ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

鳥栖戦の展望

2012年06月30日 | コンサドーレ

範馬勇次郎曰く「蚊トンボを獅子に変える。勝利とはそういうものだ」

今季昇格組同士だが、5勝の鳥栖と1勝の札幌の間には、どれほどの差が開いたのか。

4勝分の差が追いつける差なのか否か、浮き彫りにされる一戦とみる。

ベアスタでの鳥栖戦と言えば、九州在住時には毎年見に行った。

一昨年から勝ちがないが、J2最下位に終わった04年ですら白星を挙げている。

河合キャプテンの出場停止や、梅雨時の九州でピッチ上に熱気がこもりやすい

ベアスタでの一戦といった不安点が並ぶが、個人的に嫌なイメージはない。

むしろ、開幕から全戦出場していたGK赤星やCB呂の出場停止、

ナビスコ杯のC大阪戦で大敗後に中2日の日程など不安が大きいのは鳥栖の方だろう。

率直に言って「これで勝てねば貴様は無能だ」扱いされてもやむなしの一戦と考える。

要注意はやはり今季も大黒柱のFW豊田と、金や水沼といった速いサイドMFになる。

もう一つ、「強力なセットプレー」と呼べるMF藤田のロングスローにも気を付けてほしい。

札幌は宮澤の1トップが報じられたが、久々のリーグ戦でどこまでやれるかは未知数。

周りの前線の選手たちは、いつにも増して積極的なシュートを心がけてほしい。


  • U19代表

クッシー追加招集おめでとう(血の涙)

前半戦を締める7日の新潟戦&後半戦スタートの14日の磐田戦、CBはどうなる?

  • ホークス

3位を争う楽天3連戦の初戦は、天敵マー君に完封負けorz

7連戦の真ん中で、マー君を相手に中継ぎ陣を浪費したくなかったのかもしれないが、

先発の山田をちょっと引っ張りすぎた感がある<内容は悪くなかったけれどね


どう動く文月

2012年06月29日 | 日記・その他

おとといの馬券収支のエントリーに、どこぞの質屋の宣伝コメントが付いていたw

確かに半年で5万円超もスッたが、まだ質屋の世話になるほど困窮してはいない。

丁重に削除したので悪しからず。

それでは6月に続いて、スポーツ・イベント目白押しの7月の行動予定。

  • 2日(月)ソフトバンク×西武(18時・鷹の祭典@東京ドーム・4人全員)

・・・と言っても、現在確定しているのは上記の一戦のみ。

1日(日)に新日本・全日本合同の、22日(日)にNOAHの両国大会があるが、

朝日ニュースターとか、G+とか、生中継を見られるのでパスかなあ。

特に1日は、当日深夜の欧州選手権決勝&翌日の鷹の祭典が控えるので自重

<あす30日の前夜祭「大プロレス祭り@秋葉原」には行ってみたいが

一方で、首の負傷が癒えた4号が「久しぶりにドラゲーが見たい」とリクエスト。

むー、ワタシも久々に見たい。4号の全快祝いに6日(金)の後楽園大会に行こうかな。

エニウェア・フォールマッチがあるから、場外乱闘に巻き込まれて再び負傷したりして

後楽園の内容次第では、22日はNOAHではなく、ドラゲー神戸大会のPPVを選ぶかも。

・・・なに? 野球やプロレスにかまけて、サッカーを忘れている?

いや、忘れていないよ。7月が押し迫ると、いよいよ始まるじゃないか。

札幌U18が出場するクラブユース選手権が<ロンドン五輪より優先

2日の組み合わせ抽選を楽しみにしている。


  • 欧州選手権

イタリア2対1ドイツ 「枢軸国対決」は下馬評を覆して、イタリアが決勝進出。

スペイン×ドイツの決勝を夢見ていたワタシ&2号涙目。

バロテッリのゴールは2本ともスーパー。ブッフォンも大当たりの「イタリアの日」だった。

あのドイツが芸がないタテポンにどんどん堕していく様子は見ていてつらかった。

  • ホークス

前夜の逆転勝ちのリベンジを許し、またも借金返済ならず。今季は「五割の壁」が厚い。


リングサイドで恋をして・第8話/入籍

2012年06月28日 | RSで恋をして

第1話で述べたように、ワタシと2号が入籍したのは96年9月22日。

出会いのきっかけをくれたデル様の誕生日に合わせた。

後にリセットの誕生日とも重なるとは、当時の2人には知る由もなかった

そして、晴れて夫婦となった2人が初めて足を運んだプロレス・格闘技イベントは、

これまた2人には縁が深いリングスだった。

第8話は入籍3日後、96年9月25日のリングス札幌中島大会の思い出を語る。


この時期のリングスは、9月の札幌大会を経て、10月~翌年1月の4カ月間で

団体の頂点を決める「メガバトル・トーナメント」を開催する年間スケジュールだった。

このため、札幌大会は毎年、トーナメントの行方を占う好カードが用意されていた。

96年も長井満也×高阪剛の日本人対決や、

ハンス・ナイマン×ビターゼ・タリエルの重量級打撃対決といったカードが並んだ。

しかし、ワタシと2号の注目は一つのカードに絞られていた。

田村潔司×ヴォルク・ハン

田村はこの年の5月にUインターを退団して、リングスに移籍。

6月のリングス初戦で、ディック・フライをスリーパーで下してから3連勝していた。

ファイターとしての田村には好感を持っていたワタシと2号だったが、

「半ば外様の田村に勝たせるのはここまで。4連勝もされてはリングスがナメられる」

と、ハン戦に関しては意見が一致していた。

また、田村が下した相手は、フライやウィリー・ピータースといった用心棒上がりと

キック・ボクサーのモーリス・スミス。つまり、打撃自慢の選手ばかりだった。

ハンのサンボならば、リングスの奥深さを田村に教えてくれる。そんな期待もあった。

この試合、ハンは田村の前蹴りでKO寸前に追い込まれるシーンもあったが、

最後は田村をアームロックで葬り、ワタシと2号の期待に応えた。

見たいモノが見られたこの白星は入籍のご祝儀だったと今でも勝手に考えている。

一敗地にまみれ、悔しそうに花道を引きあげる田村に、

「たむらぁ! これがリングスだぁ! よく覚えておけぇ!」

とワタシはハイ・テンションで絶叫。いま考えると、何もそこまで・・・と思わなくもない。

なお、田村はこの後、10月からのメガバトル・トーナメントを勝ち上がり、

翌年1月の決勝戦に進出。アキレス腱固めでまたもハンに敗れたが、

この2回目の対決こそは、第1次リングス史上、屈指の好試合だったと思う。

そして、トーナメント終了後にリングスのオランダ遠征に参加した田村は、

のこのこ新婚旅行にやってきた、ハンの威を借るプオタにリベンジすることになる。

・・・というわけで、次回からは97年2月のリングス・オランダ・ツアーの思い出を語る

<エピソードが多いので計6回を予定


余談になるが、この札幌大会から16年。

今年3月に復活したリングスの第2回大会が、9月23日に後楽園ホールで開かれる。

改めて、リングスはワタシと2号の記念日と縁深い団体だなあ、とつくづく思う

<チケットは来月2日から発売。もちろん買うとも(宣伝)

(第9話に続く)


  • J1

FC東京0対1柏 G大阪2対2名古屋 ガンバが勝ち点1上積み。新潟がブービー転落。

ナビスコ杯はBグループの清水・鹿島に続いて、AグループのC大阪・仙台が決勝T進出。

  • 欧州選手権

スペイン0対0(4PK2)ポルトガル 隣国対決はスペイン辛勝。連覇に王手。 

  • ホークス

マッチ三番の打順変更も奏功して、5回に4点を挙げて逆転勝ち。

攝津、8回2安打1失点の好投で7勝目。

なお、攝津はこのまま平日登板を続けて、オールスター後の8月1日(水)に

地元・秋田でのビジター楽天戦に登板するとみる。好天になればいいね。


前半戦総括~JRA編

2012年06月27日 | ギャンブル

というわけで、本日は今年上半期のG1のつらいつらい収支報告の巻。

結論から述べる。

11レースに3万7千円投資。的中はオークスのみ。4100円回収。3万2900円損失

北辺のJクラブの如き戦績。このクラブにして、このサポありと胸を張れる<張ってどーする

実際は他の重賞レースにもちょこちょこ投資したため、損失は5万7千円に膨らんだorz

札幌への増資額を増やすことを目指していたが、

ぶっちゃけ馬券を買ったお金をそのまま増資に回した方が貢献できたというオチに。

教訓その1・馬で金儲けした奴ァいない(by植木等)

しかし、ただ大損したという結論では進歩がないので、以下の検証を加えた。

当ブログを開設した当初、こんなことを記したのをご記憶だろうか?

「富岡八幡宮の初詣のおみくじ。ラッキーナンバーは2・5・7だった」

よって、もし何も考えずに11レースでひたすら2・5・7の枠連BOX買い、

1千円×3通り=3千円ずつを投資し続けていたら、どんな収支になったかを計算した。

これも結論から述べる。

3万3千円投資。桜花賞・皐月賞・オークス的中。2万6千円回収。7千円損失

<3レースいずれも枠連5-7、オッズは9.7倍、8.9倍、7.4倍

投資も損失もかなり抑えられたという結果に。

さらに、ゾロ目の枠連2-2、5-5、7-7を加えて、500円ずつ6通りを投資していたら、

安田記念の枠連2-2に86.3倍が付いたので、2万円超の黒字になったと判明した。

教訓その2・下手な素人予想よりも八幡様のご神託

下半期の秋のG1の11レースでは、この「八幡様買い」を実践する予定。乞うご期待。

・・・ということは、予想エントリーをわざわざ書き起こす必要が無くなるのか


  • ホークス

最下位オリックスにスコアレスで引き分け。ロッテ・ハムとの差を詰めるためにも、

久々の先発で7回無失点と好投した岩嵜のためにも、白星がほしかった一戦だったが無念。 


前半戦総括~J2・JFL編

2012年06月26日 | サッカー
  • J2

総括の前に、ワタシが開幕前に記した展望をかいつまんでおさらいする。

  1. 山形・甲府・福岡の「昨季J1組」は決め手に欠ける
  2. 京都・千葉・徳島の三つどもえとみる
  3. 「穴馬」は爆発力のある東京V
  4. 3~6位のPO圏に入るクラブは予想不可能の混戦とみる

そして、21節終了時の順位は以下の通り。

  1. 山形 勝ち点41(12勝5分け4敗)得失11
  2. 千葉 勝ち点40(12勝4分け5敗)得失22
  3. 東京V 勝ち点40(13勝1分け7敗)得失18
  4. 湘南 勝ち点40(11勝7分け3敗)得失12
  5. 大分 勝ち点40(12勝4分け5敗)得失12
  6. 甲府 勝ち点37(10勝7分け4敗)得失12
  7. 京都 勝ち点36(11勝3分け7敗)得失7

ちなみに、上記の7クラブ以外は、前半戦の白星が1ケタにとどまっている。

大ざっぱに言えば、ワタシの予想の1&2は外れ、3は的中、4は斜め上に的中した。

2~5位が首位と1差の勝ち点40で横並び。ここまでの大混戦は予想外だった

1については、山形・甲府の力量を見くびっていた。盟主はさすがであるw

特に山形。得点32・失点21はいずれも抜き出た数字ではないが、

最多得点(40)の東京V、最少失点(13)の千葉を抑えて首位に返り咲いたあたり、

試合巧者の印象が強い。後半戦も大崩れはなさげと考える。

2については、徳島の不振が全くの予想外だった。

札幌が送り込んだ新戦力は「役立たず」と言わざるを得ないのが現状である。

さて後半戦の展開だが、当面はこの白星2ケタの7クラブを軸に回るのではないか。

ただ、「9戦無敗→8戦未勝利→4戦無敗」と浮き沈みが激しい湘南や

勝ち点以外の不安材料を抱える大分よりは、甲府・京都の2クラブを買う。

6、7位とはいえ、自動昇格圏との勝ち点差が3、4ならば、十分に射程圏だろう。

  • JFL

開幕前はJ2に上がる資格を持つ長崎・讃岐について、

「2位以内は狭き門ではないか?」とその実力を疑問視していたが、

  1. 長崎 勝ち点33(10勝3分け3敗)得失15
  2. 長野 勝ち点32(10勝2分け4敗)得失14
  3. 讃岐 勝ち点31(9勝4分け3敗)得失16

前半戦は見事な戦績。これもワタシの目が節穴だった。

ともに得点25は抜き出た数字ではなく、特に長崎は得点ランク上位に誰もいない。

しかし、失点9or10の堅守が光っている。組織力で上位に進出した格好だ。

両者の壁になりそうなのが、2位長野であるのは言うまでもないが、

JFLも4~9位の6チームが勝ち点26でひしめく混戦になっている。

J2参入争いはまだまだ予断を許さない状況である。

・・・さて、この「前半戦総括」は明日も続く予定。何の前半戦かは当日のお楽しみ。


  • U19代表

札幌からは荒野のみ選出

うーん、喜ぶべきか嘆くべきか。来月上半期の戦力減は最低限に抑えられたが、

今回の代表は「腕試しの海外遠征メンバー」とは違い、AFC選手権予選メンバーだからなあ。

なお、ワタシと同姓や、2号の旧姓と同姓の選手は無事に選ばれた。

北九州の渡は19歳の誕生日に代表選出の知らせ。うれしいサプライズになったと思う。