ソフトバンクの今季OP戦は18戦10勝5敗3分けの2位。
ロッテが投打とも並外れた数字を残し、OP戦制覇こそ逃したが、
WBCで主力ドナドナの状況で、まずは日本一奪還へ上々の戦績だろう。
31日のNPB開幕を前に、きょう・あすは今季のホークスの展望を語る。
開幕投手は昨季二冠の和田。
OP戦も3戦14回で失点1・奪三振17・防御率0.64と文句なしの仕上がり。
スポーツ紙の報道によると、
開幕ローテは和田とバンデン、東浜、千賀、武田、中田の6人で臨むとか。
攝津や松坂の再起も望む。
先発陣よりも課題を抱えるのは、森福が抜けた中継ぎ陣だろう。
現在のところ、森や岩嵜が「勝利の方程式」候補だが、そろそろ新星の登場にも期待する。
守護神サファテがあと25Sで外国人投手初の200Sに届くが、この記録が達成できれば、
日本一奪還にも近づくはずだ。「9回同点での起用」はなるべく控えてほしいが、はたして。
昨季はチーム打率0.237・得点50・本塁打7・盗塁20
今季はチーム打率0.257・得点75・本塁打11・盗塁31
内川・松田・デスパイネを欠いた状況で、昨季を上回る数字を出せたのは喜ばしい。
ただ、OP戦最大の収穫は、ギータが外野守備につけるまで復調したことだろう。
おそらく主軸は三番・ギータ、四番・内川、五番・デスパイネという並びか。
新戦力のデスパイネ。打撃面は心配していないが、DH枠が固定される弊害が心配だ。
下半身に不安を抱える内川や長谷川に守備を無理強いする試合が出てくるかも。
特に、あと104本で2千本安打に届く内川は、四番の責任感からも無茶しそうな。
さらに、大きな心配はズンドコさんが去った捕手陣である。
まだ鶴岡や高谷がいるとはいえ、若手捕手の育成は急務だ。
現在のところ、甲斐がアタマひとつ抜けている印象だが、
扇の要を育てながら日本一奪還を目指すのは、なかなかの難題と考える。
日本4対0タイ 久保が2戦連発&岡崎が代表50得点。
タイは無念の予選敗退。チャナティップは見せ場を十分につくったが・・・
再試合を制したのは福岡大大濠と健大高崎。
8強は近畿・九州が各3校、東北・関東が各1校と「西高東低」の顔ぶれに。