ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J1戦力分析/その8・名古屋

2022年01月31日 | サッカー
女子アジア杯:日本7対0タイ 4強入りで来年の女子W杯出場決定。
先制PKの失敗もあったが圧勝。このままアジア制覇を果たしてほしい。

さて戦力分析の第8弾は、ミシャと勝利数を争う新監督が就任したクラブ。

【名古屋/4月10日15時・豊田スタ】
  • 監督:長谷川健太=新任
  • 主なOUT
GK三井(沼津レ)DF木本(FC東京)
MFガブリエル・シャビエル(札幌)米本(湘南レ)
児玉(レ終了→徳島)石田(徳島レ)
FW前田(ユトレヒト・レ)山崎(京都)
  • 主なIN
GK東ジョン(栃木フ)DFチアゴ(C大阪レ)河面(大宮)
MFレオ・シルバ(鹿島)酒井、仙頭(いずれも鳥栖)
  • 主な新人:DF吉田、MF甲田、FW豊田(いずれも名古屋U18)
ちなみに、昨季までのJ1通算勝利数は、
健太218勝、ミシャ217勝となお競り合っている。
その健太の就任が最大の話題で、戦力の出入りはおとなしめの感。
米本の移籍には代理人も絡んだキナ臭いウワサがささやかれたが・・・
それはともかく、オランダで大怪我を負った前田の早期回復と
GX&青木のコンビを豊田で披露できることを切に祈る。

J1戦力分析/その7・鳥栖

2022年01月30日 | サッカー
継承=バトンを託す人と託される人がいるという連想から、
いろいろと深読みしてしまう。Jリーグ理事会はあす31日。

さて戦力分析の第7弾は、今季初めての平日夜の対戦相手。

【鳥栖/4月6日19時・駅前スタ】
  • 監督:川井健太=新任
  • 主なOUT
GK板橋(愛媛レ)DF大畑(浦和)内田(仙台)安在(レ終了→沖縄SV)
松本(金沢レ)MF高橋(引退)酒井、仙頭(ともに名古屋)小屋松(柏)
樋口(鹿島)梁(仙台)FW山下(FC東京)兒玉(レ終了→山口レ)
イスマエル・ドゥンガ(讃岐レ)
  • 主なIN
GK岡本(愛媛)深谷(品川CC)DFジエゴ(徳島)原田(今治)
MF藤田(C大阪)小野(G大阪)福田(新潟)堀米(千葉)
西川(C大阪レ)FW垣田(鹿島レ)宮代(川崎レ)石井(愛媛フ)
  • 主な新人
DF孫(立正大)MF佐藤、菊地(ともに流経大)
FW荒木(駒大)藤原(明大)梶谷(国士舘大)

19年度決算は20億円の赤字を計上。20年度決算は7億円の債務超過。
財政難を抱える一方で、昨季は10年目のJ1を無難に7位で終えた。
だが、金明輝監督が事実上のパワハラ退任。クラブはいまだ揺れている。
それを反映してか、戦力の出入りは質・量とも「解体的出直し」のレベル。
新監督が選手としても指導者としてもJ1未経験という点も不安材料だ。
プラス材料は藤田や小野、福田といった「鳥栖を知る選手」の帰還と
昨季の徳島の主力トリオの獲得だろう。特に2人で15得点を挙げた
垣田&宮代のコンビには、新しい得点源の期待がかかる。
昨年末の大学選手権で大暴れした駒大の荒木も活躍のチャンスがあるかも。
・・・それにしても、鹿島は垣田をいつ回収するつもりなのかな?

  • ベルギーリーグ
ベールスホット3対3ズルテ・ワレゲム
後半ATの同点ゴールで勝ち点1を上積み。
だが、ブービーのセランとは勝ち点10差のまま。武蔵もベンチ外。

J1戦力分析/その6・浦和

2022年01月29日 | サッカー
あまり知られていないように思えるが、
W杯最終予選の中国戦・サウジ戦はノーマルtotoの対象になっている。
今年最初のノーマルtotoなので、運試しに1口100円だけ買った。
まあ、エクアドル対ブラジルが引き分けに終わり、一等の夢は潰えたが
南米予選の波乱が続いて、一等ゼロ&繰り越し金が出ることを祈る。

さて戦力分析の第6弾は、いろいろ注目を集めそうなこちらの相手。

【浦和/4月2日19時・札幌ドーム】
  • 監督:リカルド・ロドリゲス=続投
  • 主なOUT
GK塩川(引退)DF槙野(神戸)宇賀神(岐阜)山中(C大阪)
トーマス・デン(新潟)大城(レ終了→愛媛)福島竜(相模原レ)
MF阿部(引退)田中(福岡)汰木(神戸)伊藤(レ終了→新潟)
池高(レ終了→北九州)金子(京都レ)武田(レ終了→大宮レ)
FW興梠(札幌レ)杉本(レ終了→磐田レ)木下(水戸)
  • 主なIN
GK牲川(水戸)DF犬飼(鹿島)大畑(鳥栖)
馬渡(大宮)知念(琉球)MFダヴィド・モーベルグ(スパルタ・プラハ)
岩尾(徳島レ)松尾(横浜FC)松崎(水戸)
  • 主な新人:MF宮本、安居(ともに流経大)FW木原(京都橘高)
阿部が引退し、槙野や宇賀神を放出。
ロドリゲス監督の2季目にあたり、世代交代を一気に進めた。
一方で、汰木は神戸に移籍したが、小泉や明本の活躍に味をしめたか、
馬渡や知念、松崎といった「J2の主力」を多く獲得した。
ロドリゲス監督のスタイルを熟知している岩尾も借りてきて、
J1制覇とACLのWタイトルをもくろむ。
興梠が出られないにせよ、ミシャ札幌との試合はさぞ盛り上がるだろう。
だから、やっぱり8月の週末に対戦しようぜ

J1戦力分析/その5・C大阪

2022年01月28日 | サッカー
韓国戦は1対1。中国戦は2対0。男女とも本当に大事なのは次戦だ。
さて戦力分析の第5弾は、昨季は順位を大きく下げたこのクラブ。

【C大阪/3月19日16時・ヨドコウ】
  • 監督:小菊昭雄=続投
  • 主なOUT
GK松井(秋田)松原(千葉フ)茂木(レ終了→水戸レ)
DFチアゴ(名古屋レ)小池(横浜M)瀬古(グラスホッパー)
新井(徳島レ)森下(レ終了→愛媛)
MF坂本(オーステンデ・レ)藤田(鳥栖)西川(鳥栖レ)松本(甲府レ)
吉馴(レ終了→FC大阪レ)秋山(南葛)
FW大久保(引退)豊川(京都)高木(千葉)松田力(愛媛)
山根(レ終了→群馬)藤尾(レ終了→徳島レ)
  • 主なIN
GK清水(京都)真木(相模原)
DF山中(浦和)山下(柏)毎熊(長崎)舩木(相模原フ)
MF鈴木徳(徳島)中原(山形)
FWブルーノ・メンデス(Dマルドナド・レ)
ジェアン・パトリッキ(サンタ・クララ)上門(岡山)
  • 主な新人:MF岡澤(C大阪U18)
主力の海外移籍を含めて戦力の出入りが激しい。
クルピ再任が大失敗に終わった昨季をまとめて清算するかのようだ。
2季25戦に出場して放出された都倉のことを考えると、
昨季わずか9戦の出場に終わったジョセフはさぞ首元が寒かろう。
喜田の骨折やマテイ・ヨニッチ復帰かといった波乱含みの要素もある。
ただ、実績も人気もあったブルーノ・メンデスの帰還はプラス材料か。
帰還と言えば、山なんとかの名前も見えるが、
昨季のヨシトと同じく「最後の花道」づくりの移籍とみなす。
なお、徳島から加入した鈴木徳真は、前橋育英で岡村の同期&ネコタクの先輩に、
筑波大でミネトモや井川の先輩に当たる。今季もJ1で対戦できるとは楽しみだ。

J1戦力分析/その4・横浜M

2022年01月27日 | サッカー
都倉にやられたきのうのTM長崎戦も
きょうの男女代表の試合もスルーして戦力分析を続ける。
第4弾は昨季ダブルを食らったリベンジを遂げたい難敵。

【横浜M/3月12日14時・札幌ドーム】
  • 監督:ケヴィン・マスカット=続投
  • 主なOUT
GK梶川(磐田)DFティーラトン(ブリーラムU)和田(横浜FC)
西山(レ終了→横浜FC)生駒(レ終了→山口)平井(青森レ)
MF扇原(神戸)天野(蔚山レ)椿(レ終了→水戸レ)
松田(レ終了→新潟レ)南(岩手レ)
FW前田(セルティック・レ)山谷(レ終了→横浜FCレ)
  • 主なIN
GKオビパウエル(栃木フ)DF永戸(鹿島)小池(C大阪)池田(讃岐フ)
MF藤田譲瑠(徳島)吉尾(町田フ)樺山(山形フ)
FW西村(仙台)ンダウ・ターラ(町田フ)
  • 主な新人:DF西田、MF山根(ともに横浜Mユ)
昨季2位で届かなかった頂点をめざし、マスカット監督が続投。
ただ、戦力の入れ替えはかなり激しくなった。
前田や扇原、ティーラトンを出して、杉本も浦和に返却(磐田にレンタル)。
かつて仙台で主力だった西村や永戸、東京Vのホープだった藤田譲瑠らを獲得。
選手のレンタル&レンタルバックも目まぐるしく、上には記していないが、
18年Jユース杯の優勝メンバーだったJFL青森のMF榊原彗悟を獲得し、
そのまま青森にレンタルで据え置く「本籍地変更」もしている。
一方で、攻守の要であるブラジル人カルテットは健在で、
この陣容にウワサの札幌の元11番が加わるとなると、かなり手強そうだ。

  • ベルギーリーグ
セラン2対1ベールスホット
武蔵を下げた直後に痛恨の2失点目。ボトム対決を落とし、
残り11戦でブービーと勝ち点10差の危険水域に入った。