ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

去る年に寄せて

2020年12月31日 | あいさつ
2020年の替え歌ネタは、邦画界を席巻し、

社会現象にもなったあのアニメの主題歌。



さよなら ありがとう 声の限り

タイトルよりもっと大事なこと

去りゆく二人に伝えたくて

さいスタの別れに間に合うように

来季も続くと思っていた

コンサの明日を描いていた

叫んでいたチャントをまだ

胸の奥に秘めるのに

僕たちはJ1の旅の途中で出会い

手を取り そして放した 未来のために

夢が一つ叶うたび 僕は二人想うだろう

強くなりたいと願い 泣いた 決意をはなむけに


捕手への思いに囚われたり

越えられぬ拓也の壁に悩み

外野に回って増える出番

もうポジション二度と失いたくない

疲れて二軍に落ちてしまえば

重圧感じなくなるけれど

一軍の座 上がる年俸

クリは守りぬくと誓ったんだ WOW・・・

音を立てて崩れ落ちて行く

内川の かけがえのない場所

手を払い 向かう先 神宮の傘の束

再起を期して去った 自分のために

託されたペナントと 思い出を超えて行く

振り返らずに進むタカ 前だけ向いて走るタカ

熱男の炎を灯して V5果たすため


20年回顧/十大ニュース

2020年12月30日 | 日記・その他
コロナ禍の今年は、札幌の試合もソフトバンクの試合も
ほとんど行けなかったので、年末恒例の「ベスト&ワースト」は中止。
もうひとつの恒例の十大ニュースは、例年はできるだけ明るい知らせを
載せるように努めているが、コロナ禍の今年はそんなワケにもいかず。
訃報が4割を占めるがご理解下さい。
  • 10位:4号が「長い春休み」を乗り切る
高校最後の学年で、コロナ禍に伴う休校が3月~5月に及ぶ。
感嘆したのは「これからはオンライン授業に対応しないと」と、
品薄になる前の3月初めに、タブレットをネット購入したこと。
しかも、大学受験後の遊興用に貯めていたカネを充てて、
親のフトコロを全く痛めなかった。ワタシの子とは思えん
昔から友人と遊ぶ際に渡した小遣いも、いくらか残して貯めておく
タイプだったが・・・ワタシ? ワタシは小遣いはおろか、
交通費も使い果たし、タクシーで帰って親に泣きつくタイプだった
<たとえ話ではなく10代の実話
  • 9位:競馬界で快挙が続く
「無敗の三冠牝馬」「無敗の父子三冠馬」「8冠馬誕生」
「その3頭の直接対決&9冠馬誕生」「史上初」がずらり。
無観客開催が長く続いたことが残念だったが・・・
無観客の静寂がプラスに作用したという説もあるが。
  • 8位:「ノムさん」野村克也が逝く
NPB開幕を控えた(と当時は思われていた)2月の訃報。
背番号19の甲斐の活躍を見てほしかった、とつくづく思う。
  • 7位:志村けんも小松政夫も逝く
ノムさんのみならず、著名人の訃報が相次いだ2020年。
特に、この2人の逝去は「昭和のテレビ」に笑い転げていた
ワタシたちの世代には辛い知らせだった。
  • 6位:ディエゴ・マラドーナも逝く
海外からの訃報も相次いだ2020年。
エディ・ヴァン・ヘイレンやショーン・コネリーといった
大物が鬼籍に入ったが、最もショックだったのは、この知らせ。
まさかペレより先に逝くとは想像もしなかった。
  • 5位:エンタメやスポーツのイベントが軒並み取りやめ
東京五輪の延期を筆頭に、春夏の甲子園も大相撲夏場所も。
サッカー界でも大学の総理大臣杯や高校総体が中止になった。
開幕を遅らせたJリーグやNPBも当初は無観客開催。
昨年の「10・26」ルヴァン杯決勝の風景が取り戻すべき夢に
  • 4位:鈴木武蔵がベルギーリーグ移籍
「札幌から欧州移籍」は初めてのケースではないとはいえ、
札幌移籍A代表選出欧州移籍と順調なステップアップを遂げた。
ここまで13戦5得点。最近の停滞もきっと打破してくれる。
  • 3位:札幌が等々力で初勝利
順位も勝ち点も昨季より落とした今季の札幌だったが、
J1王者を相手の本拠地で撃破 この一戦は来季への光明になった。
  • 2位:ソフトバンクが3季ぶりリーグ制覇&日本シリーズV4
長谷川のコロナ感染やデスパイネ・グラシアルの再来日遅れを
乗り越え、選手層の厚さを生かし、ロッテとのV争いを制した。
読売相手の「2季連続4連勝」の圧巻ぶりは長く語り継がれるだろう。
  • 1位:我が父まで逝く
今年4月の突然の凶報。享年80。
今年の漢字を「失」とした理由のひとつがコレ。
ただ、やはりコロナ禍の影響で、いまだに釧路に帰郷できず
長男なのに、というモヤモヤを抱えながらの年越しを迎えた。
春には4号の「サクラサク」の朗報とともに北上したいが・・・

  • NRA
東京大賞典は一番人気のオメガパヒューム史上初の3連覇
上記の通りに「史上初」が並んだ今年の競馬界をきれいに締めた。
鞍上デムーロには今年と同じく金杯勝ちも期待<今年は中山のトリオンフ
そして馬券 3連複1頭軸を貫くとともに、1口500円に増額した結果、
5千円が2万円に増えて、有馬の負け分を取り戻してお釣りがきた。
ウェスタールンドヒストリーメイカーの3着争いは心臓に悪かったが。
思えば、この10日間あまりは14番の活躍に泣き笑いしている
<駒井、サラキア、カジノフォンテン・・・

東京大賞典の予想

2020年12月29日 | ギャンブル
有馬記念が大惨敗に終わった今年最後の週末だったが、
うれしい当選が二つあった。
ひとつは、その有馬記念のファン投票の賞品である
JRAの2021年のカレンダーが当たった
「当たった」というのは「抽選で40万人にプレゼント」という
名目が一応あるため。おそらく事実上の全プレだけどね・・・
もうひとつは、今年最後の100円BIGが当たった
10口買って5等410円止まりだったが・・・

いろいろあっても、ホースレーシング・マスト・ゴー・オン。
今年最後のGⅠとなるきょうの東京大賞典@大井を考える。
軸は3連覇を狙う4枠7番オメガパヒューム以外にあるまい。
大井2000は6戦3勝2着3回と抜群の相性を誇る。
2着時の相手はルヴァンスレーヴ(引退)とクリソベリル(2回)。
今回はクリソベリルもチャンピオンズCを勝ったチュウワウィザード
不在とあっては負けられない。おそらくはダントツの一番人気か。

絡めるのは中央勢2頭と地方勢3頭。
浦和記念を勝った3枠5番ダノンファラオ
今年の4走すべて馬券圏の5枠9番ウェスタールンド
昨年2着の4枠8番ノンコノユメ
昨年3着の2枠3番モジアナフレイバー
その2頭を9日の勝島王冠@大井で下した7枠14番カジノフォンテン

3連複7-3・5・8・9・14の10通りに300円ずつ総額3千円投資

ただ、この買い目ではトリガミのおそれが高い。
16年以降は7枠の馬が馬券圏に絡んでいるジンクスを信じて、
14の2頭軸に切り替えて絞るかもしれない。

20年回顧/札幌狂歌集・後半戦

2020年12月28日 | コンサドーレ
ベルギーリーグ:アンデルレヒト2対0ベールスホット
久々のリーグ戦を白星で飾れずに3連敗。
延期されたシント・トロイデン戦が中2日の30日に控える。
武蔵にはゴールを挙げて年を越してほしいが、はたして。

さて本日は今季の札幌を振り返る狂歌集の後半戦。
  • 9/19 第17節・ホームG大阪戦(厚別) 0対1
千の風 難波の地から 吹き荒れて 厚別でなめる 今季の九敗
(後半投入の渡辺千真が決勝点。二ケタ黒星にリーチ)
  • 9/23 第18節・アウエー柏戦 0対1
旧友の 右手を越える ビッグフライ 札幌ドームで 光るオオタニ
(柏のバンディエラ・大谷秀和が絶妙ヘッド。元柏の菅野から決勝点)
  • 9/26 第19節・アウエー神戸戦 0対4
小次郎と 小柏に臨む 小川・小田 されど支配は 小さな巨人
(札幌は小次郎・小柏を、神戸は小川・小田を起用。イニエスタ大活躍)
  • 10/3 第20節・ホーム仙台戦 3対3
選手たち 白星釣れず 足をつる 神無き月に 仏も無きか
(神無月の初戦は引き分け。過密日程がたたり、足をつる選手が続出)
  • 10/10 第21節・ホーム湘南戦(厚別) 2対1
ネコタクが 股抜き決めて 猫股に 化けてもたらす ホーム50勝
(湘南キラー・金子拓郎の2得点で逆転。J1ホーム50勝に到達)
  • 10/14 第22節・アウエー名古屋戦 0対3
パロマの地 古い因縁 燃え上がる 知らぬ学生 射抜く驚弾
(17年大宮戦で同点FKを献上したマテウスが雪辱のFK)
  • 10/18 第23節・ホーム鹿島戦 1対0
晩秋に 動き鈍った シカ仕留め 恩師の生誕 祝う愛弟子
(中3日でアウエー連戦の鹿島にダブル。ミシャの誕生日に駒井が祝砲)
  • 10/24 第24節・ホーム横浜FC戦 3対0
北の地に それぞれ刻む 節目かな 片や200勝 片や初ゴール
(ミシャ通算200勝に到達。ドドがリーグ戦初ゴール)
  • 10/31 第25節・アウエーG大阪戦 1対2
オリヴェイラ 競演見せた ハロウィンに お菓子代わりの ダブルを食らう
(ドドとパトリックのWオリヴェイラがゴール。ガンバにダブルを許す)
  • 11/03 第26節・アウエー川崎戦 2対0
レジェンドが 去る花道を 踏み荒らす 馬のいななき とどろき渡る
(憲剛引退表明後の初戦で荒野拓馬がとどめの2点目。等々力で初勝利)
  • 11/11 第33節・アウエーFC東京戦 0対1
イルカ仕留め 多摩川越えて タヌキ狩り 周到なパス 狙い阻まれ
(関東連勝ならず。永井の決勝点を導いた安部柊斗のキラーパスに泣く)
  • 11/14 第27節・ホーム鳥栖戦 1対1
引き分けて 恩返し二つ 幻に 早坂ゴールと Kappaに白星
(早坂が古巣相手にポスト直撃弾。Kappaサンクスマッチ引き分け)
  • 11/21 第28節・ホーム清水戦 5対1
看板に 偽りありの タイ・ダービー フタを開けたら ゴールの万博
(双方のタイ選手3人はスタメン出場せず。日韓伯英の5人がゴール)
  • 11/28 第30節・アウエー広島戦 2対2
秋深し 安芸で炸裂 晃斗弾 勝ちきらナイトウ ポーズ空しく
(福森が2戦連続FKを決めて内藤ポーズ。だが、まさかの引き分け)
  • 12/05 第31節・ホームC大阪戦 1対3
ごメンデス ホームラストの 負け試合 花道に咲く 招かぬ桜
(B・メンデス2得点。ホーム最終戦&直樹と早坂の引退式を飾れず)
  • 12/12 第32節・アウエー大分戦 1対1
ラスマエの 豊後の地にて こぼれるは クリアボールと ドドの涙か
(残り2戦。クリアミスから失点。後半ATにポスト直撃弾のドド号泣)
  • 12/19 第34節・アウエー浦和戦 2対0
彩の国 駒も駿馬も 駆け回る 丑年を前に 馬がいななく
(駒井が恩返し先制弾。タナシュンが2点目。今季最終戦を白星締め)

後半戦は17戦6勝4分け7敗の勝ち点22
実は後半戦の方が勝ち点を稼いでおり、
「鹿島にダブル」「等々力で川崎に勝利」というエポックもあった。
来季はもう少しレベルが高い尻上がりを見たい。

  • 天皇杯
準決勝は、川崎2対0秋田 G大阪2対0徳島
秋田はシュート1本に封じられて点差以上の完敗。
徳島はスタメン征也らがシュート15本を放ったが無得点。
決勝は順当にJ1の1位・2位の顔合わせになった。
同時に、J1の4位C大阪がACLのPOに。
  • JRA
有馬記念を勝ったのは一番人気のクロノジェネシス
今年の宝塚と合わせて、春秋GP制覇を達成した。
なお馬券orz 本線は1・3・4・5着に終わり、お遊びも全滅。
サラキア・・・おまえもラストランだったんだね・・・
競走中止のブラストワンピースが予後不良じゃなくて少し安心。

20年回顧/札幌狂歌集・前半戦

2020年12月27日 | コンサドーレ
クラブユース選手権2回戦は、札幌0対1鹿島
前半21分のCKからの失点をはね返せず。8強を逃した。
だが、今季に限っては「全国の舞台」を体験できただけでも御の字か。

さて本題。開幕直後の4カ月余りの中断。7月のアウエー4連戦。
ACLに合わせた試合の前倒し。コロナ禍による試合の後ろ送り。
いろいろあった今季の札幌を振り返る恒例の狂歌集をお届けする。
まずは前半戦から<横浜M戦2戦消化後のアウエー鳥栖戦までの17戦
  • 2/22 第1節・アウエー柏戦 2対4
太陽の 光もかすむ 嵐来る 春一番も シュートの雨も
(春一番が吹き荒れた開幕戦は、シュート数20対24の乱打戦に)
  • 7/4 第2節・アウエー横浜FC戦 2対1
待ち受ける ハマの一味を 沈めるは 再開飾る 武蔵の祝砲
(一美の同点ゴールを許すが、武蔵の2得点で再開初戦を飾る)
  • 7/8 第3節・アウエー鹿島戦 2対0
鹿狩りに 黄色いお札 乱れ飛ぶ 水飲むたびに FWも消ゆ
(札幌の5人にイエロー。前後半の飲水時に武蔵・ジェイが負傷交代)
  • 7/12 第4節・アウエー湘南戦 0対0
平塚の 眠気を覚ます ミシャ采配 たった4枚で 夜のざわめき
(黒船来航の狂歌のもじり。ハーフタイムで驚きの4枚とっかえ)
  • 7/18 第5節・アウエー仙台戦 2対2
暴れ馬 無敗の土産 落とし去る 駿馬が拾って 北にお届け
(荒野拓馬が一発退場。タナシュンの初得点などで2点差を追いつく)
  • 7/22 第6節・ホームFC東京戦 1対1
北の地で 金の卵が 競り合うが どうだと決める 先輩の意地
(ユニバ金の新人競演の一方で、15年ユニバ銅の室屋が同点ゴール)
  • 7/26 第7節・ホーム横浜M戦 3対1
駒落ちの 王者に抗う 北の駒 馬とネコとで 拓く2勝目
(主力を欠く昨季王者から、駒井・拓馬・拓郎のゴールで今季2勝目)
  • 8/2 第8節・ホーム神戸戦 2対3
代表の 後輩出し抜く 西の刺客 無敗に別れ 蛍の光
(菅対西のA代表対決は2点目アシストの西に軍配。決勝点は山口蛍)
  • 8/8 第9節・アウエー清水戦 1対3
8月の リベンジ弾を 決められる 8月を名に 持つ助っ人に
(昨年8月の8対0の雪辱を許す。ヘナト「アウグスト」が決勝点)
  • 8/15 第10節・ホーム川崎戦 1対6
学生を 終戦の日に 繰り出すが 特攻実らず 猛爆浴びる
(明大4年の小柏をスタメン起用の学徒動員。だが、6失点の大敗)
  • 8/19 第11節・ホーム大分戦(厚別) 1対1
厚別の 得点阻む 亀の甲 ひびは入れたが 先行き見えず
(ニータンの甲羅のようにゴール前を固めた大分に何とか引き分け)
  • 8/26 第29節・アウエー横浜M戦 1対4
ヨコハマに 笑顔が咲いた 初得点 決められた相手 失点サイタ
(昨季得点王の仲川が今季初得点。札幌の26失点はJ1最多に)
  • 8/29 第13節・ホーム名古屋戦 0対0
8月の 尾張に勝てず ミシャ錯乱 カオスのPK 阻む豪脚
(キッカー選びにもめたPKを豪代表GKランゲラックが足で防ぐ)
  • 9/5 第14節・ホーム広島戦(厚別) 0対2
4枚替え 4の災い もたらすか 背番号4が 4枚目ツモ
(後半途中に4枚替え敢行。だが、終了間際に菅が4枚目のイエロー)
  • 9/9 第15節・アウエーC大阪戦 0対2
重陽に 若手徴用も 抜け出せず トンネルならぬ おくのほそ道
(重陽の節句に8戦勝ちなし。セレッソ奥埜の2得点に沈む)
  • 9/13 第16節・ホーム浦和戦 3対4
日英が ドッピエッタの 馬鹿試合 最後の最後に シバかれて泣く
(健勇とジェイがそれぞれ2得点。後半ATに柴戸に決勝点を許す)
  • 9/16 第12節・アウエー鳥栖戦 2対0
暗闇に 弱音漏らした 指揮官に 月は照らねど 駒が導く
(駒井が先制ミドル。9戦勝てずに進退を口にしたミシャに白星贈呈)

前半戦は17戦4勝5分け8敗の勝ち点17
開幕戦の「オルンガの衝撃」を味わいながらも、
アウエー4連戦を含む7月を無敗で乗り切った。
しかし、8、9月に9戦勝ちなし(2分け7敗)と大苦戦。

  • JRA
ホープフルSを勝ったのは一番人気のダノンザキッド
東スポ2歳S経由の3戦3勝は、今年の三冠馬コントレイルと同じ歩み。
来年のクラシック戦線で、鞍上の川田は
グレナディアガーズダノンザキッドのどちらを選ぶのか・・・

それにしても、二番人気のランドオブリバティの大逸走には呆然。
馬名にその言葉を刻んでいるとはいえ「自由」にも程がある。
まあ、3連複のうまみは増したが・・・「鬼滅馬券」の枠連は惜しかった。

有馬記念の軍資金がささやかに増えたので、
いろいろお遊び馬券にも手を出すつもり。