お盆カレーその2:ラヒ パンジャビー・キッチン
こんばんは。
先日Fueさんからメールをいただきました。
FueさんはNOBLEさんが生前、個人的に南インドやスリランカのお店にご一緒していた方です。
南インド、スリランカ、そしてタイ料理の知識は相当なもので、NOBLEさんも「いつも勉強になります」と仰ってました。
※Fueさんの言う事なら聞きそうだったので、あのタイカレー嫌いのNOBLEさんを何とか説得してもらいたかったものですよ(ノ∀`)タハー
メールの内容は「彼が元気になったらお連れしたいと思っていたお店に、良かったらご一緒しませんか?」というものでした。
たあぼうさんのオフ会の翌日、お盆時期2日目の日曜日にお店に向かいます。
そのお店とは西荻窪駅から5分くらいの、1本細道に入っていった場所にあるこちらです。
ラヒ パンジャビー・キッチンというお店です。
Fueさんの記事(リンクは一番下にあります)から引用させてもらいます。
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2005年11月27日に開店。
店名はラヒ パンジャービー・キッチンでオーナシェフはMubashir Rahim(ムバッシル・ラヒーム)さん。
お店の名「RAHI」は旅人という意味で、ご自分の名前も掛けているとのことです。
パンジャブ料理ですが、彼のお母さんは、インド・パキスタン国境のカシミール地方から来られたので、正確にはパンジャブ・カシミール料理だそうです。
----------
お誘いいただき、断る理由はありません。
ヨメさまも一緒の予定だったので、ああ見えて人見知りなヨメさまの為にFueさんの他に馴染みのあるはぴいさんにも声をかけていただきました。
こちらのお店、実ははぴいさんも相当お気に入りで、NOBLEさんの最後の晩餐となりました丁字とこちらのお店のどちらにするか相当悩んだそうです。
しかし、はぴいさんをせっかくお呼びしたのに、ヨメさまは先日のオフ会で足をくじいたばかりです。
昨日の今日ではさすがに自宅療養になりました。
その上私まで行かないでドタキャンは予約していただいたFueさん、はぴいさんはもちろん、お店のラヒームさんにも申し訳ないので私だけで伺いました。
急な階段を上がった先にあるお店は、テーブル席で16席くらいです。
私達を迎えてくださったのはオーナーシェフのラヒームさん。
まるでジョシュ・バーネットのようなイケメンです。
さながらカレー界のケンシロウと言ったところでしょうかf(^^;)
お料理はFueさんとはぴいさんがお詳しいので完全にお任せしました。
こちらのお店は相当なスゴ腕なようで、何でもマトンのタンを使ったカレーがあったり、菜の花を使ったサグカレー(要予約&相談)があったりと、かなり期待できそうです。
まずはサラダとドリンクのタマリンドジュースの炭酸割りをいただきます。
タマリンドジュ-スはルン・ルアンでいただいた事がありましたが、はぴいさんが言うにはタイのタマリンドとはまた違う味だとか。
いただいてみましたが、これは美味しいです!
酸味がきつかったりせず、クセがありません。
まるでリンゴ酢のジュースみたいです。これは良いですね。
サラダも良いお野菜を使っているようで、瑞々しく美味しいです。
これはお料理も期待できます。
お次は初めていただきますブラウンライスというものがやってきました。
タマネギを丁寧に炒めて、それを使ったライスだそうです。
この日はバスマティライスを使ってくださいました。
これ単独でいただいてもとても美味しいです!
こんなお料理があるとは知りませんでした。
最近はドーサやパロタなどの粉ものばかりに目が行ってましたが、ご飯ものもまだまだ沢山あるんですね。
そうしていると、カレー各種がやってきました。
何とも壮観です。
上の画像は奥からブラウンライス、右がチャパティです。
左のカレーがサグカレーで、一番手前は鶏レバーのカレーです。
下の画像は海老のカレーです。
早速いただきます。
まず、サグカレーがびっくりのおいしさです!
えぐみや苦みはありません。
濃厚なペースト状のカレーにジャガイモの味が良く合います。
多少塩分が強いと感じましたが、ライスやチャパティとでいただくと良い塩梅でした。
そしてレバーのカレーです。
こちらは鶏レバーをカレーソースでじっくり炒め煮にしたような感じの半分ドライタイプのものです。
レバー特有の臭みは全くありません。
はぴいさんが一番気に入ったみたいでした。
あとは海老カレーです。
大きな有頭海老が丸ごと何匹も入っています。
これだけがサラサラなスープ状のカレーでした。
海老の濃厚なダシが出たこちらのカレーは、ものすごく美味しいです!
スープは最初軽い苦みがありますが、後から胡椒のようなピリッとした辛さがやってきます。
そして最後はコリアンダーのホールが砕いて入れてあるようで、あと口は清涼感のある感じになります。
どのカレーも本当に美味しいですし、今まであまりいただいた事のないお味です。
それらを先ほどのブラウンライスや、全粒粉の素朴な味を味わえるこちらのチャパティと一緒にいただきます。
いやー、これは素晴らしい!
これはNOBLEさんが仮に来ていたら「う~ん」と唸りっぱなしになるのは間違いなかったでしょうね。
本当に堪能いたしました。
Fueさん、はぴいさんお2人の鉄板のお店は最高でした。
さらにFueさんからはお土産までいただいてしまいまして、何とも恐縮です。
ありがとうございました!
このお店にも再度訪問してみたいですし、生前NOBLEさんが行ってみたいと仰っていたというお店に訪問して、この日のように彼の事を思い出して、
「あの長~い画像のギザギザのフォントをやめなさい」
「子供じゃないんだから、グリーンピースくらい食べなさい」
「もう黙ってニヤニヤしちゃうんだから、あのオッサンは」
というようにイジってあげるのも、良い供養になるのではないかと(ぉぃ)
まぁ残された私達に出来る事といったら、このくらいです。
定期的にこれからもこんなこぢんまりとした集まりをやっていければと思います。
お招きいただいたFueさん、はぴいさん、本当にありがとうございました!
※記事の内容とか間違ってたら教えてくださいネ☆
それでは、失礼します。
※はぴいさんの過去訪問記事はコチラ(2007.08.02)とコチラ(2007.02.28)です。
※Fueさんの記事はコチラ(2007.04.21※記事更新で変更あり)です。
【店鋪情報】
ラヒ パンジャービー・キッチン
住 所:東京都杉並区西荻南3-15-17 2階
周辺地図はコチラ
電話番号:03-3331-7860
営業時間:11:30~14:30、18:00~22:00(火曜日はディナーのみ)
休 日:月曜日
先日Fueさんからメールをいただきました。
FueさんはNOBLEさんが生前、個人的に南インドやスリランカのお店にご一緒していた方です。
南インド、スリランカ、そしてタイ料理の知識は相当なもので、NOBLEさんも「いつも勉強になります」と仰ってました。
※Fueさんの言う事なら聞きそうだったので、あのタイカレー嫌いのNOBLEさんを何とか説得してもらいたかったものですよ(ノ∀`)タハー
メールの内容は「彼が元気になったらお連れしたいと思っていたお店に、良かったらご一緒しませんか?」というものでした。
たあぼうさんのオフ会の翌日、お盆時期2日目の日曜日にお店に向かいます。
そのお店とは西荻窪駅から5分くらいの、1本細道に入っていった場所にあるこちらです。
ラヒ パンジャビー・キッチンというお店です。
Fueさんの記事(リンクは一番下にあります)から引用させてもらいます。
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2005年11月27日に開店。
店名はラヒ パンジャービー・キッチンでオーナシェフはMubashir Rahim(ムバッシル・ラヒーム)さん。
お店の名「RAHI」は旅人という意味で、ご自分の名前も掛けているとのことです。
パンジャブ料理ですが、彼のお母さんは、インド・パキスタン国境のカシミール地方から来られたので、正確にはパンジャブ・カシミール料理だそうです。
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お誘いいただき、断る理由はありません。
ヨメさまも一緒の予定だったので、
こちらのお店、実ははぴいさんも相当お気に入りで、NOBLEさんの最後の晩餐となりました丁字とこちらのお店のどちらにするか相当悩んだそうです。
しかし、はぴいさんをせっかくお呼びしたのに、ヨメさまは先日のオフ会で足をくじいたばかりです。
昨日の今日ではさすがに自宅療養になりました。
その上私まで行かないでドタキャンは予約していただいたFueさん、はぴいさんはもちろん、お店のラヒームさんにも申し訳ないので私だけで伺いました。
急な階段を上がった先にあるお店は、テーブル席で16席くらいです。
私達を迎えてくださったのはオーナーシェフのラヒームさん。
まるでジョシュ・バーネットのようなイケメンです。
さながらカレー界のケンシロウと言ったところでしょうかf(^^;)
お料理はFueさんとはぴいさんがお詳しいので完全にお任せしました。
こちらのお店は相当なスゴ腕なようで、何でもマトンのタンを使ったカレーがあったり、菜の花を使ったサグカレー(要予約&相談)があったりと、かなり期待できそうです。
まずはサラダとドリンクのタマリンドジュースの炭酸割りをいただきます。
タマリンドジュ-スはルン・ルアンでいただいた事がありましたが、はぴいさんが言うにはタイのタマリンドとはまた違う味だとか。
いただいてみましたが、これは美味しいです!
酸味がきつかったりせず、クセがありません。
まるでリンゴ酢のジュースみたいです。これは良いですね。
サラダも良いお野菜を使っているようで、瑞々しく美味しいです。
これはお料理も期待できます。
お次は初めていただきますブラウンライスというものがやってきました。
タマネギを丁寧に炒めて、それを使ったライスだそうです。
この日はバスマティライスを使ってくださいました。
これ単独でいただいてもとても美味しいです!
こんなお料理があるとは知りませんでした。
最近はドーサやパロタなどの粉ものばかりに目が行ってましたが、ご飯ものもまだまだ沢山あるんですね。
そうしていると、カレー各種がやってきました。
何とも壮観です。
上の画像は奥からブラウンライス、右がチャパティです。
左のカレーがサグカレーで、一番手前は鶏レバーのカレーです。
下の画像は海老のカレーです。
早速いただきます。
まず、サグカレーがびっくりのおいしさです!
えぐみや苦みはありません。
濃厚なペースト状のカレーにジャガイモの味が良く合います。
多少塩分が強いと感じましたが、ライスやチャパティとでいただくと良い塩梅でした。
そしてレバーのカレーです。
こちらは鶏レバーをカレーソースでじっくり炒め煮にしたような感じの半分ドライタイプのものです。
レバー特有の臭みは全くありません。
はぴいさんが一番気に入ったみたいでした。
あとは海老カレーです。
大きな有頭海老が丸ごと何匹も入っています。
これだけがサラサラなスープ状のカレーでした。
海老の濃厚なダシが出たこちらのカレーは、ものすごく美味しいです!
スープは最初軽い苦みがありますが、後から胡椒のようなピリッとした辛さがやってきます。
そして最後はコリアンダーのホールが砕いて入れてあるようで、あと口は清涼感のある感じになります。
どのカレーも本当に美味しいですし、今まであまりいただいた事のないお味です。
それらを先ほどのブラウンライスや、全粒粉の素朴な味を味わえるこちらのチャパティと一緒にいただきます。
いやー、これは素晴らしい!
これはNOBLEさんが仮に来ていたら「う~ん」と唸りっぱなしになるのは間違いなかったでしょうね。
本当に堪能いたしました。
Fueさん、はぴいさんお2人の鉄板のお店は最高でした。
さらにFueさんからはお土産までいただいてしまいまして、何とも恐縮です。
ありがとうございました!
このお店にも再度訪問してみたいですし、生前NOBLEさんが行ってみたいと仰っていたというお店に訪問して、この日のように彼の事を思い出して、
「あの長~い画像のギザギザのフォントをやめなさい」
「子供じゃないんだから、グリーンピースくらい食べなさい」
「もう黙ってニヤニヤしちゃうんだから、あのオッサンは」
というようにイジってあげるのも、良い供養になるのではないかと(ぉぃ)
まぁ残された私達に出来る事といったら、このくらいです。
定期的にこれからもこんなこぢんまりとした集まりをやっていければと思います。
お招きいただいたFueさん、はぴいさん、本当にありがとうございました!
※記事の内容とか間違ってたら教えてくださいネ☆
それでは、失礼します。
※はぴいさんの過去訪問記事はコチラ(2007.08.02)とコチラ(2007.02.28)です。
※Fueさんの記事はコチラ(2007.04.21※記事更新で変更あり)です。
【店鋪情報】
ラヒ パンジャービー・キッチン
住 所:東京都杉並区西荻南3-15-17 2階
周辺地図はコチラ
電話番号:03-3331-7860
営業時間:11:30~14:30、18:00~22:00(火曜日はディナーのみ)
休 日:月曜日
コメント ( 8 ) | Trackback ( )
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しかも、お料理の写真の美味しそうなこと!!
私は、無性にココのほうれん草カレー(このお店では、サーグと言ってはいけませんね;苦笑)とエビカレーを食べたくなる発作が起こるので、この写真は危険です。
こちらこそ、楽しいお時間ありがとうございました。
では。
早めに記事あげします・・・(私もNOBLEさんも遅かったなんて、思い出したり言い訳したり)。
いやー、本当に素晴らしいお店に連れて行って
くださいましてありがとうございました!
海老カレーには本当に参りました。
ヨメさまはタンや砂肝などの歯ごたえのあるお肉が好きなので
ぜひこちらのお店に一緒に行って、お料理をいただいて
みたいと思います。
ビバ中央線!(・∀・)イイ
それでは、失礼します。
これは何とか西荻窪に用事作って
行かないと、と思いました。
美味しいですよー。
ぜひとも用事を作って訪問を。
もちろんハンサムとか色々な誘惑がてんこ盛りなので
お腹に余裕を持って訪問してくださいませ。
それでは、失礼します。
とてもよいおみせなんだよなあ。
うーん、良いお店だ、、、
本当にその節は、ご案内いただきましてありがとうございました!
ラヒームさんは本当に良い方ですね。
西荻窪はめちゃレベルが高くて羨ましいです。
あの近辺に住みたいっすよホント(・∀・)イイ
それでは、失礼します。
ぜひNOBLEさんをタイ奴隷に調教.....じゃなかったタイカレー好きにしてほしかったなあ。(笑)
おいらもいろいろご教授願いたいなあ。
失礼いたしやした。
そうそう、すごい方なんですよ(・∀・)イイ
本当にNOBLEさんを調教してもらいたかったです。
まぁ聞く耳持たなかったらしいですよ(ノ∀`)タハー
いずれお会いする機会もあるかと思いますよ。
帰国したばかりのLakuさん、デリーさんや
エスニカンさんと引き合わせたいと思っております。
タイ話が盛り上がりそうです。
それでは、失礼します。