ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

さあ交流戦

2016年05月31日 | 野球

その前に、5月の終わりにパ・リーグ6球団のQS達成をまとめる(30日現在)

  1. ソフトバンク 31/48(645)
  2. ロッテ 30/51(588)
  3. 日本ハム 28/50(560)
  4. 西武 21/50(420)
  5. オリックス 22/47(468)
  6. 楽天 28/48(583)

前回から12、13戦を消化。奇しくも上位3球団すべてが13戦のうち7戦でQSを遂げた。

率は54%前後。Aクラスをキープするには、この程度のQS達成が必要ということか。

一方で、最下位に沈んだ楽天は、12戦のうちQS達成がわずか2戦。

エース則本の乱調が響いて、かなり数字を落とした。

さて本日から始まるNPB交流戦。ソフトバンク絡みでは、

相手の中日がきょうの初戦にルーキー小笠原慎之介を初先発させることが話題になっている。

貯金18&2位と6ゲーム差でパの首位を走るソフトバンクに無謀な起用という声もあるが、

データがないルーキー投手をソフトバンクに当てる奇策はアリと考える

<昨年10月に初先発した楽天の安楽に初勝利を献上したことは記憶に新しい

また、仮にソフトバンクから「プロの洗礼」を浴びたとしても、それが糧になるかも。

初先発で受けた屈辱をバネに急成長した投手を2人知っている。

ひとりはヤンキースの田中マー君 07年3月の初先発では6点を奪い、2回途中でKOしたが、

4月には初勝利&初完投をソフトバンク戦で飾るリベンジを許した。

もうひとりは西武の高橋光成 昨年8月の初先発では4点を奪い、4回途中でKOしたが、

同じ月のうちに初勝利・初完投・初完封・初の月間MVPをGETした。

「夏の甲子園優勝投手」という共通点も興味深い。

同じ肩書を持つ小笠原を大きく育てるため、谷繁監督がジンクスにあやかったのかも・・・


勝ち点30一番乗り

2016年05月30日 | コンサドーレ

5月全勝&6連勝を遂げて早くも10勝目。

長州に 三矢浴びせる 洗礼も 8番に求む 深い反省

前線のトリオがそろってゴールを決めて、

内容も結果も伴ったホーム戦だったが、後半は心臓に悪かった。

  • 心臓に悪い・その1

都倉の先制PK。ポストの内側を叩いてゴール。

テレビから「カン」という音が響いた時は一瞬、意識が遠のいた。

  • 心臓に悪い・その2

言わずと知れた深井退場 笛の後で球を蹴り出したらいかんよ・・・

  • 心臓に悪い・その3

6分のアディショナルタイム・・・ではなく、PK献上の場面。

PK献上自体は「帳尻合わせ」の感もあって受け入れられたが、

主審に抗議に行った2人が、ともに黄紙3枚を得ている都倉&増川

すでに主将の宮澤がピッチ外だったので、年長の2人が代役を務めたのだろうが、

デカイ2人に詰め寄られ、テンパった主審が黄紙を繰り出すことを恐れて、

「頼むから誰か他の選手が行ってくれ!」とテレビに哀願していた。

まあ、文字通りの心痛も勝利の瞬間に吹き飛んだけれどね・・・

敗れた山口についても語ると、今季J2を席巻中の怒涛の攻撃を十分に堪能した。

羽田の事故の影響で当日入りのトラブルがなければ、さらに動き回れたと察する。

2カ月後のアウエー戦が怖いような、楽しみなような。


  • 欧州CL決勝

レアル1(0延長0・5PK4)1アトレチコ 「マドリード対決」はレアルに再び軍配。

「攻めるアトレチコ×守るレアル」という意外な展開は見応えがあったが、

アトレチコはいろいろな意味でPK失敗に泣かされた格好に。

それにしても、ジダンとシメオネが監督としてビッグイヤーを争うとは凄い時代だ。

  • J1

鳥栖0対0浦和 双方に痛いスコアレス。浦和は3位に後退。鳥栖はブービー転落

福岡0対4広島 福岡、ホームで大敗し、再び最下位転落

湘南2対1名古屋 今季ホーム初白星の湘南、16位に浮上

  • J3

相模原1対0鳥取 6勝目を挙げた相模原が首位浮上

琉球1対1秋田 11戦無敗の秋田だが2位に後退

鹿児島3対1G大阪 逆転勝ちの鹿児島が3位浮上

  • JFL

大阪1対2岡山 ロック0対0流経大 沼津1対0青森 八戸4対2浦安

最終節を前に、大阪が最下位岡山に敗れて首位陥落の大波乱。

ロックに引き分けて、勝ち点1を加えた流経大がついに首位に。

勝ち点32・得失点差15で並び、総得点の差がわずか1の両チームが

最終節で激突するとは、JFLの日程君もかなり有能である

最終節と言えば、3位沼津に2位浮上の可能性が出てきた。

  • ホークス

6対4でロッテを下し、2カード連続の3連戦3連勝。貯金18で交流戦へ。

試合を決めたのは9回の松田の熱男2ランだが、

勝ち越し点を防いだ8回の城所のスーパーキャッチが大きかった。

「エリア66」に負けない美技で、ロッテに傾いていた流れを引き戻したと思う。

  • JRA

日本ダービーを制し、今年の3歳馬の頂点に立ったのはマカヒキ やはりカネヒキリの暗示?

ハナ差で敗れたサトノダイヤモンドの不運な落鉄を知った時は、

「運が強い馬が勝つ」というダービーの格言を思い出した。

なお、ワタシが買った馬はすべて上位だったが、3連複はど低めツモでガミる結果にorz

蛯名の近くにユタカがいてくれ、という願いはかなったが、3、4着では・・・


日本ダービーの予想

2016年05月29日 | ギャンブル

札幌の3点目が決まった時のワタシの心の叫び。

ジュリ~(ニョ~)!!!

懐かし過ぎるネタと札幌の6連勝はさておき、本日の大一番の日本ダービーを語る。

先に記した通り、1枠1番の皐月賞馬ディーマジェスティは外せない。

札幌が好調な現在、鞍上の蛯名正義(白石区出身)のダービー初制覇を期待している。

不安なのは「共同通信杯の勝ち馬がダービーを勝てない」という傾向<01年ジャンポケが最後

府中1800の重賞を勝つと、「皐月賞よりダービーが楽しみ」と評価されがちだが、

むしろ近年は、12年ゴールドシップ&14年イスラボニータと、皐月賞馬の輩出が目立つ。

そして、この実力馬2頭でも、ダービーとの二冠はならなかった<ゴルシ5着・イスラ2着

そんな心配を抱えていたところに、名馬の訃報が入ってきた。

「ダートの不死鳥」カネヒキリが14歳で突然死 何かの伏線では・・・と考えてしまう。

真っ先に目が向くのは、馬主(金子真人HDの4頭)と厩舎(角居勝彦師の2頭)絡みの馬。

ワタシは2枠3番マカヒキ6枠12番リオンディーズが気になった。

マカヒキは金子真人HDの4頭の中でも、カネヒキリと同じく馬名がハワイ語。

リオンディーズは母シーザリオがカネヒキリの僚馬(ともに02年生まれ・05年GⅠ初制覇)。

むろん血統・実績を見ても、2頭いずれもダービーを勝って不思議ではない。

この2頭を買うならば、皐月賞で「3強」とされた4枠8番サトノダイヤモンドにも手を出す。

毎日杯と京都新聞杯を連勝し、かのキズナと同じ道を歩む5枠10番スマートオーディンも。

そして、もう1頭買いたいのが、3枠5番エアスピネル

蛯名がダービーを制すならば、近くに同期&同じS44年3月生まれのユタカがいてほしい。

S44年3月生まれのワタシはそう願う。最近はフランスでも日本でも絶好調だしね

3連複1-3・5・8・10・12の10通りに500円ずつ総額5千円投資

ところで、本日は4号が神奈川に遠征し、都のカヌースプリント大会に参戦する大一番も。

脚部不安による休養明けからの復活を祈るよ。

おかげで、4号は朝5時に、弁当の支度をする2号は朝4時起きになるが、欧州CL決勝の観戦にはちょうどよい


  • J2

C大阪2対1岡山 上位対決は桜に軍配。道産子・清原が初スタメンで初得点

清水8対0群馬 清水が記録的大勝。群馬の服部監督、古巣に屈辱の完敗

長崎1対1千葉 過去3季で1勝の相手にまた勝てず。そして千葉は「北の鬼門」

  • ホークス

10対2でロッテに連勝。序盤に6得点の猛攻で旧友スタンリッジを2回KO。

プロ野球の世界は非情である。キャッシュ君ごめんね

それにしても、左打者の打球がなぜ左中間スタンド最上段に入るのか?

まあ、常識外れの本塁打が続くのは、ギータ好調の証拠だが。

  • NOAH大阪大会

メーンのGHCヘビー戦は、潮崎が杉浦からベルト奪取。

次の挑戦者にはベンジャミンが名乗り。

GHCタッグ戦は、矢野丸藤が難攻不落のKESからベルト奪取。

GHCジュニア戦は、金丸が熊野を相手に貫録のV2。

GHCジュニアタッグ戦は、桃の青春タッグがケンオーハラを退けるが、

TAKA・タイチ組と邪道・外道組が挑戦に名乗り。3WAY戦になるのか?


山口戦の展望

2016年05月28日 | コンサドーレ

アウエー3連戦を3連勝で飾り、ほぼ1カ月ぶりにホーム帰還。

試合消化数が1戦少ないながら、2位と勝ち点4差の首位とは申し分なし。

だが、ここからの3戦は勝ち点20台の「出る杭」のモグラ叩きになる。

本日はその第1弾の山口戦。相手はここまで14戦7勝3分け4敗。勝ち点24の5位。

J2一年目ながら、リーグ最多タイの21得点を挙げてPO圏に食い込んでいる。

昨季J3でもエースFW岸田が32得点を挙げるなど総得点96点をマーク。

昇格一年目でJ3を「卒業」した攻撃力は健在だ。

リーグ最少6失点&5戦連続無失点の札幌との試合は「ほこ×たて」対決と言える。

その攻撃で特筆すべきは、エースこそいるが、決して個人頼みではない点。

運動量を生かし、中盤から次々と攻め手がとび出すそのスタイルは、

初年度は「守備重視&ブロック構築」から始めるクラブが多いJ2では異色だ。

千葉やC大阪といった難敵に、4点ずつをぶち込んで虐殺するなどの実績も重ねて、

サポやメディアの注目度が増してきた感もある。

オープンな撃ち合いは避けるべし。札幌が得意とするロースコアの展開に持ち込みたい

試合後に代表ドナドナとなるソンユンの奮戦に期待する。

一方で、総失点19と下位レベルの失点の多さも目につく。

無失点試合がまだ3戦。金沢や長崎といったボトム勢に敗れるもろさも露呈した。

特に、ホームで0対3で敗れた前節の長崎戦は、格好の分析材料になったと考える。

ワタシも素人なりに、長崎戦から山口の守備の弱点を洗い出してみた。

  • DFがボール保持者に引っ張られがち

前半8分に中盤のインターセプトから長崎のFW佐藤に先制点を決められる。

この場面、PA付近で左にダイアゴナル・ラン&ドリブルを仕掛けたFW永井につられ、

DF2人が折り重なって転び、右サイドを上がってきた佐藤を全くケアできず。

  • 後ろからのとび出しへの対応が不得手

前半12分にMF岸田(奇しくもエース岸田の双子の弟)にオーバーラップを許して失点。

攻撃に人数を割くため、どうしても自陣に危険なスペースを生む場面が出てくる。

  • DFとDFの間にスキあり

終了間際の3失点目。MF梶川のフィードが山口のDF2人の間に。

長崎のFWと競って共倒れ。そのまま上がってきた梶川がこぼれ球を拾ってダメ押し点。

前線でつぶれ役をいとわぬエース。スペースへの動き出しが持ち味のFW。

DFとDFの間に正確なボールを供給できる司令塔。

左DFの攻撃参加に刺激を受けて、攻め上がる気マンマンの若き右DF。

山口の守備の弱点を突く人材は十分とみる。四方田・沖田コンビが編み出す攻略法に注目だ。


  • U23トゥーロン国際大会

日本0対1イングランド PKの1点に泣く。4戦1勝3敗で大会終了。

  • ホークス

1対0でロッテを下す。交流戦を控えた首位攻防3連戦で先勝。

双方の野手が好守を連発し、上位対決にふさわしい白熱の投手戦になった。

今宮が連夜の殊勲打。先発の東浜が8回無失点の好投で今季3勝目。

相手のエース涌井と投げ合い、完投こそできなかったが、四死球ゼロは立派。

そして、ホークスは本日、今季初めて旧友スタンリッジとの対戦に臨む。


JFL前期を語る

2016年05月27日 | サッカー

この週末は欧州CL決勝に日本ダービー、そしてホーム山口戦と

楽しみなスポーツのイベントが目白押しだが、JFLも大きな山場を迎える。

本日は残り2節となったJFLの前半戦を語る。まずは現在の上位陣を紹介

<カッコ内は勝ち点&得失点差。*はJリーグ百年構想クラブ

  1. 大阪(32・得失16)
  2. 流経大(31・得失15)
  3. *沼津(26・得失10)
  4. ロック(22・得失4)
  5. 仙台(20・得失9)
  6. *八戸(19・得失6)
  7. ホンダ(19・得失3)
  8. 浦安(19・得失0)

最終節で大阪と流経大が対戦するので、3位沼津以下の前期優勝の可能性はなし。

「前期優勝=年間2位以上確定」なので、年間4位以上のJ3昇格条件をめざす

百年構想クラブの沼津には悔しい前期になった。

一方で、最終節の直接対決を前に、次節で前期優勝が決まる可能性もある。

大阪がホームで岡山ネクスト戦(13戦1勝0分け12敗で最下位)なのに対し、

流経大はアウエー延岡でホンダロック戦に臨むからだ。

ロックはここまで13戦6勝4分け3敗の戦績。5勝1分け1敗とホームで強い

昨季の前期覇者・八戸と後期覇者・仙台、そして親会社のホンダよりも上位と好調だ。

まあ、Jリーグも三菱自が日産よりも上位だが

次節で大阪白星&流経大黒星の場合は、最終節を残して大阪の前期優勝が決まる。

なお、今季参入の2クラブは浦安が上記の通り8位、

青森も勝ち点16の10位と健闘しており、1季で地域リーグ送りの心配は薄らいできた。


  • ホークス

4対3でオリックスに競り勝ち、3連戦3連勝を達成。

金子千を相手に、先発の中田賢が4回途中で降板してどうなるかと思ったが、

二番手・飯田が奮投して今季初白星。

打線では今宮が3安打1本塁打2打点。最終打席で二塁打を打てばサイクルだった。

「22対6」の一戦で、唯一の先発無安打だった漢が良い仕事を見せた。

  • JRA

日本ダービーの枠番が発表。詳しい予想はレース当日に語るが、

皐月賞馬ディーマジェスティを絶対に外せなくなった。

最内1枠1番をGETするとは・・・

<過去10年間で1枠の馬は8頭が連対。中でも1番は1着4頭・2着2頭の好成績

08~10年にはディープスカイ・ロジユニヴァース・エイシンフラッシュが3年連続V