ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

土日のサッカーシーン

2023年10月31日 | サッカー
札幌が勝ったにもかかわらず、先週のノーマルtotoは
1等ゼロ&3510万円の繰り越し金が発生。解せぬ
その予想は後日に回して、きょうは土日のサッカーシーンを上から下まで語る。
  • プルヴァHNL
ディナモ・ザグレブ2対1ロコモティヴァ・ザグレブ

後半ATに2得点のディナモが「ザグレブ対決」を逆転で制した。
後半12分から途中出場したネコタクが同点を導くCK&決勝点の大活躍
ようやくの本領発揮を喜ぶ。
  • J1
湘南1対1神戸 ブービー湘南が首位神戸に引き分け。DF大岩が急造GKで奮戦
福岡0対4横浜M 2位横浜Mが2戦連続4得点。神戸と勝ち点2差に
柏1対1川崎 天皇杯決勝の前哨戦。遠野退場の川崎が追いつく
  • J2
清水1対3熊本 2位清水が痛恨の逆転負け。同時に町田のJ2優勝も決定
磐田1対1東京V ともに勝てば2位だったが、勝ち点1の痛み分け
大宮0対2甲府 甲府がPO圏6位浮上。大宮は次節にもブービー以下確定
  • J3
奈良0対3愛媛 3連勝の首位愛媛。次節にもJ2昇格が決定
福島0対1鹿児島 2連勝の2位鹿児島。勝ち点60台にリーチ
富山1対1岐阜 後半ATに痛恨の失点。3位富山は鹿児島と勝ち点4差

J3は残り5節。こちらのファイナル5は明日にでも語る。
  • JFL
高知1対1ホンダ 仙台1対1三重 青森0対1大分 滋賀3対0武蔵野

上位陣に明暗。首位ホンダと2位仙台が勝ち点1を上積みした一方で、
青森がウノゼロ負け。滋賀の3位浮上を許して4位に転落した。
仙台と滋賀は勝ち点1差だが、その滋賀は次節お休みになる。

まだ喜べぬ

2023年10月30日 | コンサドーレ
札幌のキーマンは4月の三ツ沢でドッピエッタを決めた浅野になるか
水戸時代のチームメートのDFンドカの壁を再びぶち破って
前節の横浜M戦の逸機の悔しさを晴らしてもらいたい

思い描いた格好でまんまと決勝点

両将の 教え子たちに 明と暗 片や先制 片やリタイア

駒井がその「不敗神話」を発動し、恩師ミシャの苦境を救った一方で、
菅と荒野が恩師ヨモさんの前で相次いで負傷交代。
やはりドームで柏と湘南に勝ち点3を献上しながら、ヨモさんを下して残留なんて、
札幌の生え抜き選手を2人ほどイケニエに捧げないとダメな願いだったか。

この勝ち点3で札幌は7季連続のJ1残留が決まったが、手放しでは喜べない。
今回の一戦で決まったことは、言い換えれば「脱・最下位確定」に過ぎない。
昨季までの2クラブ降格ならば、まだ残留は決まっていないところ。
いや、来季の3クラブ降格を考えると「脱・ボトム3確定」まで安心できない。
箱根駅伝に例えると、予選会の10枠→13枠拡大の恩恵を受けた
ノブリン&ヤンツーの母校のような立場か。すまぬ東農大
本選出場を喜ぶよりもシード権の獲得に本腰を。
残留を喜ぶよりも一つでも上の順位に本腰を。

横浜FC戦の後には、ミシャが珍しく健康不安を率直に口にした。
せめて残り3戦で柏以下に抜かれないように心がけて、少しは安心させるべし。

  • JRA
天皇賞・秋はダントツ1番人気のイクイノックスが連覇達成。
02・03年のシンボリクリスエスや19・20年のアーモンドアイに
続く快挙を達成した。1分55秒2は芝2000の世界レコード。
逃げたジャックドールがつくった1000M57秒7の激流を苦にしなかった。
おかげでかつて「破格のタイム」と言われた11年トーセンジョーダン
1分56秒1を2~4着馬も破る規格外のレースと化した。反動が少し心配。
イクイノックス陣営の次なる狙いは、JCでの三冠牝馬リバティアイランド撃破。
そして18年アーモンドアイの勝ち時計「2分20秒6」の更新か。

なお馬券orz 今回は諸事情で馬券を前日買いせざるを得ず、
ユタカの急な負傷によるドゥデュースの鞍上交代を知って絶望のどん底に。
いつもの当日買いだったら、イクイノックスの1頭軸に変えていたかも・・・
それにしても、ユタカを蹴ったブラックライズがインゼルレーシングの馬とは皮肉だ
<インゼル~はドウデュース馬主の松島正昭氏の娘が代表を務めるクラブ

天皇賞・秋の予想

2023年10月29日 | ギャンブル
J1残留に胸をなで下ろしたきのうの横浜FC戦を語るのは明日に回し、
きょうは11年ぶりの天覧競馬となる天皇賞・秋を予想する。

せっかくの天覧競馬なのに、出走11頭はちと寂しい。
特に二冠牝馬スターズオンアースの回避は残念だ。
前回の天覧競馬の12年秋天で最敬礼の名場面を作った
デムーロを鞍上に予定していたので。

ただ、その顔ぶれは国内外のGⅠ馬4頭とかなり粒ぞろい。
特に、国内外GⅠ4連勝中の「世界最強馬」6枠7番イクイノックス
この馬にかつて土を付けた同世代のダービー馬3枠3番ドウデュース
久々の対決が注目される。馬券からもこの2頭は外せまい。
ルメール&ユタカのタップダンスオジイのワン・ツーを期待する。
ちなみにドウデュース馬主のキーファーズ総帥・松島正昭氏は今上天皇と同じ2月23日生まれ

ほかに馬券に絡みそうな馬には3頭を挙げる。

好相性の左回りで雷神モレイラと逆襲に挑む4枠4番ダノンベルーガ
天皇賞春・秋連覇がかかる6枠6番ジャスティンパレス
前走の札幌記念でGⅠ馬3頭を下した7枠9番プレグノーシス

特にプレグノーシスは、鞍上の川田が三冠牝馬リバティアイランドでの
JC挑戦が決まっており、ライバル古馬の力量を測る好機となるのでは。
菊花賞の雪辱も兼ねた真っ向勝負を期待する。

3連単フォメ3・7-3・7-4・6・9の6通りに500円ずつ総額3千円

大阪杯Vの8枠10番ジャックドールは鞍上交代が不安材料。
昨年のパンサラッサ級の大逃げをかませたら・・・とは考えるが、
その場合も最内の1枠1番ノースブリッジと共倒れしてしまうかも。

横浜FC戦の展望

2023年10月28日 | コンサドーレ
ヨモさんとの今季2回目の対戦まであと1時間。
きょうの横浜FC戦を語る。奇しくも4月の三ツ沢と同じく
「勝ち点7差の14位対最下位」の構図になった。

相手はここまで30戦6勝8分け16敗・勝ち点26の最下位。
しかし「後半戦3勝」「うち2勝が神戸&横浜Mのトップ2」
と言い換えると、途端に難敵感がはね上がる。
また、札幌はこの一戦を勝てばJ1残留が決まる。
しかし「勝つ以外に今節で残留を決める道はない」
と言い換えると、途端に崖っぷち感がはね上がる。
「もう師弟じゃない 好敵手(ライバル)だ」の煽り文句は
まさにその通り。もはや温情をかける余裕は消え失せた。

相手も札幌の現状をよく理解しており、この一戦に際して
「札幌がボールを握ると思うがカウンターに徹する」
いう選手たちの声が漏れ聞こえてくる。

要注意の選手にはMF井上潮音を挙げる。今季まだ3得点だが、
古巣・神戸戦の先制点や前節のFC東京戦の決勝点など勝負強さが光る。
馬場とは東京Vアカデミーからの先輩・後輩に当たり、
お互いにJ1に新天地を求めたという共通点もある。
双方のポジションを考えても、2人のマッチアップには注目を要する。

札幌のキーマンは4月の三ツ沢でドッピエッタを決めた
浅野になるか。シャークの嗅覚を取り戻し、
水戸時代のチームメートのDFンドカの壁を再びぶち破って、
前節の横浜M戦の逸機の悔しさを晴らしてもらいたい。

23年ドラフト雑感

2023年10月27日 | ホークス
1位指名を公表していた国学院大の武内夏暉投手は3球団競合の末に
西武にさらわれたが、同じく3球団競合の外れ1位を引き当てた。
新人監督の初めてのドラフトとしてはまずまずか。というワケで、
昨夜のNPBドラフト会議で指名された若鷹のタマゴ7選手を語る。
  • 1巡目 前田悠伍 大阪桐蔭高 投手 左左 180センチ 80キロ
MAX148キロの速球に多様な変化球を絡める世代トップ級の左腕。
4強入りの今春のセンバツでは4戦21回2/3を投げて28奪三振。
夏は履正社に屈して甲子園を逃したが、U18W杯ではエースとして
決勝の台湾戦含む3戦に先発し、わずか1失点の好投を見せた。
完成度が高いという評価の一方で、伸びしろを不安視する声もある。
タカに戻ってくる倉野の魔改造に期待する。
  • 2巡目 岩井俊介 名城大 投手 右右 182センチ 90キロ
MAX155キロの速球にカットやフォークを絡めて三振を奪う。
京都翔英高時代は無名だったが、名城大では救援・先発にフル回転。
昨秋の神宮大会では同大を43年ぶりの4強に導いた。
今夏の日米大学野球では大学代表に選ばれ、救援2戦で無失点の好投。
  • 3巡目 廣瀬隆太 慶大 内野手 右右 182センチ 91キロ
19年柳町・21年正木に続いて「慶応高→慶大」の選手を隔年で獲得。
高校通算41本塁打。六大学でも18本塁打を放った右の大砲候補である。
上記の日米大学野球でも本塁打をマークした。
  • 4巡目 村田賢一 明大 投手 右右 181センチ 90キロ
春日部共栄高時代からたびたび怪我に悩まされ、明大入学後も
右ひじを手術したが克服。やはり上記の日米大学野球に登板した。
MAX150キロのふれ込みだが、それ以上に制球力への評価が高く、
「大崩れしない安定感が魅力」とスカウト陣は口をそろえる。
  • 5巡目 澤柳亮太郎 ロキテクノ富山 投手 右右 180センチ 95キロ
明治学院東村山高&明治学院大時代は全くの無名だったが、
ロキテクノ富山では社会人1年目から救援として頭角を現し、
都市対抗やU23W杯の大舞台を経験。
スピン十分の150キロ台の速球とフォークで空振りを奪う。
  • 6巡目 大山凌 東日本国際大 投手 右右 180センチ 78キロ
白鷗大足利高時代は控え。大学入学後もコロナ禍によるリーグ戦中止や
出場辞退など不遇の時を過ごしたが、3年時には大学選手権4強入り。
MAX153キロの速球と多様な変化球を誇る南東北屈指の右腕である。
  • 7巡目 藤田悠太郎 福岡大大濠高 捕手 右右 170センチ 73キロ
打っては高校通算43本塁打。守ってはポップタイム(二塁送球)1秒83。
強肩強打をセールスポイントとする九州高校球界屈指の捕手。
体格に恵まれていないゆえか、憧れの選手はやはりと言うか甲斐拓也

なお、ソフトバンクにとって「本番」とも言える育成ドラフトは、
今年は8人を指名。注目は5位指名の星野恒太朗投手(駒大)。
ダイエー&ソフトバンクで通算50勝を挙げた星野順治投手の息子で、
リアル親子鷹が誕生した。