ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

どう動く師走

2017年11月30日 | 日記・その他

本題の前に、日馬富士とアドマイヤデウスに惜別の花束。ともに残念な幕引きになった。

さて、札幌サポには肩透かしだった「Eー1」代表が発表され、川崎が優勝に望みをつなぎ、

11月が終わろうとしているので、12月の行動予定を記しておく

・・・つもりだったが、現在のところは特に予定なし

日本平や味スタ、市原臨海とサッカーを満喫したばかりなので、おとなしく過ごす構え。

よって、昨年と同じく、注目している12月のイベントを並べる。

  • 01日(金)映画「探偵はBARにいる3」封切り
  • 02日(土)ロシアW杯組み合わせ抽選会
  • 02日(土)J1最終節(14時)=鹿島・川崎の優勝争い&清水・甲府の残留争い
  • 03日(日)J3最終節(13時)=栃木・沼津・秋田の優勝争い&群馬の運命は
  • 03日(日)J1昇格PO決勝:名古屋対福岡(16時)
  • 03日(日)GⅠチャンピオンズC(15時半・中京競馬場)
  • 05日(火)ドラゲー後楽園大会(18時半)=毎年恒例の土井ダーツ
  • 08日(金)映画「オリエント急行殺人事件」封切り
  • 09日(土)映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL」封切り
  • 10日(日)GⅠ阪神JF(15時40分・阪神競馬場)
  • 11日(月)新日本福岡国際大会(18時半)=Wタッグ・リーグ優勝決定戦
  • 15日(金)みちのくプロレス「宇宙大戦争」(18時半・後楽園ホール)
  • 15日(金)宮杯プレミア参入戦1回戦@広島
  • 16日(土)映画「妖怪ウォッチ・シャドウサイド」封切り
  • 17日(日)クラブW杯決勝(2時・アブダビ)
  • 17日(日)宮杯プレミア参入戦2回戦@広島
  • 17日(日)GⅠ朝日杯FS(15時40分・阪神競馬場)
  • 21日(木)有馬記念公開抽選会(17時・品川プリンスホテル)
  • 23日(土)天皇杯準決勝2戦=神戸対C大阪・横浜M対柏
  • 23日(土)ドラゲー福岡国際大会(17時)
  • 23日(土)「クラシコ」レアル・マドリー対バルサ(21時)
  • 24日(日)GⅠ有馬記念(15時25分・中山競馬場)
  • 29日(金)交流GⅠ東京大賞典(16時半・大井競馬場)

なお、2・3日のJリーグの展望も予想しておく。

【J1】川崎の逆転V&清水の残留

【J2】福岡J1昇格

【J3】栃木がトップ2入り=群馬J3降格

J1は、柏戦後の昌子の言葉「鹿島の得意技云々」がフラグに思えてきた。

残留争いについては、やはり昨季J2を戦った清水に肩入れする。

J2は、こちらの方のために。来季のソフトバンク&札幌のハシゴの可能性にも期待。

J3は、今季のJ2昇格を逃した場合、栃木はさすがに存続危機に陥ると考える。


好調の余波

2017年11月29日 | コンサドーレ

熊本の岡本ヤス、北九州の西嶋ヒロに続いて、G大阪の藤ケ谷も引退を発表。

札幌戦の前にリリースしていたら、06年天皇杯の岳也のように送り出せたのに。

札幌もまもなく契約満了の知らせがある季節だね・・・

そんな晩秋の寂しさとは裏腹に、我が家には朗報が舞い込んだ。

敵地3連勝&勝ち点40到達と好調の札幌にあやかり、

27日のロト6をG大阪戦の交代選手の背番号で購入<下の写真の上から3番目の数列

その結果、当選番号が以下の通りで、4等5500円が当たった なお一番上の数列も5等1千円

兵藤・都倉・稲本・菅に感謝。「横山OUT・金山IN」の交代があれば、

1等的中もあったかも<そんな交代ありえん

なお、このお金は週末の軍資金に充てて「わらしべ長者」をもくろむ

<ロト6・7&ノーマルtotoに繰り越し金発生。土日の競馬はGⅠ・GⅡ・GⅢが並ぶ


地域CL2017

2017年11月28日 | サッカー

きょうは26日に観戦してきた地域CL決勝R最終日の2戦を語る。

市原臨海に足を運ぶのは2010年の同大会以来<1位讃岐・2位長野がJFL昇格

当時と違って、小湊鉄道がJR五井駅~競技場間に臨時バスを運行していて驚いた

<小湊鉄道は市原のトップパートナー

なお、繰り返しになるが、この最終日は

  • 女川&宮崎:90分負けしなかったらJFL昇格
  • 京都&市原:90分勝ちできたらJFL昇格

という状況で、同じ日の「J1昇格PO」2戦とよく似ていた。

【第1戦:女川1対0京都=女川が優勝&JFL昇格】

上の写真の旗を見て分かるように、この日の市原臨海はかなりの強風。

そして2戦とも「風下の前半を耐えたクラブが後半にリスタートから先制した」

という展開になった。そのためか、先制したクラブはシュート数では圧倒された

<女川6本対京都15本・宮崎4本対市原26本

女川の場合、前半をしのぎ、さあ反撃となった後半5分に、

京都ゴール前で倒れたMF國分がシミュレーションをとられ、黄紙2枚で退場

ただ、震災を乗り越えたクラブはさすがに辛抱強い

数的不利に陥ったことで、かえってやるべきことがはっきりしたか、

守り重視の一方で、2トップを崩さず、カウンター狙いを徹底。

これが奏功し、後半36分にFKを得ると、京都GKのパンチングをFW吉田がミドル。

京都の選手に当たったこぼれ球をMF高橋が押し込んで先制した。

そのまま90分が終了。抱き合って喜ぶ女川の選手と崩れ落ちる京都の選手。

この残酷なコントラストが地域CLの風物詩である。

女川は来季JFLの「宮城ダービー」や青森、八戸との東北対決が楽しみだ。

また、「東北リーグでいわきFCが暴れ回る前にJFLに上がれてよかった」

と安堵するサポも。その思いは誰よりも札幌サポが理解できる<いわきは来季から東北2部

【第2戦:宮崎1(7PK6)1市原=宮崎が2位&JFL昇格】

石崎信弘対ゼムノビッチ 元清水監督同士がJFL昇格をかけて対戦。

このレベルの指揮官が5部のクラブを率いるとは、良い時代になったものだ。

第1戦の観客935人に対し、この試合の観客数は実に3750人

無料の地元開催とはいえ、JFLも顔負けの人数が集まった。

市原を応援する横断幕の多さも、もはやJリーグの雰囲気。

この後押しを受けて、試合は市原が宮崎を圧倒。

宮崎は森島&井福のFW2人と他の選手の距離がイマイチで、

2人がキープしても、周囲のフォローやサイドの上がりが遅く、

なかなか攻め上がれない苦境に。

しかし、ハーフタイムに「ノブリン・マジック」が炸裂。

鳥栖や岐阜などで活躍したMF高地を下げて、後半はMF樽谷を投入。

この樽谷が後半22分に指揮官の期待に応える。

スローインのリターンを受けたデカモリシがゴール前にふんわりクロス。

このボールを身体をひねりながらのヘッドで市原ゴールに沈めた。

「豪州3部リーグMVP」という経歴を持つ変わり種の技巧派の大仕事だった。

その後の市原の猛攻も、何とかPKの1点に食い止めて90分が終了。

残酷なコントラストに加えて、ほぼ無意味なPK戦が待ち受けるつらい光景である。

PK戦は、「外すと負ける」宮崎の5人目をGKの石井主将が務めたり、

市原のGK佐藤健(NOT電王)がPK失敗→宮崎の8人目阻止という

「自作自演」を見せたり、と波乱の展開だったが、何とか宮崎が制した。

試合終了時のノブリンの疲れ切った表情が、この3日間の過酷さを物語っていた。

ただ、こちらも来季JFLの「宮崎ダービー」や大分との九州対決が楽しみだ。

また、熊本キャンプに臨む札幌のTM相手になるかもしれない。

スタジアムに掲示された決勝Rの最終結果。市原は地元開催で3戦PK負け。

最終戦でベンチ外に甘んじた「しもっこ」FW下田康太には、この屈辱をバネにしてほしい。

  • おまけ

市原臨海の戦利品。大会パンフ(1千円)と宮崎のタオマフ。

タオマフは、完全アウエーの敵地で少しでも宮崎を後押しするため、

サポ有志が手製のフラッグや選手一覧とともに、応援してくれそうな人に

無料で配っていたもの。こちらの方にも言えるが、宮崎の人は情が深いわあ。


セレモニー・クラッシュ成る

2017年11月27日 | コンサドーレ

健太フェアウェルをけっこう殺伐とした雰囲気に。

助っ人の 連発導く お膳立て ナニワ泣かすが 大いに輝く

開幕時には高望みと考えていた勝ち点40に到達。

5月のドームの黒星のリベンジと同時に、

12年J1「2対7の惨劇」の悔しさを少しは晴らせたかな。

ポゼッション65%で無得点。「勝つ気あるのか?」という言葉を

浴びせようかとも思ったが、すでにガンバサポが浴びせ済みの様子だ。

稲本も古巣で元気な姿を披露できてよかったね。荒野と福森の状態のみが気がかり


  • J1

広島2対1FC東京 広島、今季ホーム最終戦で残留決定

清水2対3新潟 清水、前半2対0から最後の20分間で悪夢の逆転負け

大宮0対0甲府 ブービー大宮がJ2降格。16位甲府は最終節に勝つのみ

  • J1昇格PO

福岡1対0東京V 雨の熊本に9千人集結。リセットのミドルは値千金

名古屋4対2千葉 村上主審のヘボさに泣いたとはいえ、後半4失点は多すぎた

優也がこの大一番でやらかすとは・・・

J1昇格PO決勝は来月3日16時から豊田スタにて。

  • J3

藤枝3対0秋田 敵地でまさかの大敗。秋田が一気に3位転落

栃木0対0長野 栃木は5戦勝ちなし。されど首位再浮上

北九州0対0沼津 沼津もスコアレス・ドロー。されど2位再浮上

  • 地域CL

決勝Rの最終日は、女川1対0京都 宮崎1(7PK6)1市原

最終結果は以下の通り。

  1. 女川:勝ち点7・得失1
  2. 宮崎:勝ち点6・得失1
  3. 市原:勝ち点3・得失0
  4. 京都:勝ち点2・得失-2

来季JFLには女川と宮崎が昇格。「宮城ダービー」「宮崎ダービー」が実現へ。

地元開催の市原はまさかの3戦PK負け。来季の関東リーグはカオスだわ。

詳しい観戦記は明日にでも改めて

  • JRA

ジャパンカップはシュヴァルグランが初のGⅠ制覇

大魔神・・・というよりも、ハルーワスウィートはスゴイなあ。

GⅠ馬を3頭も産むなんて。

ただ、日本ハム清宮の背番号が「21」に決まったので、

枠連・馬連「1-2」や馬単「2-1」はお遊びで手を出してもよいかも

遊び心って大事だわ。500円ずつ買ったおかげで4500円がほぼ倍に。


G大阪戦の展望

2017年11月26日 | コンサドーレ

本題の前に、菊地の鳥栖戦出場OKを喜ぶ。

鹿島戦後に「ホーム戦は今季ラスト」と本人がブログに記していたので、

話が進んだのは少なくとも今月からか。

鳥栖も札幌も「宙ぶらりんクラブ」になったので実現できたのだろう。

33歳の誕生日に発表というあたりに、クラブの「ごほうび感」も漂うが、

サポとしてはいろんなことを考えてしまう。

  • 朗報「来季から札幌に完全移籍→試合後に鳥栖サポに直接お別れ」
  • 悲報「今季で引退または両クラブと契約満了→試合後に双方にお別れ」

磐田で同期だった成岡が新潟と契約満了になったばかり。ありえないとは言えない

さて借りた選手に続いては、貸した選手絡みの本題。本日のG大阪戦を語る。

相手はここまで32戦11勝9分け12敗。勝ち点42の10位。

・・・えっ? 残り2戦で札幌の射程圏にいるの? 残留争いに夢中で気づかなかった

前半戦の9勝5分け3敗から、後半戦は2勝4分け9敗と大失速。

特に長谷川監督退任の発表があった9月以降は8戦未勝利(3分け5敗)が続く。

ACLと掛け持ちしていた前半戦の消耗に加えて、

藤本やアデミウソンといった主力の負傷離脱が相次いだのが痛かった。

ただ、6連敗を導いた今季ホーム初黒星の「倍返し」には絶好機と言える。

「J1定着」を掲げるならば、こーいう下り坂の相手にはきっちり勝たなくては。

よって、清水戦と同じく、積極的な立ち上がりを望む。

相手は今季ホーム最終戦。試合後には監督のさよならセレモニーも控える。

有終の美を飾る、という意気込みを上回り、出鼻をくじくべし。

かつて「セレモニー・クラッシャー」と評された空気の読めなさを再現してほしい。

大差をつけたら、前節はベンチを温めた中原の出場もあるかもね。

そのままお持ち帰りでもかまわんよ。ついでに15番も。18番は不可


  • ACL

決勝第2戦は、浦和1対0アルヒラル 浦和、10年ぶりのアジア王者。

浦和と2戦して4対3(2対3・2対0)の札幌も実質アジア王者<異論は認める

  • 地域CL

決勝Rの二日目は、女川1(8PK7)1市原 宮崎2対1京都

二日目にして初めて90分決着の試合が生まれた・・・のはよいが、

宮崎は失点しないと得点できないのか こちらの方も肝を冷やしただろう。

最終日を前にした順位は以下の通り。

  1. 宮崎:勝ち点4・得失1
  2. 女川:勝ち点4・得失0
  3. 市原:勝ち点2・得失0
  4. 京都:勝ち点2・得失-1

最終日は2戦とも「勝ち点4対勝ち点2」の顔合わせ。

4クラブすべてにトップ2の可能性があるが、

宮崎と女川は「90分負け=地域残留」「それ以外=JFL昇格」

市原と京都は「90分勝ち=JFL昇格」「それ以外=地域残留」

「天国か地獄か」というしびれる展開になった

<最終的に、勝ち点5以上&勝ち点4以下が必ず2クラブずつ生じるため

というワケで、このエントリーがUPされるころには市原の空の下にいる。