ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

天皇杯4強決定

2023年08月31日 | サッカー
金カム実写版の配役。不死身の杉元役が山崎賢人。
はたして「キングダム」になるのか「ジョジョ4部」になるのか。
尾形役は山田孝之じゃなくて真栄田郷敦。悪くはないが、
兄も含めて億泰とか星矢とかゾロとかウォーズマンとか
漫画の実写版の出演が多すぎる感がある。
ドーベルマン刑事やゴルゴ13を演じた亡き父から続く因縁か。
一方で、ヒグマに土まんじゅうにされるマキタスポーツはかなり見たいwww

さて本題。昨夜の天皇杯準々決勝4戦を振り返る。

新潟2(3PK4)2川崎 福岡3対1湘南
熊本1(4PK3)1神戸 2対0名古屋

BS1が中継した熊本対神戸を観戦したが、
急造DFの粟飯原の無失点&PK成功に胸をなで下ろした。
それにしても、ベンチスタートで後半投入とは意外だったな。
3日の千葉戦は出場停止ゆえ、てっきりスタメンでフル稼働かと。

PK戦にもつれた4クラブはかなり消耗した印象。
週末のリーグ戦への影響がありそうな。

10月8日の準決勝は、川崎福岡熊本の顔合わせになった。
神戸の敗退で「神戸対柏」の遺恨対決が流れたことが、残念でもひと安心でもある。

  • ホークス
オリックスに4対8で敗れて連勝ならず。相手のマジックを20に減らす。
3回までに7点を挙げた前夜と対照的に、先発の有原が3回までに7失点。
頓宮の2発を浴びるなど長崎の仇を福岡で討たれた格好に。
嶺井の移籍後1号2ランも空砲に終わった。

サカマガ10月号

2023年08月30日 | コンサドーレ
ウソのようにボロ負け・・・ではなかったが、やはり世界3位は強かった。

さて本題。川崎戦の前夜に購入したこちらの札幌特集号を語る。
ミシャや主力選手、OBの声がふんだんに載っており、
記録集や選手名鑑は資料的価値も高い。サポには1530円の価値はある。

ワタシが「おっ」と思ったのは、ほぼ巻末にあった
元Jリーグ中継プロデューサーの土屋雅史氏のコラム。
古株サポに一読をお薦めする。
1996年のJFL時代に在籍した新明正広と渡辺晋の奇縁と、
懐かしのジェニファーこと岡本賢明の現在をつづっていた。

前者は、新明の息子である千葉のルーキーFW新明龍太が
今年2月25日に渡辺がヘッドコーチを務めていた山形戦で
Jデビューを遂げたエピソードを紹介している。
なお、このエピソードにはコラムにはない後日談がある。
新明パパも渡辺も96年限りで札幌を契約満了になって、
ともに甲府に移籍したが、新明龍太は7月1日の甲府戦でJ初得点
父の古巣から後半ATの劇的な決勝点を挙げた。ウソのような本当の話

後者は、現在は熊本ユース監督を務めるおかもっちゃんの
「いつか札幌U18とクラブユースの全国大会で対戦したい」
という願いを紹介している。その対戦はぜひ実現してほしい。
ただ、「道脇豊」という怪物FW候補を今季トップに送り込んだ
おかもっちゃんには今後、指導者としてのステップUPがあるような気もする。

  • ホークス
オリックスを7対0で下し、年に一度の長崎開催で5連敗阻止。
打ってはギータが3安打3打点の活躍。
投げては先発のスチュワートJrが7回無失点の好投で3勝目。
不慣れな地方球場のマウンドで粘り強く投げてくれた。

ザグレブの暗雲

2023年08月29日 | サッカー
27日夜のバスケ日本代表のフィンランド撃破。
「湘北対山王」が重なる白熱の逆転劇だったが、
今夜の豪州戦が「ウソのようにボロ負け」とならないことを祈る。

さて27日夜と言えば、厳密には28日未明だが、以下の試合もあった。

プルヴァHNL第4節:ディナモ・ザグレブ2対1リエカ

代表GKでもあるネデリコ・ラウロビッチから2得点を挙げて、
ディナモがリーグ戦2勝目。しかし、ネコタクがベンチ外の憂き目にorz

この試合でディナモを指揮したセルゲイ・ヤキロビッチ氏は
前節まで相手のリエカの監督だったが、ディナモが引き抜いた。
21日に解任したイゴール・ビシュチャン監督の後任である。
リーグ戦1勝1分け1敗のつまづき&欧州CL本選を逃したことに伴う
解任劇だった。ビシュチャン氏はJリーグ通の元広島ミキッチの親友で、
今回の移籍の当事者でもあっただけに、ネコタクの今後が気にかかる。
マザーウェル移籍直後に監督交代で冷遇された檀崎のケースが
札幌サポの記憶に新しいところだし・・・

さらに、ディナモは今月、以下の代表3選手を相次いで国外に売却した。
  • GKドミニク・リバコビッチ:フェネルバフチェ(トルコ)へ
  • DFヨシップ・シュタロ:アヤックス(オランダ)へ
  • FWルカ・イヴァヌシェツ:フェイエノールト(オランダ)へ
19年ユニバ金のメンバーのつながりを考えると、
イヴァヌシェツはネコタクから「綺世によろしく」と言われたかも。

このような監督交代や戦力放出があった一方で、
ディナモの右WGは現在、ダリオ・シュピキッチがファースト・チョイスだ。
かつてのU21代表の主力で、ユーロ2024予選の予備メンバーに
選ばれたこともある有望株である。年齢もネコタクより2歳若い。
先のELプレーオフのスパルタ・プラハ戦では、
かなりテクニカルな同点ゴール(こちらの4:00前後)も決めており、
このホープを外してまでも、ネコタクを起用する理由は当面はあるまい。
バックアップに甘んじるか。他のポジションに挑むか。
この9月はネコタクの正念場になるかも。
とりあえずは9月1日未明(日本時間)のプラハとのELプレーオフ第2戦と
4日未明(同)の第5節オシエク戦を注視していく。

土日のサッカーシーン

2023年08月28日 | サッカー
26日のJ2藤枝対群馬が雷雨中止。群馬は20日のホーム金沢戦も
雷雨中止になっており、2戦連続で雷にたたられる珍しい事態になった。
順位表を見ると、群馬は山形・甲府と同じ勝ち点47の7位。6位大分と勝ち点2差。
PO圏を射程に入れながら、試合のおあずけが続くのはキツイと察する。
今後の過密日程も心配だろうし・・・

なお、藤枝対群馬がBIGの対象・ノーマルtotoの対象外だったためか、
BIGに1等1口が出た一方で、ノーマルtotoは1等ゼロに終わった。
3460万円超の繰り越し金が出たが、予想は30日の天皇杯の後で。

さて本題。土日のサッカーシーンを振り返る。
  • J1
横浜FC4対1横浜M 横浜FCがダービー逆転勝ち。ブービー脱出
FC東京2対2神戸 国立の一戦は後半ATに3点が動く激戦に
京都2対0福岡 前半2得点&1人退場の京都。こちらはクリーンシート成功
  • J2
磐田2対3千葉 2位磐田が前半3失点。20戦ぶりのホーム黒星
秋田1対1清水 3位清水は5連勝ならず。2位浮上の好機を逃した
熊本2対4いわき 11戦勝てず20位転落。熊本は天皇杯どころではないかも
  • J3
富山0対2いわて 2位富山が連敗。首位愛媛と勝ち点7差に開いた
沼津0対2大阪 3位沼津も黒星。富山との勝ち点1差を詰められず
岐阜3対1鳥取 4位岐阜が3連勝。富山を勝ち点3差の射程に

  • ホークス
楽天に1対7の黒星。4連敗を喫して2季ぶりの借金生活に突入。
ドラ5の大卒ルーキー左腕の松本を初めて先発させたが、
4回に4連打を浴びるなど5失点と、苦いマウンドになった。

連敗は免れたが

2023年08月27日 | コンサドーレ

高木対上福元を見たかったが・・・鬼木も案外つまらんヤツだな。

勝ちどきへ 駿馬と駒が 前奏も 下手なタクトで ノイズとどろき

2得点先取&川崎のシュート0本。
最近の道内の記録的な暑さがナチュラルな暑熱対策になったのか、
前半は攻守にわたる札幌の動きの良さが光った。
初スタメンの高木は足元もさることながら、駒井の2点目の際に
背後のゴール裏の札幌サポをあおりまくる熱さが印象に残った。
川崎ゴールが遠くて確認できずに微妙な雰囲気になっちゃったんだよね・・・
なるほど札幌OBでもある岡山一成・大分コーチ好みの漢だと思った。

後半に川崎がどんな手を打つかと考えていたら、
マルシーニョを投入し、個人の馬力とスピードで打破する手に出た。
まあ、それが岡村の一発レッドを誘ったから悪手では無かったが・・・
ただ、あの場面はマルシーニョの進路に馬場が待ち受けており、
DOGSOに当たるかどうか、はなはだ疑問だ。ジャッジリプレイ希望

ただ、その後の1失点目は全くいただけない
高木は「味方がボールを見ていないのに出してしまった」と
自らを責めるコメントを出したが、宮澤ほどのキャリアを持つ選手ならば、
投入直後とはいえ、GKとボールから絶対に目線を切ってはいけない場面だった。
しかも、飲水タイムの直前の時間帯である。
同じ中断でも、無失点と失点直後ではベンチ前の雰囲気は雲泥の差だろう。

それにしても、4失点しても1人退場しても途切れない
駒井の「不敗神話」の凄まじさよ(たぶん今回が2度目の引き分け)。
大森もJ1デビューおめ。思い描いた初出場とはかなり異なったと察するが、
大卒ルーキー初起用でコレを上回るしんどい場面はそうそうないと思うので、
今後の糧にしてほしい。

なお、川崎はこの夜、チャナを母国に放逐しておきながら、
ぬけぬけと「抱きしめタイ!」なるイベントを開催。
おかげでスパチョークが1得点1アシストと活躍できたがwww
キックインのゲストを務めたタイの人気俳優パース・ナクン(ホリプロ所属)とは
良い縁ができたので、いつの日か札幌のホーム戦に招いてはどうか。

  • ホークス
楽天に1対2で敗れて3連敗。首位オリックスにM24が点灯した日に
貯金ゼロに陥る明と暗。マー君に今宮の8号ソロのみに封じられて、
6回途中まで2失点の板東を見殺しにした格好に。