ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

仙台戦の展望

2019年06月30日 | コンサドーレ
横浜Mが水戸DF伊藤を獲得。昨夏もJ2有望株のJ1移籍が続いたが、
今夏も同じ現象が起きるかもしれない。

さて本題。今季J1の折り返しとなる仙台戦を語る。
こちらは昨夏も今夏も「主力の海外移籍」があるんだね・・・
相手はここまで16戦6勝1分け9敗。勝ち点19の暫定12位。
特筆すべきは本拠地ユアスタでの強さで、現在リーグ戦5連勝中。
逆に言えば、アウエーの戦績がゴニョゴニョ・・・<1勝7敗
前節も首位FC東京に今季初の連敗をお見舞いした。
自信を深めてユアスタ連戦に臨むと察する。

しかし、現在の札幌もカップ戦を含めて7戦無敗。
「6月不敗&勝ち点30で折り返し」をかけて仙台に乗り込む。
思えば、一昨年にJ1に戻ってから、まだユアスタで勝っていない。
「3季目の正直」といきたいところだ。

今夜の仙台は雨予報。双方のゴールには日韓の守護神。
展開としてはロースコアが濃厚か。
仙台に長沢、札幌にジェイと、お互いにハイタワーを備えているので、
あまりにもピッチ不良ならば、ロングボールの多用もありうるだろう。
むろん前節の雨の鳥栖戦と同じく、セットプレーも大事になる。

期待する選手はスタメン起用が報じられたアンロペと、
コパ・アメリカ帰りの菅大輝。「アンロペ先発=チャナお休み」と考えるので、
アンロペにはチャナの穴を埋めて余る活躍を期待。
菅にはひと言、この言葉を贈る。

「おまえを使わなかった指揮官の古巣をやっちまえ」

古巣と言えば、札幌には仙台が古巣のミンテや直樹がおり、
仙台には札幌が古巣の平岡や兵藤がいる。
また仙台の関口や石原直樹は、古巣でミシャの指導を受けた。
このあたりの人間模様が織りなすドラマも見られるのか、はたして。

  • JFL
宮崎1対1ホンダ 青森1対2今治 鈴鹿2対2大阪 松江4対2流経大
今週の天皇杯に配慮した日程か、きのう29日に第13節の全試合を消化。
首位ホンダは後半ATに追いつき、辛くも引き分け。宮崎は金星を逃した。
連勝の今治は2位浮上。内村が2戦連続ゴール。
大阪は後半44分の純貴のダイビングヘッドで7連敗阻止。
松江は今季ホーム初勝利&初連勝を遂げて最下位を脱出した。
  • ホークス
5対4で日本ハムに連勝。両リーグ40勝一番乗り&貯金二ケタ。
明石の「前日の打ち忘れ」の2号ソロで先制したのも束の間、
先発大竹が渡邉の逆転3ランを浴びて後手に回る展開に。
6回以降は1点が届かず、9回2死走者なしまで追い込まれるが、
内川安打&上林の6号ランニング2ランで逆転を遂げた。
終わってみれば、三番手高橋純平がプロ初勝利&甲斐野が2セーブ目。
15年と18年の「ドラ1」コンビが笑顔で締めた。

金曜日の喜怒哀楽

2019年06月29日 | 日記・その他
きのう28日は平日休み。夕食を食べつつ陸上日本選手権をBS視聴。
博多の森に近い志免町に4年間住んでいたワタシだが、
あんなに多くの観客で埋まった陸上競技場を初めて見た
ちなみに、今季のJ2序盤に福岡が7戦を開催したが、収容3万人に対して平均入場者数は6千人割れ
さて本日はそんな28日の出来事を振り返る。
その陸上日本選手権。男子100Mのサニブラウンの圧巻の走りも
さることながら、女子100Mの道産子スプリンター御家瀬緑のVに歓喜
その在籍校に、倶知安高校陸上部出身の2号が
「恵庭北なのお?!」とめちゃくちゃ反応していた。
80年代も現在も、道内の女子陸上界では不変の強豪校みたいね。
ホークスの交流戦明け初戦は、日本ハムに7対5の白星。
それは良いが、6点差の楽勝ムードで迎えた9回に
四番手の武田が四球を挟む4連打を浴びて4失点の地獄の4づくし
こんな試合を締められないとは、先発に戻る気あるのか
まあ、日本ハムのファンも栗山の謎采配に怒り心頭だろうが・・・
7回に右打者が4人続く場面で、宮西→堀の左腕継投。しかも捕手はトレード直後の宇佐見。致命的な3失点
上記の試合を締めたモイネロが、キューバ代表に追加招集の報道
来月末にペルーで開催されるパン・アメリカン大会に、
グラシアルと並んで呼ばれそうな雰囲気らしい。
この大会は東京五輪の野球競技のプレ予選を兼ねており、
キューバはかなり本気モードで臨むとか。
グラシアルは覚悟していたが、モイネロまでとはキツすぎる・・・
9月開幕のW杯2次予選に臨むタイ代表監督に西野朗氏が濃厚の報道
タイは来月17日の抽選次第では、日本と同じ組の可能性があるらしい。
武蔵を擁する森保ジャパン対チャナを擁する西野タイ
札幌サポ悶絶間違いなしのカードの実現をほんの少し楽しみにする。

交流戦終了

2019年06月28日 | 野球
本題の前に、交流戦MVPの松田にお祝いの花束。
投打とも故障者続出の状況で、よくチームを引っ張った。
正直、MVPはグラシアル神かと思っていたが、アトゥーオでも異論なし。
畜ペン無視の神宮の2連発に改めてありがとう。鷹の祭典もよろしく

さて本題。きょうのリーグ戦再開を控えて、
パ・リーグ救援6投手の登板状況をまとめる。まずは交流戦18戦限定。
  • ソフトバンク:森唯斗(1H6S/7戦7回)
  • 楽天:青山浩二(1勝1敗3H/9戦7回)
  • 西武:増田達至(1敗1H2S/7戦7回)
  • 日本ハム:宮西尚生(6H/7戦6回2/3)
  • ロッテ:益田直也(1敗1H4S/7戦7回)
  • オリックス:増井浩俊(1勝3S/5戦4回2/3)
続いて、今季通算の登板状況。
  • ソフトバンク:森唯斗(2勝3敗4H19S/31戦30回1/3)
  • 楽天:青山浩二(2勝3敗10H/33戦29回2/3)
  • 西武:増田達至(3勝1敗5H12S/32戦35回2/3)
  • 日本ハム:宮西尚生(1勝1敗23H/28戦24回)
  • ロッテ:益田直也(2勝4敗4H14S/29戦27回2/3)
  • オリックス:増井浩俊(1勝1敗3H18S/27戦26回)
交流戦はおのおの7戦前後に登板し、まずまずの戦績を残したかに
見えるが、この交流戦はパ・リーグ救援陣には厄日の期間だった
ソフトバンク森は右肩の違和感で16日に抹消。西武増田は今季初黒星。
オリックス増井はオーナー御前試合でセーブに失敗し、17日に抹消。
そんな中で、日本ハム宮西の安定感はさすがだが、
こちらはその代わりに、上沢が今季絶望&秋吉が前半戦絶望の凶報。
26日に発表された「藤岡・鍵谷⇔吉川・宇佐美」という
読売との2対2トレードは、このアクシデントと無関係ではあるまい。

パ・リーグは上位4球団が3ゲーム差に、6球団全体でも7ゲーム差に
ひしめく混戦。交流戦明けは各球団いずれも投手陣を再編しながらの
上位争いが待ち受ける。則本が帰ってくる楽天がちょっと怖いな

それにしても、左ひざの皿を骨折した上沢の今後が気がかりだ。
「ひざの皿が割れる」というと、ワタシはどうしても大仁田厚を重ねてしまう。
曲がりなりにも馬場全日本のジュニアの新星だった大仁田が、
「左ひざの皿の粉砕骨折」(四つに割れてワイヤーでつないだ)
という大怪我を負った結果、あんな風になっちゃったからなあ・・・

22年ぶりの8強

2019年06月27日 | コンサドーレ
磐田戦@厚別は2対1で勝利。2戦2勝でプライム進出決定。
22年前、97年のナビスコ杯(当時)の8強入りはよく覚えている。
以前にも当ブログで語ったが、予選第1戦のガンバ戦があった
3月8日が2号との披露宴の日だったので
当時はバルデス。今は武蔵。背番号9のゴールの喜びは変わらず。

その武蔵の先制点には「まず1点」と唱えた身としてひと安心。
ただ、それから20分足らずで3度のPK祭りになるとは
主審が17年浦和戦@さいスタで興梠のペテンに引っかかった
荒木友輔と知って、ある程度は納得したが。

武蔵PKゲット
→あんろぺが ぴーけーをけりたそうに こちらをみている
→けらせてあげますか ▶はい いいえ
かいしんのいちげき!

アンロペPKゲット
→いわさきが ぴーけーをけりたそうに こちらをみている
→けらせてあげますか ▶はい いいえ
ミス! ダメージをあたえられない! みしゃは怒り狂った!

前半20分まではそんな流れか。
岩崎が決めていたら、かなり楽になったと思うが・・・
めげるなと慰めるのは簡単だが、コパ・アメリカの上田と前田に続いて、
U22世代の決定力欠如をここまで見せられると、さすがに来年が心配。
いい加減にケチャップのフタを叩き壊してほしい

ところで、ルヴァン杯の8強に入った、ということは、
オープンドロー(公開組み合わせ抽選会)の罰ゲーム晴れ舞台が待つ
今年は来月28日にお台場で実施<フジテレビ「ワンガン夏祭り」の一部
札幌から出席する選手は、日本代表FWにして
現在ルヴァン杯得点王(6得点)の武蔵と考えるが、はたして。

  • ACL
ラウンド16の第2戦は、広島3対2鹿島 蔚山0対3浦和
2戦合計3対3ながら、アウエー2得点が効いて、鹿島が8強入り。
だが、主審の不可解なジャッジが試合を壊した感は否めない。
なお、両者は30日のJ1第17節でも、カシマで三たびの対戦に臨む。
浦和は敵地の3発で驚きの逆転勝ち。同時に韓国クラブ全滅。
準々決勝はそろって日中対決となる。
  • ルヴァン杯その他
PO第2戦は、仙台1対0名古屋 C大阪1対1FC東京 G大阪0対2長崎
名古屋、FC東京、G大阪がプライムに進出したが、
いずれも第2戦は勝てず、薄氷の勝ち上がりになった。
  • NRA
今年の帝王賞を制したのはオメガパヒューム レーンまたもGⅠ勝ち。
ユタカのインティは6着に沈み、リスグラシューの今カレと元カレに明暗。
なお、ワタシは15キロ増のアポロケンタッキーを斬り、
「3強」+ミツバの3連単BOX馬券に宝塚の勝ち分を
ほぼ全額投資したが、見事な1・2・4着に終わったorz
「元中央のせん馬トリオ」はさすがに年齢面も条件面も厳しいと考える
改めて岩崎よ。めげるな。「持ってない」のはオマエだけじゃない

ルヴァン杯・磐田戦の展望+1

2019年06月26日 | コンサドーレ
女子W杯。ラウンド16は日本1対2オランダ
2日続けて「決定力不足で8強入りを逃す代表」を見せられるつらさ。
片や出番ゼロ。片やPK献上。道産子にも連日の悲劇。
3季連続得点王を選外にして「決め切る力が無かった」と口にする。
そんな指揮官を来年まで引っ張っていいのか、という疑問が拭えぬ。

さて本日は、こちらも8強入りがかかるルヴァン杯PO第2戦。
磐田戦@厚別を語る。まずは8強=プライムステージ進出の条件から。
  1. 勝つ・引き分ける・ウノゼロで負ける=プライム進出
  2. 1対2で負ける=延長戦突入
  3. 上記以外の1点差で、または2点差以上で負ける=敗退
リーグ戦折り返しのアウエー仙台戦が中3日で控えるとあって、
どんなスタメンになるか読みにくいが、誰が出ようが望むことはひとつ。

まず1点奪おう

磐田はリーグ戦・カップ戦を含め、5月18日のホーム仙台戦(2対0)を
最後に、もう1カ月以上もマルチ得点を挙げていない。
敵地となると、4月10日のルヴァン杯・松本戦(3対1)にさかのぼる。
よって、1点を取れたら、プライム進出の可能性はかなり高まるとみる。

また、19日の第1戦よりも、磐田の状況はさらに悪くなった。
J1のブービーに転落したうえ、次節はV2王者の川崎を迎え撃つ。
しかも、中3日の磐田に対して、ACL予選敗退の川崎は中15日。
加えて、6月の川崎は2戦2分けで、選手もサポも白星に飢えている。
14日に等々力でもぎ取った勝ち点1が思わぬ方向に効いてきたな
現在の磐田は、この難敵を相手に最下位転落を避けることが最優先。
磐田の立場上、次節で最下位鳥栖と当たる清水の援護射撃は口にするまい
きのう25日に「名将解任か?!」と思わせた公式の緊急声明が出たことにも、
「もはやカップ戦どころではない」というクラブの内情がちらつく。
札幌に失点した瞬間、ルヴァン杯へのモチベは消失すると考えるが、はたして。

  • NRA
ルヴァン杯を語った後は、ルヴァン(スレーヴ)を欠くレースでも。
今夜の帝王賞@大井を予想する。
昨年の最優秀ダート馬のこの馬や、昨年Vのゴールドドリームが回避。
こうなると、そのゴールドドリームとフェブラリーS&かしわ記念で
1、2着を分け合った7枠11番インティを無視できない。
初めての大井が不安だが、百戦錬磨のユタカがカバーするはずだ。
昨年の帝王賞がラストランになった亡きアウォーディーの加護を祈る。
そして、大井の経験と言えば、昨年の東京大賞典を勝った
4枠5番オメガパヒュームも要注意。鞍上は宝塚を勝ったD・レーン。
「リスグラシューの元カレ対今カレ」というバチバチの展開があるかも。
このバチバチを中和しそうな1枠1番チュウワウィザード(寒)
デビュー以来11戦連続で1~3着。堅実さでは群を抜いている。

正直、この3頭のみで十分とも思えるが、あまりにもオッズが低いので、
2枠2番アポロケンタッキーとか6枠10番ミツバとかを絡めるかも。
「元中央のせん馬トリオ」はさすがに年齢面も条件面も厳しいと考える。