ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

どう動く霜月

2017年10月31日 | 日記・その他

きょうから日本シリーズは横浜ステージへ。

きのうのMLBワールドシリーズは13対12という壮絶な乱打戦になったが、

この馬鹿試合の流れが太平洋を越えてハマに上陸しませんように。

カーショー&カイクルのサイ・ヤング賞左腕2人に、日本が誇る沢村賞投手のマエケンが登板して、なぜこんな展開に

それでは、10月の終わりに11月の行動予定を記しておく。

  • 18日(土)J1第32節・清水対札幌(15時・アイスタ・1号&2号)

味スタに行けず、いまだアウエー白星を見ていない私たち夫婦にとって、

「残留決定」の瞬間をスタジアムで味わうのは今季最大のイベントになりそうだ。

清水戦で残留が決まる条件を整理すると、

  1. 清水に白星=残留決定
  2. 清水に引き分け=甲府黒星または広島勝てずで残留決定
  3. 清水に黒星=広島黒星で残留決定

新潟対甲府、神戸対広島が14時開始という点には留意すべきだろう。

清水戦のハーフタイムで3のケースが成立し、歓喜の瞬間を迎えるかも。

ただし、この場合は清水の怒涛の攻めを後半に覚悟しなくてはいけない

<清水も勝ち点3を上積みすると残留が決まるため

いずれにしても、日本平行きを今から心待ちにしている。


天運なお我にあり

2017年10月30日 | コンサドーレ

前半スコアレス。後半に一矢。

6月の対戦よりも成長は見せたが、首位にひと泡とまではいかなかった。

害獣に 進入禁止の 赤示し シンゴウ弾でも 駆逐かなわず

まあ、出場した選手たちが最も力の差を感じ、悔しさも味わったはずだ。

幸い、札幌より下位のクラブは、新潟以外の4クラブが勝てず。

ブービー大宮に抜かれる可能性も消えて、

試合を消化した分、残留にまた一歩近づく結果になったと言える。

鹿島にダブルを食らった無念を、残り3戦で1勝をもぎとる力に換えよう。

・・・とはいえ、次節までは3週間。まずはコンディションを万全に。

一方で、下のカテゴリーを見ると、

J2・J3・JFLが大詰めを迎え、いろいろなドラマの要素をはらんできた。

このインターバルを生かし、近いうちに紹介していこうと思う。


  • J1

柏2対2川崎 2位川崎が2点差を追いつくが、首位鹿島と勝ち点4差の苦境に

C大阪2対1大宮 C大阪がACL出場圏の3位浮上。大宮は次節にも降格決定

新潟1対0鳥栖 新潟、またも降格を先送り。もはや生殺し

  • J2

湘南1対1岡山 試合前日に昇格を決めた湘南。勝ち点1を上積みしてJ2制覇

熊本0対2長崎 「バトル・オブ九州」を制した長崎が自動昇格圏の2位に浮上

松本2対1岐阜 岐阜に逆転勝ちの松本がPO圏の5位に再浮上

  • J3

栃木0対0藤枝 首位栃木が足踏み

沼津1対0C大阪 2位沼津が栃木と勝ち点3差に迫る

長野1対2秋田 3位秋田が6月以来の連勝。古田がCKで2点目アシスト

  • JFL

ホンダ0対0 青森1対0仙台 大分2対3八戸 今治2対2ロック

後期首位ホンダが引き分けた一方で、後期2位青森がウノゼロ勝ち。

純貴の今季10点目が値千金の決勝点になった。

勝ち点2差の両者は来月5日の次節、青森で直接対決に臨む。

後期3位の八戸は、勝ち点はホンダに並ぶ可能性を残すが、

残り2戦で得失点差がホンダと18差あって後期Vはほぼ絶望。

なお、ロックと引き分けた今治は、今季のJ3昇格が無くなった。

  • 日本シリーズ

第2戦は、ソフトバンク4対3DeNA ソフトバンク2連勝で横浜へ。

お互いに継投でしくじりかけたが、遊撃手の差が明暗を分けた印象。

ただ、例の勝ち越し点はタカキチの眼から見ても、かなり際どい。

ワタシは正直、追いついた瞬間に満足したので、勝ち越しとは望外だった。

リプレー検証の騒動で値千金の殊勲打がかすんだ中村晃が哀れ

  • JRA

東京競馬場は予想通りの田んぼ馬場。グレーターロンドンを斬った一方で、

16キロ増のネオリアリズムも見送り、4枠8番レインボーラインを加えた

3連複5頭BOX買いに変更。手抜かりはあるまい、払戻金で焼き肉か寿司か・・・

と思っていたが、キタサンブラックの春秋連覇で全てご破算にorz

半分は恨み言だが、引退カウントダウンの馬にあの馬場であの走りを強いたのは心配。

ジャパンカップまで回復せず、有馬まで調整する可能性もあるのでは。


鹿島戦の展望

2017年10月29日 | コンサドーレ

開幕時&残り10戦で掲げた「勝ち点34」の数値目標に4戦を残して到達。

ただ、新潟広島に引き分けた後、FC東京を連破して到達とは予想外だった。

長い付き合いになるが、このクラブは本当に何をしでかすか分からん<ほめ言葉

「残り4戦で降格圏と勝ち点7差」は昇格初年度のクラブとしては上々だろう。

しかし、まだ何も決まったワケではない

それを踏まえ、選手もサポもこの大一番に臨むべし。

相手の鹿島はここまで30戦21勝1分け8敗。勝ち点64の首位。

一時は独走Vの気配もあったが、21日の横浜M戦で後半戦3敗目。

2位川崎が勝ち点2差に迫っている。

天皇杯も準々決勝で神戸に終了間際に追いつかれ、PK戦で敗退。

勢いは下り坂にあるが、リーグVに集中できる状況にもなった。

この難敵には「引き分け上等。勝てば万々歳」だろう。

ただ、札幌が勝ち点を奪えそうな雰囲気も十分にあると考える。

  • 新メンバー効果

6月の対戦から双方ともスタメンの顔ぶれが変わるはずだ。

鹿島はレオ・シルバや金崎が入るとみる。

札幌はジェイやチャナティップ、直樹、そしてDFに横山と菊地か。

連勝の立役者のジェイはもちろん、チャナティップにも期待する。

今季のACLでも、ムアントンUの主力として鹿島と対戦し、1勝を挙げた。

たかだか1勝と言うなかれ。

ACLの経験と手応えを札幌に還元してくれることを願う。

  • リベンジへの期待

その6月の対戦では前半に3失点。後半は明らかなシフトダウンを許した。

カシマで味わった屈辱を選手もサポも忘れてはいけない。

特に札幌のキーマンである都倉や福森は元川崎でもある。

札幌で結果を出せば古巣への援護射撃にもなる。これは燃える状況だろう。

  • 千載一遇の「商機」

レッドバトルマッチと銘打って、すでに前売りは2万人を超えた。

加えて、リーグVに絡む一戦とあって、NHK総合が全国中継。

「J1定着」ができるクラブは、こんな「商機」を絶対に逃さない。

今季最終戦、そして来季の集客増へ。札幌のポテンシャルが試される。

  • 過去の例

12年10月。ぶっちぎりの降格を決めた後の鹿島戦@厚別は0対0

勝ち点1をもぎ取り、鹿島のリーグVを消した。

アタマが悪そうな鹿島サポの親子が選手たちに罵声を浴びせていたことを覚えている

おそらく5年たってもアタマは悪いままだろうwww

どん底の12年でもホームで鹿島から勝ち点を奪えた。いわんや今季をや

ラスマエとなるホーム戦。何も恐れず胸を張りアップセットを狙え


  • 日本シリーズ

第1戦は、ソフトバンク10対1DeNA まずは本拠地で先勝。

デスパイネの適時打と長谷川勇の2ランで序盤に3点を奪うと、

5回に打者一巡の猛攻で7得点を挙げて、終盤は余裕の吉村&寺原投入。

先発の千賀は決して本調子ではなかったが、打線が先手を取ったので、

楽な気持ちでマウンドに立てたと思う。

一方で、井納には残念な結果になった。4号の小中の先輩なので気にかけている


天皇賞・秋の予想

2017年10月28日 | ギャンブル

きょうから日本シリーズ開幕。あすは北の地でレッドバトルマッチ

いろいろ騒がしくなる見込みなので、早めにあすの秋天を予想しておく。

台風22号の接近で、この週末の都内はまたも雨予報。馬場が渋る気配。

ただでさえ不利な大外8枠の3頭をバッサリ斬る一方で、

有力馬が固まった内の1・2枠から軸馬をチョイスした。

今年の宝塚記念を勝った1枠2番サトノクラウン

重馬場巧者を信頼し、これに以下の4頭を絡める。

札幌記念を勝った1枠1番サクラアンプルール

昨年2着&毎日王冠を勝った2枠4番リアルスティール

おととし2着・昨年3着の6枠12番ステファノス

菊花賞を制したキセキのおじに当たる7枠13番グレーターロンドン

キセキの母ブリッツフィナーレがグレーターロンドンの全姉

ダービー馬の復活を願って7枠15番マカヒキ

3連複2-1・4・12・13・15の10通りに500円ずつ総額5千円投資

グレーターロンドンは、ロンドンブリッジの孫と子の2週連続GⅠ制覇のロマンを追い、

同時に、鞍上の田辺にきのう引退を発表したロゴタイプ(昨年5着)の加護を願った。

マカヒキ「毎日王冠でイマイチのダービー馬」12年エイシンフラッシュに重なる。

「引退まで残り3戦」一番人気の4枠7番キタサンブラックを斬った結果、

10通りすべてがなかなかの配当に。

ただ、シュミノーのテン乗りに不安があるリアルスティール

脚部が弱く極端な道悪は心配なグレーターロンドン

この2頭は当日の状態次第で、2枠3番ネオリアリズムに替えるかも。


17年ドラフト雑感

2017年10月27日 | ホークス

日本シリーズに先立つ、工藤対ラミレスの運試し対決は、

立命館大の左腕・東を一本釣りしたDeNAに対して、

ソフトバンクは3回連続の1位抽選外しorz

なお、運試しと言えば、ワタシも日本シリーズ@ハマスタのチケット争奪戦に参戦して惨敗

まあ、クドちゃんはくじ運というよりも「残り福」が無かったという話だが・・・

純平やジャスティスを引き当てたおととし&昨年が良すぎたとも言える。

しかし、ドラフトの成功・失敗は年月を経て語るもの。

いずれ伝説になる・・・かもしれないタカの今季ドラフトを振り返る。

  • 1巡目指名 吉住晴斗 鶴岡東高 投手 右右 185センチ 85キロ

3連覇が懸かった今夏の山形大会は準々決勝で敗退したが、

MAX151キロを誇る県下屈指の本格右腕。明らかに将来性を買った指名。

スカウトは「岩嵜」と、クドちゃんは「ナベQ」と、その未来を評している。

長谷川勇や攝津を輩出した東北はタカとも縁深い土地。上手く育つことを期待する。

それにしても、ついに2000年代生まれのNPB選手が出る時代になったかあ。

ソフトバンクには平成生まれのNPB選手第1号(福田秀平)もいる

  • 2巡目指名 高橋礼 専大 投手 右右 187センチ 80キロ

15年大学日本代表に選ばれ、ユニバーシアード金メダルを得た

MAX141キロの長身サブマリン。

山中(現ヤクルト)を開花させられなかった過去の反省を生かせるか。

  • 3巡目指名 増田珠 横浜高 外野手 右右 180センチ 83キロ

「ハマの主砲」のイメージが強いが、実は長崎市出身の「九州枠」

長打力に加えて、左右どちらにも打ち分けるミートの巧みさも魅力。

高校の先輩の楽天・藤平と対戦したいと言っていたが、それは確かに見たいぞ。

トータルテンボス藤田が、増田の父からリトルシニア時代の帽子をもらった話を

「アメトーーク」で披露していたが、さらに宝物になるといいね

  • 4巡目指名 椎野新 国士舘大 投手 右右 194センチ 85キロ

新潟・村上桜ケ丘高時代は「越後のダルビッシュ」と呼ばれた大型右腕。

ソフトバンクは本当に「~のダルビッシュ」が好きだねえwww

その長身からの角度あるMAX147キロの速球は確かに目をひくものがある。

  • 5巡目指名 田浦文丸 秀岳館高 投手 左左 170センチ 75キロ

「レイ」「シュウ」「シン」(本当はアラタ)を指名したので、

次はサウザーかユダかと思っていたら、タウラーだった(寒)

今年のU18世界選手権のベストナイン。この大会のフル回転が記憶に新しい。

MAX148キロの速球と超高校級のチェンジアップを駆使し、

今夏の甲子園では、上記の増田を擁する横浜を1回戦で下した。

また、昨年ドラ3の九鬼とは高校時代にバッテリーを組んだ間柄で、

指名直後に九鬼が「来たな~」と喜びのツイートをしていたのが印象的だ。

昨年ドラ2の古谷と「新・左腕王国」を築くことを期待している。

なお、かつて千賀や甲斐、石川を得た育成ドラフトでは6人を指名。

東浜の後輩の大型内野手やBCリーグ新潟の長身サイド左腕などユニークな人材が並ぶ。

気にかかるのは、育成4位の早大・大竹耕太郎投手。

熊本・済々黌を夏春連続の甲子園に導いた技巧派左腕である。九州に帰ってくるかなあ。

彼がエースだった時の夏の大会の鳴門戦。「ルールブックの盲点」の得点が懐かしい


それにしても、さすが日本ハムは節目でスター候補生を引くねえ。

しかも「早実のレジェンド」荒木大輔を二軍監督に据えた直後とわ。

もう一人レジェンドがいるが、「ポルシェのせびり方」しか教えることがなさそうなので省略

木田GM補佐も暮れの「明石家サンタ」に良い土産話ができたのではないか。

そして、生放送中に「・・・中*翔です」と電話がかかり、カランカラ~ンという流れを見たい。