ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

どこが止めるのか

2021年04月30日 | サッカー
きのうの変則開催のJ1第22節は、名古屋4対0川崎
開幕12戦でわずか3失点の名古屋を4得点で粉砕という結果は、
川崎以外のJ1勢のサポには恐怖と絶望をもたらしたと言える。
指揮官の体調を気にかけながら、中4日の再戦に挑む名古屋サポは
もとより、5月のアウエー3連戦の第3戦に臨む北辺のJクラブのサポも。

川崎の目線では、昨季の開幕12戦無敗を阻んだ相手に、
開幕13戦無敗のお返しをした、ということになるか。
しかも、この開幕13戦無敗は、かつて名古屋も到達した
J1史上2位タイの開幕無敗記録とか。これまでの到達クラブは次の通り。
  • 02年:横浜M(11勝2分け)
  • 03年:名古屋(5勝8分け)
  • 21年:川崎(11勝2分け)←NEW!!
つまり、5月4日の次節の川崎対名古屋は、
川崎が名古屋の前で史上単独2位に到達するかどうかもかかる。

ちなみに、史上1位の開幕無敗は15年ミシャ浦和の19戦(13勝6分け)
2ステージ制の理不尽に年間王者を逃したが・・・
まあ、浦和の記録なんぞ別にどうでもよいが、
ミシャが打ち立てた金字塔と考え直せば、札幌には守る理由がある。
少しでも5月のハードな連戦のモチベになれば・・・
16日の札幌戦@等々力は、川崎には開幕17戦目に当たる。

  • ホークス
2対1で日本ハムを下し、5連敗を阻止。
先発武田が7回無失点の好投。アキラ&真砂のソロ2発で逃げ切った。
中田の一発を浴びた9回の森にはヒヤヒヤしたが。

逃がした魚を嘆く

2021年04月29日 | コンサドーレ
勝ち点3を得ていたら、鹿島ともどもグループAを突破。
1位抜け争いもよし。戦力お試しもよし。
そんなオプショナルな2戦を得られたが、水泡に帰した。

失点シーンはジェイの怒りはもっともだが、繰り返して唱える。

3点なおもて不安が募る いわんやウノゼロをや

2点以上を奪えなかったことがすべて。
1点では勝てないと、今季のリーグ戦とカップ戦の戦績が示している。

まあ、「リーグ戦じゃなくてよかったね」という見方もできる。
下位2クラブに比べて、まだグループ突破に近いのは間違いないし。

それにしても、福岡の6番は改めて良い選手だわ。
オフに獲得を狙ってみてはwww

  • ルヴァン杯その他
グループBは勝ち点を10に伸ばしたFC東京が突破一番乗り。
2位争いは勝ち点4の神戸・徳島・大分の三つどもえ。
グループCは2勝目を挙げた横浜FCが首位に。
しかし、4位柏までは勝ち点2差の大混戦。
グループDは横浜Mが勝ち点を10に伸ばして突破に前進。
次節の広島戦で自力突破を決められる立場に。
  • ホークス
日本ハムに3対4で敗れて4連敗。
ベテラン和田も連敗を止められず、ドラ1伊藤にプロ初勝利を献上。
9回の今宮&ギータのアベック弾も空砲に終わった。
  • 菊池俊輔さん逝去
テレ朝CHが「仮面ライダー大百選」を放映する前日の訃報とは。
仮面ライダーのみならず、「ゲッターロボ」「バビル二世」など
あまたの名曲を残された方だが、プオタが忘れてはならないのは
「タイガーマスク」だろう。ED「みなしごのバラード」は異色の名曲だ。

ルヴァン杯・福岡戦の展望

2021年04月28日 | コンサドーレ
今夜はJリーグもNPBも「北海道対福岡@ドーム」の構図。
北のドームのルヴァン杯・福岡戦を語る。

グループAの勝ち点状況は、鹿島9・札幌6・福岡3・鳥栖0
札幌が福岡にダブルをお見舞いした場合、鳥栖対鹿島の結果次第では
札幌のグループ突破が決まる<得失点差よりも対戦成績を優先するため
よって、この1戦に当たっては二通りの考えができると思う。
  1. 勝ち点11対決。5月2日の湘南戦の方が大事=主力温存
  2. グループ突破に一直線。福岡撃破にまず集中=主力投入
どちらも一理あるが、ワタシは2を希望する
消化試合を早めにつくってガブリエルの試運転に充てては
確かに湘南との直接対決は重要な一戦だが、
ガブの試合勘や順応度を上げた方が、
長い目で見たら、勝ち点の上積みにつながりそうな。

また、福岡の立場では「後がない一戦」になるので、
相手はスタメンの「強度」を上げてくる可能性がある。
広島戦の決勝ミドルが今季初得点になった前弟とか、
同じく広島戦でフル出場を遂げた奈良とか、
昨季は札幌ドームでドッピエッタのブルーノ・メンデスとか、
北の地で暴れそうな顔ぶれもそろっているし。

こちらもフルスペックとは言わないまでも、
メリハリをつけてスタメンを構成するべきか。
例えば、同期の奈良・後輩の前弟を迎え撃つ荒野を起用し、
「湘南キラー」ネコタクを温存するとか・・・

  • ホークス
2対7で日本ハムに黒星。3連敗でゲーム差なしながら2位転落。
4投手を繰り出し、13安打・11四死球の大盤振る舞いとは・・・

リモマ再び

2021年04月27日 | 新型コロナウイルスがにくい
仙台撃破に続く朗報。ガブリエルがチーム練習に初合流。
ようやく隔離期間が終わった・・・と思いきや、
国内のスポーツに1都3県の緊急事態宣言がまた暗い影を落としている。
きょうは久々にこのカテゴリーにエントリーして、
緊急事態宣言下の国内サッカーのリモートマッチをまとめた。
  • J1(第12節・第13節)
5月1日:FC東京対横浜M@味スタ/神戸対広島@ノエスタ
5月2日:C大阪対G大阪@ヤンマー
5月8日:G大阪対川崎@パナスタ
  • ルヴァン杯(グループB第4節・第5節)
4月28日:神戸対大分@ノエスタ
5月5日:神戸対東京@ノエスタ
  • J2(第11節・第12節・第13節)
5月1日:京都対愛媛@サンガ
5月2日:東京V対大宮@味スタ/町田対山口@Gスタ
5月5日:東京V対群馬@味スタ
5月9日:京都対山形@サンガ
  • JFL(第8節)
5月5日:大阪対びわこ@花園/武蔵野対松江@西が丘

なお、JFL第8節では枚方対奈良@堺も開催予定だったが、
日程が5月26日に、会場が枚方市陸に変更となった。

リモマになったカードで目をひくのは、5月2日の大阪ダービーか。
本来は書き入れ時のダービーが無観客。収益面では痛手だろう。
ただ、昨年7月のJ1再開時のダービー@パナスタも無観客だった。
2季がかりで痛みを分かち合った・・・と考えるしかあるまい。

ところで、この期間の札幌は2日の湘南戦@レモンが控えるが、
我が家はチケット争奪戦に惨敗したorz
ただ、現在は多摩川を越えて神奈川入りする都民が
ものすごく冷ややかな目で見られている。人間万事塞翁が馬
16日の川崎戦@等々力までの宣言解除を祈るが、楽観はできまい。

土日のサッカーシーン

2021年04月26日 | サッカー
香港GⅠのQE2世カップは日本馬4頭が1~4位を独占(7頭立て)。
勝ったのはラヴズオンリーユー 19年オークス以来のGⅠ勝ちとなった。
長年の伴侶を失った英女王の名前を冠したレースで、
「あなただけを愛する」とも読める名前の馬が勝ったのはロマンだわ。

さて本題。4月最後の週末のサッカーシーンを語る。
  • J1
横浜M5対0横浜FC 「横浜ダービー」は順位通りの虐殺劇
広島1対2福岡 決勝点は前弟。敵地で超絶ミドルが炸裂
浦和3対2大分 決勝点は田中達也。撃ち合いの果てに強烈な恩返し
  • J2
山形1対0磐田 尽さんの初陣は白星。降格圏脱出の勝ち点3
松本1対0群馬 終了間際に決勝点。松本が最下位から17位に浮上
町田0対1大宮 大宮が3連敗。ブービー転落の苦境
  • J3
富山1対0岐阜 初出場の柏木は不発。岐阜が富山の首位浮上を許す
鹿児島1対0宮崎 隣県対決は鹿児島が「元J2勢キラー」宮崎を止めた
熊本2対2八戸 2点先取後に2失点。熊本が再び失態
  • JFL
刈谷0対1ホンダ 鈴鹿2対1高知 大阪1対1いわき
注目の大阪対いわきの上位対決は勝ち点1を分け合った。
刈谷を下したホンダが「漁夫の利」で単独首位に浮上。
高知に競り勝った鈴鹿は3位を守った。

  • ホークス
5対8でロッテに連敗。決勝2ランを放ったのが、
個人的に気にかけていた「明桜の山口」と知って怒るに怒れない。
9回のグラシアル&栗原のアベック弾も遅きに失した。