ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

追悼・さいとう・たかを

2021年09月30日 | 漫画・アニメ・特撮
残念な知らせが止まらない。さいとう・たかを氏の訃報に絶句した。


2016年の正月に花を贈られた人と贈った人
その2人を5年後に立て続けに失うとは・・・
27日に「コミック乱」みなもと太郎追悼号が出たばかり。
この号にはみなもと・さいとう両氏の対談が再録されており、
奇しくも両氏をともに悼む体裁になってしまった。
次号も追悼号になることは間違いあるまい。お悔やみを申し上げる。

福島第一原発事故で「2万5千年の荒野」(84年・64巻・223話)。
コロナ感染拡大で「病原体・レベル4」(95年・114巻・381話)。
国内外で大きな出来事があると、ゴルゴ13が無性に読みたくなる。
にわかにテレビにあふれかえるコメンテーターの言葉よりも、
思索の助けになる作品が並んでいると思うからだ。それはこれからも。

幸い、さいとうプロは「ゴルゴ13」の連載を続ける方針とか。
感謝を込めて「薔薇の下で」(79年・44巻・156話)に
出てくる英国のMI6元部長のヒューム卿の言葉を捧げる。

ありがとうゴルゴ13
いつまでも生きつづけてくれ 世界に謀略ある限り・・・な!

  • ホークス
9対0で西武に連勝。3位楽天との0.5ゲーム差は変わらないが、
首位ロッテとは5ゲーム差に。ちょっとキナ臭くなってきたかも。
打ってはアトゥーオの13号2ランなどで9得点。300号到達おめ
投げては先発マルティネスが6回を散発4安打・無失点に抑えて
二ケタ勝利にリーチをかけた。
  • 新日本後楽園大会
Bブロック3日目。オカダはヨシハシをレインメーカーで下し、
コブは後藤をパワーで圧倒して、それぞれ開幕3連勝。
棚橋はタマに苦戦したが、一瞬の切り返しで3カウントを奪った。
SANADAとオーエンズの技巧派合戦はSANADAに軍配。
EVILはタイチをサソリ固めにとらえてレフェリーストップ勝ち。
だが、場外で東郷があべみほに手をかける非道の振る舞い。

東京ミステリ25年/期待のホープ編

2021年09月29日 | 東京ミステリ25年
本題の前に、石水勲氏の逝去を悼む。
コンサドーレの誕生は、この人と今井春雄氏の「蛮勇」なくしては
ありえなかった。おかげで良くも悪くも「人生変わった」という
道民は多いのではないか。むろんワタシもそのひとりである。
逝去当日の広島戦、勝っておきたかったな・・・

さて本題。9月も残り1日となったので、
「東京人」東京ミステリ特集の読み比べ企画を締めくくることに。
それぞれの号が推す有望株の書き手たちを紹介してラストにする。
秋の読書の参考にでもなれば幸いだ<カッコ内は注目作品

【96年版/この新人作家に注目!】(文・前島純子)
  • 京極夏彦(姑獲鳥の夏)
  • 真保裕一(ホワイトアウト)
  • 打海文三(時には懺悔を)※2007年没
  • 中嶋博行(違法弁護)
  • 柴田よしき(聖母の深き淵)
  • 服部真澄(龍の契り)
  • 北森鴻(狂乱廿四考)※2010年没
  • 瀬名秀明(パラサイト・イヴ)
すでに2氏が故人となったことは残念だが、
25年の時を経て、もはや中堅を通り越して
大御所クラスとなった書き手もちらほら見える。

対して、21年版は次世代の個性豊かな探偵たちを
生み出した書き手たちを紹介している。

【21年版/令和の探偵像。】(文・村上貴史)
  • 斜線堂有紀(キネマ探偵カレイドミステリー)
  • 阿津川辰海(紅蓮館の殺人/蒼海館の殺人)
  • 福田和代(S&S探偵事務所 いつか夜は明けても)
  • 早坂吝(ドローン探偵と世界の終わりの館)
  • 青崎有吾(ノッキンオン・ロックドドア2)
  • 西村健(バスへ誘う男)
  • 東川篤哉(谷根千ミステリ散歩)
  • 川瀬七緒(ヴィンテージガール)
すでに有名作家となった名前も見える。
25年後にどんな書き手になっているのか楽しみだ。
まあ、ワタシ自身はそれを見届けられるか、
自信が持てない年齢になってしまったけれど・・・(おわり)

  • ホークス
西武に5対2の先勝。貯金1をつくり、3位楽天に0.5ゲーム差。
そして、一昨年から勝てなかった天敵・高橋光にやっと黒星をつけた
2回のデスパイネ&甲斐の2ラン2発による4点が最後まで効いた。
投げては先発・千賀が7回途中まで2失点の粘投で今季7勝目を挙げた。

土日のサッカーシーン

2021年09月28日 | サッカー
先の週末はJFLがお休み。
三重国体に合わせたブレイクだったが、その国体が中止というオチに。
ただ、雷雨中断となった4日の武蔵野対大分の「残り8分」が消化され、
武蔵野がウノゼロ勝ちを遂げて最下位脱出という結果になった。

さて本題。土日のJリーグを語る。
  • J1
川崎2対1湘南 後半ATに知念が決勝点。首位川崎が劇的な逆転勝ち
横浜FC2対2横浜M 最下位と引き分け。「横浜ダービー」は横浜Mに痛手
名古屋1対0大分 3位名古屋は今季19戦目の無失点。J1記録を更新
  • J2
京都2対0栃木 京都が3連勝で首位を守る
磐田2対0琉球 2位磐田も8戦無敗で京都を追走
松本2対1北九州 松本がブービーから一気に残留圏の18位に
  • J3
熊本1対0福島 注目の上位対決は熊本がウノゼロ勝ちで首位を守る
今治0対1いわて こちらもウノゼロ勝ち。いわてが2位浮上
富山0対2鳥取 鳥取が最下位脱出。富山は痛い黒星で4位転落

今季3度目の連敗

2021年09月27日 | コンサドーレ
中山の「ウイン」のワン・ツーが無かったら、
黒の縦縞をしばらく見たくない心持ちになっていたかも。

駒不足 先に失点 無得点 勝ち点通りの 三重苦かな

広島の最初のCKで失点。3月の失態を半年過ぎても繰り返しては、
それは勝利の女神も呆れ果てて見捨てるだろう。
折悪しく「ミシャ続投報道」が出た直後の連敗とあって、
続投懐疑派に格好の燃料を投下する黒星になった。
次節の結果次第では、ガンバと柏が背後に迫る。
これらの苦境はすべて自らまいた種。自らはね返すしかない。

なお、2002年に稲妻レッグラリアートで相川を沈めて、
今年もVトリガーで小柏を壊しかけた林卓人については、
持ち技のアップデートを怠らない熱心さに感心するが、
引退後に札幌OB会加入の申請があっても拒否してよいと考える。

  • ホークス
日本ハム3連戦のラストは4対1で連勝。勝率を5割に戻した。
相手の先発・加藤を打ちあぐねたが、
1対1で迎えた7回にリチャードと今宮がそれぞれアーチ。
リチャードは8回も犠飛でダメ押しとも言える4点目を挙げた。
3位楽天とはなお1.5ゲームの差があるが、
まずはあすからの西武3連戦で天敵・高橋光にリベンジすべし。
  • 新日本神戸大会
Aブロック3日目。ザックが飯伏からもギブアップを奪って3連勝。
一方で、裕二郎を下したO・カーンも開幕3連勝を遂げた。
星取りでは内藤戦不戦勝の勝ち点2が加わるO・カーンがトップ。
30日の後楽園の「ザック対O・カーン」の注目度ががぜん増した。
KENTAはスクールボーイで石井から3カウント強奪。
矢野は金的からの丸め込みでロアを下した。
  • JRA
東西トライアルGⅡは1勝1敗。6千円が1万3千円に増えたので、
来月3日のGⅠスプリンターズS@中山の軍資金ぐらいは作れた。

オールカマー@中山を勝ったのはウインマリリン
昨年のオークスで、この馬を直前で斬ってから
ずっと抱いてきた後悔が少しは薄れた感。
なお、ウインキートスとの中山ワン・ツーは昨年3月以来2回目になる。
1・2着馬に限らず、馬券に絡めた5頭がすべて掲示板で満足。
それにしてもステイフーリッシュ・・・中山で好走すれど勝てず。
ますます父に似てきた。よって、ラストランは香港遠征をお願いしたい。

神戸新聞杯@中京を勝ったのはステラヴェローチェ
皐月・ダービー連続3着の無念を晴らす重賞2勝目。
なお馬券orz 不良馬場をあえて無視して初志貫徹したが、
「おのれ山の神」という結果に終わった。
それにしても今年の菊花賞は予想が難しくなりそうだ。

東西重賞の予想

2021年09月26日 | ギャンブル
長男がハリウッド映画でペガサス星矢
次男がWOWOW連続ドラマでウォーズマン
まあ、亡き父もデューク東郷を演じていたからね・・・
次男がラーメンマンだったら、
「地獄拳」「流星拳」「命奪崩壊拳」とひと続きにできたのに。

さて本題。この日曜も東西のトライアルGⅡを予想する。
  • オールカマー(中山・2200M)
6枠の2頭。大阪杯を勝った12番レイパパレ
香港帰りの11番グローリーヴェイズが人気を集めている気配。

ただ、レイパパレは初めての、グローリーはデビュー戦以来の中山。
不安材料が無いワケではない。よって、以下の3頭を絡める。

日経賞を勝った1枠1番ウインマリリン
目黒記念を勝った1枠2番ウインキートス
昨年3着の8枠16番ステイフーリッシュ

マリリンは中山5戦3勝の戦績。キートスはゴルシの、
ステイフーリッシュはステゴの「中山巧者」の血に賭ける。
キートスステイフーリッシュは札幌記念の仇を中山で討てるとよいね。

3連複1・2・11・12・16の10通りに300円ずつ総額3千円

さらに、史上初の父子の重賞ワン・ツー・スリーを夢見て
3連複1-10-16の「ヨコヤマ馬券」もお遊びで買うかも。
  • 神戸新聞杯(中京・2200M)
とにかくダービー上位馬が強いこのレース。
というか、過去10年の勝ち馬をみると、
ダービーに出なかった馬は15年リアファルのみ。
他の9頭すべてがダービーで掲示板だった。
うちダービー馬が出走した5戦はすべてダービー馬が勝った。

加えて、昨年も言及した上位3頭の組み合わせ。
「ダービーから直行2頭&ダービー未出走」
昨年も続いたこの流れに今年も乗っかることに。

ダービー馬の8枠10番シャフリヤール
未出走組の3枠3番キングストンボーイ

この2頭を軸に、ダービーで敗れた3頭を絡めた3連複を買う。

3連複3-10-2・5・7の3通りに1千円ずつ総額3千円

キングストンボーイを選んだのは青葉賞2着の実績に加えて、
シャフリやステラ、エフフォーリアと同じく、
今年の3歳重賞戦線を席巻している共同通信杯組なので。
なお、6枠6番シゲルソウサイ
(石破)シゲルが(自民の)ソウサイ選から降りたので真っ先に斬ったwww

  • ベルギーリーグ
ベールスホット0対3オイペン
監督交代の甲斐もなく7連敗。前半のみでDF2人退場では打つ手なし。
0対2の後半途中から投入された武蔵も不発に終わる。
  • ホークス
日本ハム3連戦の第2戦は4対2の勝利。
1対1の2回に三森&アキラの連続適時打で3点を奪って逃げ切った。
先発の柊太は6回途中まで2失点・10奪三振と好投し、
6勝目を挙げて、11日の「初回11失点」の雪辱を遂げた。
初戦で2ラン被弾の森も3者連続空振り三振の力投でリベンジ。