諸悪の根源ですから…感情的になって苛立ち腹立ち怒り狂うことになったり、またやきもち嫉妬や妬み憎悪が出てくることにもなり、またその腹いせから仕返し報復することにもなり、また何でもブチ壊したがる破壊意識にもなり、それが喧嘩や闘争や人殺し戦争につながっているのです。
…たかが不満されど不満となるのです…

然るに「不満が諸悪の根源」となっている事実を自覚認識していなければ精神未熟者から脱却できません。

そればかりか先に書いたように自らが墓穴を掘ることになるのです。

然るに精神未熟からして欲張ることになり、そして諸々の苦労苦悩苦汁を味わい、その結末が破壊意識となり、自らを破壊する自殺となったり、他者を巻き込む道ずれ自殺や仲間を誘っての集団自殺となったり、他者を破壊破滅させる殺傷事件や闘争戦争加担者ともなるのです。

とにかく不満から事が起こり・止まることなく続き続けるのが不満の正体です。

然るに…事の分かる賢い人なら…不満の元となる欲から離れる実践行動となるはずです。

欲張った原因からしてヘンテコになったのだから逆は真なりにして欲張らなければすべてが解決します。

自然環境や人間関係がヘンテコになったのも皆して欲張ったことが原因なのです。

だから逆は真なりにして…欲張ることをやめれば…そのすべてが解決します。

となれば…ブログに書いている完全真理を含めて古今東西南北の精神世界関連の必要が薄れてきます。

ちなみに…釈迦やイエスなどの類・聖書経典の類・神道・仏道・仏法・思想哲学・真理・スピ系の類などは…欲張らない実践真理からすれば…色あせた価値の薄い付け足しの付録オマケみたいなものになります。

または絵に描いた餅同然にもなります。

ところが欲張らない実践が無理な人や不都合な人や精神未熟にして他力依存的な人の逃げ道にはどうやら必要なようです。

然るに…言うだけ聞くだけ、理想目的に掲げる、奉り祈り祈願する…等の見せ掛けで自己満足していれるからです。

またそれらの仲間を誘い集まることでその仲間意識を高め合うことができるから満足し安心もできる。

また思いに反したその裏が出ても己の信念信仰心が支えてくれるから都合がいいのです。

と言った具合ですから…欲張らない実践が出来なくても事が足りた自己満足や自惚れ慢心となるのです。
しかしそれは精神未熟な内心を隠した見せ掛けにすぎません。

以上ですが…優れた知恵・知性・感性のある人なら理解できるはずです。

そして御身の心身のために欲張らない実践となればいいのです。