ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

新ライダーは道産子

2016年08月31日 | 漫画・アニメ・特撮

本日の話題は、きのうキャスト発表があった「仮面ライダーエグゼイド」について。

主演が「ジュノン・スーパーボーイ」GPの飯島寛騎と発表された。

「ゴースト」西銘駿に続いて、2年連続のジュノンボーイ起用だが、

沖縄出身から北海道出身への南北大移動となった。

道産子ライダーの誕生は喜ばしい。さらに「札幌白石高校卒」という。

白石高校と言えば、映画「青空エール」のモデル校であり、

映画に出演した「ドライブ」竹内涼真が7月にサプライズ訪問した。

この夏に一気にライダー俳優との縁が深まった高校になったと言える。

加えて、白石高校は札幌U18との縁も深い

川口卓哉監督をはじめ、前弟や進藤がOBである。さらに調べたところ、

飯島寛騎は進藤と同じ学年に当たる<高校では陸上部だったらしい

さらにさらに調べたところ、今年3月の日刊スポーツのコラムにおいて、

進藤は「友人でもある」飯島寛騎についてコメントしている。

J1昇格を遂げて、来季のホーム開幕戦にぜひゲストにお招きしたいものである。

なお、特撮&声優馬鹿の3号は「ナレーション諏訪部順一」を、

「びんびん」直撃世代の2号は「野村宏伸の出演」を楽しみにしている。


  • ホークス

6対3で西武に勝利。日本ハムとのゲーム差を再び0.5に。

3対3で迎えた7回に、ギータの勝ち越し打&長谷川の2ランで突き放した。

先発・武田は岸との投げ合いを制して12勝目。詳しい観戦記は改めて後日に。


【映画】U-31

2016年08月30日 | 日記・その他

きのうは夏休み3日目の月曜日。シネマート新宿の「メンズデー」に1100円で鑑賞。

来場客に配られた「U-31」漫画担当・吉原基貴さんのポストカード

この映画を見ようと思った理由は以下の通り。

  1. 「本格サッカー漫画」である原作が大好きだった
  2. 「ブルーバスター」馬場良馬「仮面ライダーゼロノス」中村優一が競演
  3. 大杉漣・勝村政信・平畠啓史らのサカ好きが脇を固めたうえ、J2千葉が全面協力

というワケで、期待値はけっこう高かったのだが・・・


忠告。ここから先は、ケチョンケチョンの批判の嵐になるので、

読む人によっては、特に千葉の関係者やサポ諸氏は、気分を害する恐れがあります。

わざわざ不快な気分になりたくない人は、どうか以下の文章を読むことをおやめ下さい。


「サッカー映画」を期待すると、間違いなく失望する

なぜならば

試合の場面はおろか、激しいプレーの場面が皆無

まあ、「ばばりょー」も「ちゃんなか」もサッカー初心者なので、それは仕方がない。

じゃあ、なぜキャスティングしたのか、という疑問は残る

ならば、台詞や演技でサッカー選手の人間ドラマを紡いでいるのか、

と言えば、実はこの点にも大いに不満が残る。

原作の漫画を読んだ人には分かると思うが、この漫画の登場人物たちはかなり熱い。

年下のライバルにムキになって汗まみれで1対1を挑み続ける主人公や、

「俺もう・・・やめていいよなあ・・・」と泣きじゃくるベテランらが登場する。

ところが、映画は線が細い二枚目ばかりが出てきて、どこかクールな演技に終始する。

そもそも「戦隊モノの青」「サブライダー」で知られる役者には、

つまり、特撮で一歩引いた目線を求められる役の演者には、不向きだったとも言える。

じゃあ、なぜキャスティングしたのか、という疑問は残る(2回目)

加えて、ワタシがこの映画に抱いている最大の不満は、

主人公がかつて捨てた古巣に戻ってまで現役にしがみつく理由がぼんやりしたまんま

「選手として輝きを取り戻したくて・・・」といった抽象的な言葉ではなく、

「もう一度、代表復帰をめざす」

この馬鹿で無謀な夢をハッキリと主人公の口から打ち出してほしかった。

この部分は「U-31」のみならず「ジャイキリ」にも通じる

原作担当の綱本将也さんの「イズム」だと考えている。

達海が現役復帰を宣言し、ETUの面々に挑む「ジャイキリ」30巻を思い出してほしい。

草サッカーじゃあるまいし、生半可な気持ちでピッチに立てっかよ

やるんだったらトコトンまで上を目指すよ、俺は。お前らは違うの?

現役復帰はおろか、代表復帰&W杯出場まで掲げた達海の問いかけである。

この台詞に流れる精神は、綱本サッカー漫画の「コア」だと考える。

この「コア」を欠いたため、映画の方はどこか散漫な印象のみ残る一編になってしまった。

なに? 漫画だったらともかく、実写映画でこんな台詞は荒唐無稽に過ぎる?

そう思う人には、三ツ沢の「キング」のこれまでの言動を調べることをおすすめする。

W杯出場の目標を本気で明言し、現役を続けている49歳が現実にいるのに、

フィクションが遠慮してどうするのだ?

クラブ創立25周年の記念に全面協力した千葉には悪いが、

節目の年にずいぶんと中途半端な映画に関わったと思う。この映画を見た人に

「よし、映画のモデルになった千葉の試合を見に行こう」と思わせるものが足りない。 

いや、J2において歴史も人材も資金もありながら、スポンサーやサポが満足できる

「作品」を提供できていない千葉の現状を象徴する映画、とは言えるかもしれないが。

・・・ちと皮肉が過ぎたので、最後に良かった点も。えーと、えーと・・・

ああ、主人公が東京Vから千葉に移籍するので、どちらのクラブの場面にも

ビッグオムニが出ずっぱり われらのKappa様には良い宣伝になったと察する。


ラストスパート間近

2016年08月29日 | 野球

きのうの晃司アニキのライブでは、招待席に水球日本代表の面々も。

遠目からでも、体つきが一般人とまるで違うので、ひと目でそれと分かった。

リオ五輪はお疲れ様だった。なお、きのうは12月29・30日に代々木第二でライブ開催の朗報も

晃司アニキのライブのファイナルとともに、8月の終わりも迫ってきた。

万感の思いを込めて、パ・リーグ6球団のQS達成を語る(29日現在)。

  1. ソフトバンク 78/117(666)
  2. 日本ハム 66/118(559)
  3. ロッテ 65/119(546)
  4. 楽天 67/114(587)
  5. 西武 54/119(453)
  6. オリックス 58/115(504)

ゲーム差「-0.5」の競り合いが続く上位2球団の優勝争い。

ソフトバンクはいぜん2/3のQS達成を維持し、打線も底を脱した感はあるが、

きのう28日に今月13敗目を喫し、ついに8月は負け越してしまった。

日本ハムも幕張3連勝の後、大宮&所沢で負け越しと、波に乗れそうで乗り切れず。

あす30日からは水道橋&神戸で各3連戦。来月6日まで事実上の長期ロードが続く。

この2球団、来月22・23日に最後の直接対決が待つが、

どうにも、この2連戦で致命的な差が開くような気がしない。

カギを握るのは、そこに至るまでのそれぞれの17戦の勝敗ではあるまいか。

ソフトバンクは楽天(5戦)西武(5戦)オリックス(7戦)と、

日本ハムはロッテ(5戦)楽天(6戦)オリックス(6戦)と対戦する。

4位楽天と最下位オリックスとの対戦をともに計12戦残している。

下位球団の「上位いじめ」にも一喜一憂しそうな9月になりそうだ。

いじめるなら平等にいじめてちゃぶだい


  • ホークス

ロッテに5対7の黒星。このカードの3連勝を逃した。

8回にスアレス・森福・五十嵐の中継ぎ3人が総崩れで5失点。

加えて、内川が負傷交代の悪夢。江川の今季3号もギータの4戦連発も空砲に。

  • 天皇杯

27・28日に1回戦36戦を終了。

番狂わせは、J2町田&岐阜とJFLびわこ&栃木の敗退か。

ただ、岐阜を下したJFLホンダについては、このチームの歴史と実績を考えると、

「番狂わせ」という言葉はふさわしくあるまい。「弱いからJFLにいるチーム」ではないからね

ホンダは来月3日の2回戦でJ2松本と対戦する。なかなか興味深いカードだ。

  • DDT両国大会

メーンのKO-D無差別級王座戦は、若き王者・竹下が石川に敗れて王座陥落。

エクストリーム王者のLiLiCoもディーノの男色ドライバーに屈した。

なお、アイアンマンヘビーメタルのベルトは、王者「焼き鳥」をうっかり完食した

南キャン山里が新しい王者にwww 今後は24時間、ベルトを狙われる立場になる。

いつ襲撃されるのか、楽しみだ。


初戦突破

2016年08月28日 | コンサドーレ

さすがに名門の大学。Jユース出身も多く、スキルがしっかりした選手ばかり。

細かいパス回しを主体とした崩しに、かなり手を焼いたが、

3対0と何とかプロらしいスコアで白星を挙げることができた。

初ゴール 上級生の 意地見せて クラブの歩みに 称号刻む

「主力は2年生」と先に記したが、筑波大はこの一戦、

その2年生5人に加えて、1年生4人をスタメン起用。

4年生ゼロ、3年生2人という若い顔ぶれで臨んできた。

これに対して、札幌は阿波加や永坂、神田、中原の「大学4年生世代」

内山、前弟の「大学3年生世代」を中心に、道産子が9人、

うちU18出身が8人という「地元力」で迎え撃った。

結果は、神田が先制ミドル&中原がダメ押しヘッド。

「上級生の貫録」を見せつけて、まずはひと安心。

そして、来月3日の2回戦の相手は、「中国対決」を勝ち上がった岡山に決まった。

その他の1回戦の結果は、きょう開催の10戦も含めて明日にでも語る。


  • J1

川崎2対5柏 後期首位の川崎、ホームでまさかの5失点

神戸2対1浦和 後期2位の浦和、首位浮上の好機を逃す

名古屋1対1FC東京 新監督初陣の名古屋、終了間際に悪夢の失点

  • ホークス

14対3でロッテに連勝。打線が先発全員の16安打と爆発。

ギータの3戦連続アーチに加えて、内川、松田、中村にも一発が出た。

長谷川も通算1千本安打を適時打で飾る。先発・千賀は武田に並ぶ11勝目。

ところで、セ・リーグは広島がM14と優勝に近づいているが、

きのうの東京体育館のライブで、広島出身の晃司アニキが

「優勝が楽しみ。また始球式のオファーが来たらどーしよう」

とそわそわしていたwww 球団関係者はまた御検討を


天皇杯1回戦・筑波大戦の展望

2016年08月27日 | コンサドーレ

4号と入れ替わるように、ワタシは本日から5日間の夏休み。

晃司アニキのライブや西武対ソフトバンク戦、新宿で映画「U31」も楽しもう

と考えているが、気がかりなのは台風10号の進路

「ライオンロック」という骨太な名称と裏腹に、うろうろ、ふらふらと困った台風である。

気がかりと言えば、本日の天皇杯、筑波大との一戦もむろん気にかかる。

この相手に「ゴンやネ申を育てたサッカーの名門」というイメージを持つ人は多いだろう。

しかし、昨季は創部以来初めての関東2部降格を経験。この苦境をバネに、

早川史哉主将(現新潟・急性白血病に勝て)の下で、1年での1部復帰&総理大臣杯4強を遂げた。

このためか、今季の主力は昨季の有望な新入生、つまり、現在の2年生となっている。

この天皇杯の茨城県予選の決勝・流経大戦のスタメンを見ても、

わずか1人の4年生に対し、2年生は6人と大半を占めた。主な有力選手は以下の通り。

  • DF鈴木大誠(星稜卒・14年度高校選手権V)
  • DF小笠原佳祐(東福岡卒・14年度高校総体V)
  • DF会津雄生(柏U18出身・13年U17W杯出場)
  • MF鈴木徳真(前橋育英卒・13年U17W杯出場)

上のダブル鈴木にピンときた人は、なかなかのビョーキU20世代通とみる。

14年度の高校選手権で決勝を戦い、ともに優秀選手に選ばれた星稜前橋育英の両主将である。

この陣容に、今季も優秀な新入生が加わった。札幌U18の元10番MF高嶺朋樹は先に記したが、

他にも、DF山川哲史(神戸U18出身・元U17代表)やMF三苫薫(川崎U18の元10番)、

今季の正守護神を務めるGK阿部航斗(新潟U18出身・13年U17W杯出場)らをそろえた。

つまり、分かりやすく言えば、筑波大のゴール前はU20世代の「金の卵」だらけである。

ただ、U20世代の代表ならば、札幌も負けてはいない。

深井のリタイアは残念だが、11年U17W杯に出場した阿波加とか、昨年のU17代表の菅とか、

あらん限りのU20世代の代表をぶつけて、厚別を世代間闘争の戦場に変えてほしい

とはいえ、控え主体で臨む札幌が、この筑波大のゴールを割るのは決して簡単ではあるまい。

かと言って、無理やりに力攻めをして、相手に怪我をさせるワケにもいかない。

何かつけ入るスキはないか、と筑波大のスタメンを調べて気が付いたことがある。

GK阿部&鈴木大・小笠原の両CBを除いて、身長180センチ台の選手がいない

160センチ台の選手も多く、「高さ」は札幌の分かりやすい強みになると考えられる。

この強みを生かし、セットプレーで早めにリードを奪い、相手をいなす展開を望むが、はたして。


  • ホークス

ロッテに11対3と圧勝し、西武に敗れたハムを抜いて、ゲーム差「-0.5」再び。

打っては、ギータが初回の先制15号ソロを含む2安打4打点。

前夜の9回後逸の汚名を晴らすとともに、12日の前回の対戦で2安打完封を食らった

石川にもリベンジを遂げた。投げては、先発・和田がデスパイネの2発を浴びたものの、

8回2失点の好投でリーグ1位の今季14勝目。久々に投打がかみ合った試合を見せた。

それにしても、最終兵器「レポーター若田部遥」おそるべし。なお中1日で酷使する模様

  • 「野原ひろし」藤原啓治の代役に森川智之

BASARA(松永久秀&片倉小十郎)や銀魂(服部全蔵&佐々木異三郎)、

ダンガンロンパ(黄桜公一&宗方京助)と、共演の機会も多い2人の交代劇となった。

なお、森川さんは現在、「ジョジョ4部」吉良吉影も演じているので、

ひろしとしんちゃんの入浴場面には今後「ドドドドド・・・」という擬音が入る(ウソ)。

「オラの父ちゃん、ホントの父ちゃんじゃないゾ」というストーリーを少しだけ期待