ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

20年回顧/札幌狂歌集・前半戦

2020年12月27日 | コンサドーレ
クラブユース選手権2回戦は、札幌0対1鹿島
前半21分のCKからの失点をはね返せず。8強を逃した。
だが、今季に限っては「全国の舞台」を体験できただけでも御の字か。

さて本題。開幕直後の4カ月余りの中断。7月のアウエー4連戦。
ACLに合わせた試合の前倒し。コロナ禍による試合の後ろ送り。
いろいろあった今季の札幌を振り返る恒例の狂歌集をお届けする。
まずは前半戦から<横浜M戦2戦消化後のアウエー鳥栖戦までの17戦
  • 2/22 第1節・アウエー柏戦 2対4
太陽の 光もかすむ 嵐来る 春一番も シュートの雨も
(春一番が吹き荒れた開幕戦は、シュート数20対24の乱打戦に)
  • 7/4 第2節・アウエー横浜FC戦 2対1
待ち受ける ハマの一味を 沈めるは 再開飾る 武蔵の祝砲
(一美の同点ゴールを許すが、武蔵の2得点で再開初戦を飾る)
  • 7/8 第3節・アウエー鹿島戦 2対0
鹿狩りに 黄色いお札 乱れ飛ぶ 水飲むたびに FWも消ゆ
(札幌の5人にイエロー。前後半の飲水時に武蔵・ジェイが負傷交代)
  • 7/12 第4節・アウエー湘南戦 0対0
平塚の 眠気を覚ます ミシャ采配 たった4枚で 夜のざわめき
(黒船来航の狂歌のもじり。ハーフタイムで驚きの4枚とっかえ)
  • 7/18 第5節・アウエー仙台戦 2対2
暴れ馬 無敗の土産 落とし去る 駿馬が拾って 北にお届け
(荒野拓馬が一発退場。タナシュンの初得点などで2点差を追いつく)
  • 7/22 第6節・ホームFC東京戦 1対1
北の地で 金の卵が 競り合うが どうだと決める 先輩の意地
(ユニバ金の新人競演の一方で、15年ユニバ銅の室屋が同点ゴール)
  • 7/26 第7節・ホーム横浜M戦 3対1
駒落ちの 王者に抗う 北の駒 馬とネコとで 拓く2勝目
(主力を欠く昨季王者から、駒井・拓馬・拓郎のゴールで今季2勝目)
  • 8/2 第8節・ホーム神戸戦 2対3
代表の 後輩出し抜く 西の刺客 無敗に別れ 蛍の光
(菅対西のA代表対決は2点目アシストの西に軍配。決勝点は山口蛍)
  • 8/8 第9節・アウエー清水戦 1対3
8月の リベンジ弾を 決められる 8月を名に 持つ助っ人に
(昨年8月の8対0の雪辱を許す。ヘナト「アウグスト」が決勝点)
  • 8/15 第10節・ホーム川崎戦 1対6
学生を 終戦の日に 繰り出すが 特攻実らず 猛爆浴びる
(明大4年の小柏をスタメン起用の学徒動員。だが、6失点の大敗)
  • 8/19 第11節・ホーム大分戦(厚別) 1対1
厚別の 得点阻む 亀の甲 ひびは入れたが 先行き見えず
(ニータンの甲羅のようにゴール前を固めた大分に何とか引き分け)
  • 8/26 第29節・アウエー横浜M戦 1対4
ヨコハマに 笑顔が咲いた 初得点 決められた相手 失点サイタ
(昨季得点王の仲川が今季初得点。札幌の26失点はJ1最多に)
  • 8/29 第13節・ホーム名古屋戦 0対0
8月の 尾張に勝てず ミシャ錯乱 カオスのPK 阻む豪脚
(キッカー選びにもめたPKを豪代表GKランゲラックが足で防ぐ)
  • 9/5 第14節・ホーム広島戦(厚別) 0対2
4枚替え 4の災い もたらすか 背番号4が 4枚目ツモ
(後半途中に4枚替え敢行。だが、終了間際に菅が4枚目のイエロー)
  • 9/9 第15節・アウエーC大阪戦 0対2
重陽に 若手徴用も 抜け出せず トンネルならぬ おくのほそ道
(重陽の節句に8戦勝ちなし。セレッソ奥埜の2得点に沈む)
  • 9/13 第16節・ホーム浦和戦 3対4
日英が ドッピエッタの 馬鹿試合 最後の最後に シバかれて泣く
(健勇とジェイがそれぞれ2得点。後半ATに柴戸に決勝点を許す)
  • 9/16 第12節・アウエー鳥栖戦 2対0
暗闇に 弱音漏らした 指揮官に 月は照らねど 駒が導く
(駒井が先制ミドル。9戦勝てずに進退を口にしたミシャに白星贈呈)

前半戦は17戦4勝5分け8敗の勝ち点17
開幕戦の「オルンガの衝撃」を味わいながらも、
アウエー4連戦を含む7月を無敗で乗り切った。
しかし、8、9月に9戦勝ちなし(2分け7敗)と大苦戦。

  • JRA
ホープフルSを勝ったのは一番人気のダノンザキッド
東スポ2歳S経由の3戦3勝は、今年の三冠馬コントレイルと同じ歩み。
来年のクラシック戦線で、鞍上の川田は
グレナディアガーズダノンザキッドのどちらを選ぶのか・・・

それにしても、二番人気のランドオブリバティの大逸走には呆然。
馬名にその言葉を刻んでいるとはいえ「自由」にも程がある。
まあ、3連複のうまみは増したが・・・「鬼滅馬券」の枠連は惜しかった。

有馬記念の軍資金がささやかに増えたので、
いろいろお遊び馬券にも手を出すつもり。