ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

去る年に寄せて

2019年12月31日 | あいさつ
今年の替え歌は、ラグビーW杯に絡み、何かと耳にしたこの曲。



芝の風と汗の煙

上がるソンユン見える

その姿に希望を託し

サポーター思わず叫んでいた

深井追いつく

まだ延長に挑む権利がある

ゴールはここじゃない

まだ終わりじゃない

止むことのない歓声

タイトル先の方

ちょっと先の方

勝ち取りたいなら来季TRY



ホームラン乱れ打つ獅子

浮かれる鷹などいない

たとえギータが倒れようと

志だけはつないでゆく

下克上またひとつ

繰り返して工藤神がかる

ゴールはここじゃない

セ・リーグ勝たせない

泣けど叩くヨミウリ

V10は先の方

ずっと先の方

手を触れたいなら来季TRY


ゴールはここじゃない

まだ終わりじゃない

止むことのない歓声

平成越えるため

令和生きるため

誇り高き魂でTRY


この道ずっと行けば最後は笑える日が来るのさ<それは「ビクトリーロード」

19年回顧/十大ニュース

2019年12月30日 | 日記・その他
きのう29日は諸事情により、大井競馬場ではなくオフト後楽園へ。


今年最後の馬券については後段で語ることにして、
きょうは2019年を振り返る年末恒例の我が家の十大ニュース。
  • 10位:平成の名馬の訃報相次ぐ
ディープインパクトとキングカメハメハの二大種牡馬。
07年に64年ぶりに牝馬でダービーを制したウオッカ。
94年エリザベス女王杯で争ったヒシアマゾンとチョウカイキャロル。
95年有馬などGⅠ4勝のマヤノトップガン。早くも平成が遠のいた印象。
  • 9位:モンキー・パンチ氏が逝去
今年の有名人の訃報で最も悲しい知らせだった。
道東の大先輩を改めて悼む。
二代目五エ門を演じた井上真樹夫氏も逝ってしまい、
今年は「ルパン・ファミリー」にはつらい年になった。
  • 8位:我が家のエアコンが壊れる
個人的なニュースもひとつ。
今春から自宅マンションの大規模改修が始まり、
ベランダ周りの改修が進む中で、我が家のエアコンの故障が発覚。

しかも7月 しかも2台

慌てて買い換えに走ったが、設置はお盆明けにずれ込んだ。

今年の夏は地獄だった

ようやくエアコンを設置&稼働させた時は


つくづくこんな心境になった<打首獄門同好会「なつのうた」MVより
なお、ほどなくして3号が家を出て、一人暮らしを始めた。
ガタが出てきた我が家に見切りを付けたのかなwww
  • 7位:獣神サンダーライガーが引退発表
「イチロー引退」を個人的に上回ったレジェンド引退の悲報。
現役生活も残り1週間となった。長い間ありがとう。
今夜からテレ朝チャンネルが24時間ライガー特集を放映する。
いろいろな記憶を掘り起こし、ラストマッチのドーム連戦も踏まえ、
改めて感謝の言葉をつづりたい。
  • 6位:ラグビーW杯が都内でも盛り上がる
調布で試合がある日の新宿駅界隈の混雑といったら・・・
そして、有楽町や横浜みなとみらいのファンゾーンで
盛り上がる群衆に、ワタシも2号も異口同音にひと言。

「この人たちはどこから湧いてきたんだ?」

いや、別に非難してはいない。
国際的なスポーツ・イベントは、こんな層を生み出せるかどうかに
成否がかかっているのだから。東京五輪はどうなるかな。
  • 5位:青森山田が2年ぶりに高校サッカー選手権優勝
札幌加入の檀崎が見たくて、新春の等々力やさいスタに赴いた。
その2戦で、いずれも素晴らしいゴールを見せたことに感謝する。
振り返ると、1月のさいスタの歓喜は、3月や10月の熱狂の前ぶれだった。
  • 4位:札幌から次々と代表選手が誕生
A代表に武蔵・菅・進藤。U22に菅・岩崎。
来季札幌加入の大体大・田中駿汰が
A代表・U22の双方に呼ばれるサプライズも。
この田中に、日大・金子拓郎と筑波大・高嶺朋樹を交えたトリオが
ユニバーシアード金という朗報もあった。
これらの選手の出場やプレーに気をもむ日々も「新しい風景」だった。
  • 3位:生涯2回目の改元。新元号は「令和」
前回の改元は天皇崩御に伴うもので慶事とは呼び難かった。
そんな記憶を持つ世代にとって、今回の改元には歓迎と戸惑いの
両方の気持ちがある。次回の改元はどんなムーブメントになるのかな。
  • 2位:読売に4連勝。ソフトバンクが日本シリーズ3連覇
2季連続の「2位からの下克上」になったが、3連覇に加えて、
2010年代にセ・リーグ6球団総ナメは間違いなく球史に残る偉業。
達成の瞬間をこの目で現地でおがめた幸運に感謝する。

でも来季こそパ・リーグ制覇だ
  • 1位:札幌がクラブ史上初のルヴァン杯ファイナル進出
これもまた偉業。ミシャ2年目の「新しい景色」に感無量。

でもいつか必ず新国立でカップを掲げよう

  • 東京シティ競馬
今年の東京大賞典はオメガパヒュームが連覇。
帝王賞との夏冬制覇に加えて、これで大井2000は4戦4勝。
ラストランの一番人気ゴールドドリームは4着止まり。
有馬に続いてルメールの裏切り。この借りは金杯で返してもらう

ゴールドドリームを軸にしたワタシの馬券は言わずもがな(泣)
しかし、後楽園に同行した2号に「より当たりそうな馬券を」と
トリガミ無視で5頭BOXの3連複馬券を買い与えたところ、
4枠5番モジアナフレイバーを加えたことが奏功して、
3千円が2万2千円超に化けた
オッズを知らずに払い戻した2号が目を丸くしていたなあwww
おかげで、令和元年最後の日曜日は、久々に一家4人でしゃぶしゃぶ祭り

来年への教訓:馬券はBOX馬券を2号に与えるつもりで買え

19年回顧/ベスト&ワースト

2019年12月29日 | 日記・その他
JリーグとDAZNは、武蔵と荒野をどこに連れて行くつもりなのか。

いいぞ もっとやれ

さて今年も残り3日。例によって、ワタシの生観戦試合から
札幌とホークスのベスト&ワースト試合を発表。
  • 札幌:ベスト~10・26川崎戦(3対3)/ワースト~5・18FC東京戦(0対2)
6戦を生観戦して1勝3分け2敗。
ベストは、唯一の白星の3・2浦和戦(2対0)も捨て難いが、
札幌サポとして子々孫々に語り継ぐべき試合を見てしまっては仕方がない。
異例だが、引き分け(あくまで3対3)のルヴァン杯ファイナルを選んだ。
ワーストの試合は、内容は酷ではないが、久保に決められたのが痛い
その後のレアル移籍やA代表選出に伴って、メディアが流す
リプレー映像を目にするたびに、古傷をえぐられる思いだった。
09年J2のC大阪戦の香川のゴール映像を見ることが
やっと無くなったのに、新たなトラウマが生まれてしまった感がある。
しかも、香川のゴールと違って「でも試合には勝ったよ」という言い訳もできないし
  • ホークス:ベスト~10・23読売戦(4対3)/ワースト~8・30西武戦(2対4)
こちらは5戦を生観戦して3勝2敗。
ベストは、アトゥーオ2打席連続アーチの6・18ヤクルト戦(6対4)や
延長12回の花火大会となった7・8西武戦(8対7)の方がよかったが、
読売を4連勝で下して日本シリーズ3連覇を見てしまっては仕方がない。
ワーストは、二者択一に悩んだが、エース千賀が2発被弾に沈んだ一戦。
7・31西武戦(0対2)もしんどい試合だったが、
「スアレスの50球」(だが初回無安打無失点)は貴重な珍投球でもあった。

昨年は9月半ばの悲運(川崎に0対7・西武に3連敗)を嘆いたが、
今年は充実の10月第4週を過ごせた。
サカオタとしてもタカキチとしても、生涯屈指の生観戦ができてよかった。

  • キリン杯
U22日本9対0U22ジャマイカ ぽいちの地元・長崎でゴール祭り。
シュート数は実に30対2。査定試合としては、相手が弱くて参考にならん。
注目の岩崎は後半13分に途中出場。最終盤に三笘の8点目をアシストし、
自ら得たPKで9点目を挙げて、ケチャドバに幕を下ろした。
1得点1アシストでは正直、アピール度はイマイチだが、
試合を締めたのが札幌の選手のゴールとは気分が良い。
  • JRA
ホープフルSを制したのはコントレイル
ノーザンファーム産駒がGⅠ連勝締めを逃した一方で、
あえて無視した1~3番人気の堅い決着に終わった。

カネ~に~あこがれて~ カネ~が~とけてゆく~
ワタシの~馬券は~ひこうき雲~

コントレイルの勝ちに、ユーミンを口ずさんでも空しいorz
期待のブラックホールは馬群に沈んで9着。
オマエが吸い込まれてどーする

とはいえ、今年最後の中山で落馬骨折した蛯名正義の方が気の毒
今年はダービーも有馬も乗れず、調教師試験も連続不合格。
GⅠ2勝を飾った同期のユタカとは明暗が分かれた格好に。
お互いに69年3月生まれの道産子として、来年はもっと稼ぐ年にしような。

師走のGⅠ2レースの予想

2019年12月28日 | ギャンブル
ドラゲー吉野正人が来年の引退を発表。原因は首の故障とか。
盟友・土井がドリームを巻いた直後の悲報。
闘龍門世代にもまだまだ元気なところを見せてほしかったが・・・
その点、もっちーやフジイさんはやっぱりスゴイな。

さて本題。有馬のリベンジに、きょうあすのGⅠを予想する。
2レースとも秋のGⅠを勝ち続けているノーザンファーム産駒を重視する。
  • ホープフルS(28日/中山・芝2000)
OP時代から外国人騎手が強く、最近10年間を見ても、
日本人騎手の勝ち鞍は川田の14年シャイニングレイのみ。

よって、勝ち馬候補は以下の2戦2勝の2頭か。

4枠5番ヴェルトライゼンデ 5枠7番ワーケア

片や初勝利を狙うマーフィー鞍上。今年の菊花賞馬ワールドプレミアの半弟。
片や10年で4勝を挙げたルメール鞍上。秋のG1で好調のハーツ産駒。

2頭のうち、ヴェルトライゼンデを1着候補に、
そして、1枠1番ブラックホールを2着候補に据える。

理由はきょうのプレゼンター2人

1月4、5日の東京ドーム連戦の宣伝を兼ねて
新日本プロレスからライガー&棚橋が駆けつける。
上記のワンツーの場合は「枠連1-4」「馬連1-5」が成り立つ。
引退を控えた獣の神がもたらす奇跡を期待www

3連単5-1からの総流しに300円ずつ
枠連1-4と馬連1-5に500円ずつ総額4300円投資

なお、きょうの中山は降水確率ゼロの晴天予報。
よって、お遊び馬券として、コントレイル(飛行機雲)とワーケア(天の神)に
3枠3番ブルーミングスカイを組み合わせた「青空馬券」にも手を出すかも。
  • 東京大賞典(29日/大井・ダート2000)
ラストランとなるチャンピオンズC2着の8枠12番ゴールドドリーム
唯一のノーザンファーム産駒を軸にする。対するは社台ファーム産駒3頭。
昨年の勝ち馬6枠9番オメガパヒューム
開腹手術から復活を遂げた2枠2番ケイテイブレイブ
今夏の帝王賞から5戦連続で馬券圏の7枠10番ノンコノユメ

3連複12-2・9・10の3通りに千円ずつ総額3千円投資

たった3通りでもガミるかもしれないが、はたして。

19年回顧/札幌狂歌集・後半戦

2019年12月27日 | コンサドーレ
25日夜に公開された「10・26の回顧録」 想像以上の見応え。
札幌サポにも川崎サポにも素敵なクリスマス・プレゼントだった。

それはそれとして、本日は札幌の後半戦17戦の狂歌集。
  • 7/7 第18節・ホーム松本戦 1対1
ガールズDAY ドームの女神の 気まぐれか ポストとバーに 一喜一憂
(ジェイのシュートが何度も枠に。はね返りを白井が決めてくれたが)
  • 7/13 第19節・アウエー大分戦 1対2
梅雨時の 豊後の空に 星見えず 地獄めぐりの 道は続くか
(オナイウ阿道に2得点を許す。天皇杯を含めて4戦勝てず)
  • 7/20 第20節・ホーム湘南戦(厚別) 5対2
厚別で 古巣のサイド あしらいて とどめを刺すは チャナの腹芸
(大量5得点。元湘南の白井が2アシスト。5点目はチャナのおなかゴール)
  • 8/3 第21節・アウエー広島戦 0対1
詰めを欠く 平和な攻めに 負の報い 「ピカ」もかくやの 稲光落つ
(ピースマッチで前半の好機を逃し続ける。後半に稲垣に決勝点を許す)
  • 8/10 第22節・ホーム浦和戦 1対1
シンジ去る 古巣も味方も 惜別弾 現8番と エースFW
(シンジの札幌ラストマッチ。浦和の8番エヴェルトンと武蔵が得点)
  • 8/17 第23節・アウエー清水戦 8対0
旅行けば 駿河のクラブ 血祭りに 圧勝見せても ハッテン途上
(浪曲・次郎長伝をもじり、大量8得点のお祭り試合の歓喜を表現)
  • 8/24 第24節・ホームFC東京戦 1対1
首位つよし 武蔵の主砲で 反撃し 同朋誤爆も 脚ストが付く
(渡辺剛に先制されたが、武蔵のシュートがジェイの脚に当たって入る)
  • 8/31 第25節・アウエー神戸戦 3対2
旧友に 競り勝ち挙げた 決勝点 スイーツ・マッチに 贈る苦虫
(宮澤が決勝ヘッド。札幌でチームメートだった大伍に競り勝つ)
  • 9/14 第26節・ホーム仙台戦(厚別) 1対3
馬が来て 馬が決めたが 勝ち逃す セットプレーに 馬脚あらわす
(チッチ招待の試合で荒野拓馬が同点ミドル。しかしCKから2失点)
  • 9/28 第27節・アウエー鹿島戦 1対1
鹿狩りへ 初弾を当てた 若武者が その背の勝ち点 仕留め損ねる
(進藤が早々に先制点。しかし勝ち点3を逃す)
  • 10/4 第28節・アウエーG大阪戦 0対5
夏去りて 秋の風吹く パナスタに 春の笑顔も 冬の気配も
(倉田秋が先制点。藤春にも決められて5失点。ACL圏とは勝ち点12差)
  • 10/18 第29節・ホームC大阪戦 0対1
狂い咲く 桜のはずが 柿つぶて 菅笠破られ 深手負う秋
(久々のスタメンGK菅野が柿谷のミドルに沈む。9・10月は4戦勝ちなし)
  • 11/2 第30節・ホーム名古屋戦 3対0
さいたまの 同点ヘッドの リプレイを 北に送るは JALの翼か
(ルヴァン杯決勝の福森CK→深井ヘッドがJALサンクスマッチで再現)
  • 11/9 第31節・アウエー横浜M戦 2対4
エリキ・テル 電撃浴びて アジア消ゆ 武蔵2発も ハマに轟沈
(エリキ&仲川輝人に前半3失点。武蔵が2点を返すが4位も消滅)
  • 11/23 第32節・ホーム磐田戦 1対2
「ヤマ発」と 相手間違う ゴール前 雪ミクも凍る ラグビータックル
(終了間際に進藤が決勝PK献上。PA内でまさかのラグビータックル)
  • 11/30 第33節・アウエー鳥栖戦 2対0
カササギの 敗れしスタに フクロウの 白星見れば 年ぞ更けゆく
(鳥栖のカチガラス=カササギがヒント。百人一首の大伴家持の本歌取り)
  • 12/7 第34節・ホーム川崎戦 1対2
アンパンチ やすやすと勝てず 返り討ち 14欠いても 川崎堅固
(前半に小林悠・脇坂泰斗に失点。憲剛欠場の川崎に雪辱ならず)

総括でも記したが、大量8得点とか、ルヴァン杯ファイナル進出とか、
大きな盛り上がりもあったが、後半戦は5勝4分け8敗と尻すぼみに。
来季への恍惚と不安 二つながら我にあり