ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

去る年に寄せて

2023年12月31日 | あいさつ
さらばタナシュン。さらば修平。さらばキラー・カーン。
きのうの悲しいお知らせに負けず、大みそか恒例の替え歌ネタ。
当初は「完璧で究極の」ネタをたくらんだが、
歌詞が長くて断念。こちらの歌をチョイスした。



夏勝てなくて 終わったわ
6・7・8月 9試合
タイトルの夢 お亡くなり
敵 敵 敵の ゴールばかり

深井のリタイアに 泣きました
シンジの引退も 寂しいな
ユニバの代表も バラバラに
ネコタク クロアチア
タナシュン・オガシも 移籍した



タカも勝てずに 終わったわ
7月 連敗 12戦
CS 幕張 赤っ恥
3点先取後 4失点

助っ人打てず 終わったわ
本塁打数 わずか1
補強の目玉 どすこいを
老若男女 オール拒絶


YMOも 終わるとは
何度聴いたか この名盤
メンバー2人 お亡くなり
晴臣さんは 長生きして

これにて ブログ オールアップ


23年回顧/十大ニュース

2023年12月30日 | 日記・その他
あすは当ブログの最後を飾る替え歌ネタを掲載するので、
きょうは今年を駆け足で振り返る。まずは札幌のベスト&ワースト試合について。

ベスト4・29横浜FC戦(4対1)/ワースト4・15浦和戦(1対4)

生観戦4戦のうち唯一の勝ち試合をベストに挙げざるを得ない。
シャーク浅野のドッピエッタに加えて、



公式プロフにこんなことを記していた相手の33番のプロ初得点
おがめたし。この試合で運命の赤の糸がつながったとみる
なおソフトバンクの試合はとうとう1戦も生観戦できなかったorz

続いて恒例の今年の十大ニュースを発表する。
  • 10位:15年クラシック世代がリアルもアニメも席巻
27日に最終話を放映したアニメ「ウマ娘」3期。
キタサンブラックを主人公に、ドゥラメンテやサトノクラウンといった
15年クラシック世代に焦点を当てたが、リアル競馬もこの世代の産駒が席巻した。

皐月賞:ソールオリエンス(父キタサン)
ダービー:タスティエーラ(父サトノクラウン)
菊花賞:ドゥレッツァ(父ドゥラメンテ)
NHKマイル:シャンパンカラー(父ドゥラメンテ)
牝馬三冠:リバティアイランド(父ドゥラメンテ)
宝塚記念・秋天・JC:イクイノックス(父キタサン)

来年もこの勢いが続くのか。それとも初年度産駒から
早くもGⅠ馬が出たスワーヴリチャードあたりが割って入るのか。
  • 9位:功労馬が相次いで天国へ
これも競走馬の話だが、最高齢重賞勝ち馬のナイスネイチャ(35歳)や
最高齢ダービー馬のウイニングチケット(33歳)が虹の橋を渡った。
カワカミプリンセス(20歳)やシンコウウインディ(30歳)といった
「ウマ娘」でおなじみの名馬の訃報も相次いで残念。
ダービーのゴール直後のスキルヴィングの急死や
アスクビクターモアの熱中死といった現役馬の痛ましい最期も続いた。
  • 8位:「テキサス・ブロンコ」テリー・ファンク死去
訃報と言えば、ジェイ・ブリスコやブレイ・ワイアット、
そして木戸修と、今年も多くの有名プロレスラーが鬼籍に入ったが、
最も世間にインパクトを与えたのはこの訃報だったと思う。
多くのギター・キッズを生んだ入場曲「スピニング・トー・ホールド」
ともに、その名前が長く語り継がれることを願う。
  • 7位:有名ミュージシャンが相次いで天国へ
さらに訃報と言えば、今年は有名ミュージシャンの訃報が実に多かった。
高橋幸宏と坂本龍一のYMO2人だけでもインパクト大なのに、
ジェフ・ベック、ティナ・ターナー、鮎川誠、谷村新司、もんたよしのり、
大橋純子、KAN、BUCK-TICK櫻井敦司、チバユウスケ・・・
今年の喪失感はデヴィット・ボウイとプリンスを亡くした16年に匹敵する。
  • 6位:大谷翔平が例年と同じく人間離れの活躍
ダブルヘッダーの第1戦で完封勝ち&第2戦で2打席連続本塁打。
史上初の2季連続「二ケタ勝利&二ケタ本塁打」
日本人初のMLB本塁打王。史上初の2回目の満票MVP。
ドジャーズに移籍して臨む来季、打者専念でどんな数字を残すのか楽しみだ。
  • 5位:藤本ソフトバンクが54年ぶりの12連敗
かつての優勝争いの常連で、昨季もゲーム差なしで首位に惜敗した球団が
ここまで勝てなくなるものかと・・・試合を見るのが怖くなった。
ロッテとのCS3戦目を含めて野球の怖さを痛感した一年になった。
  • 4位:金子拓郎がディナモ・ザグレブに移籍
20年の鈴木武蔵以来の札幌からの欧州クラブ移籍。レンタルとはいえ、
関東大学2部から発掘した逸材がここまでステップアップしたか
という感慨があった。まあ、戦力低下に苦しむ予感もあったが・・・
そのネコタクだが、ディナモによる買い取りオプション行使の報道が
騒がしくなってきた。はたして札幌のフトコロにはいくら入るのか。
  • 3位:侍ジャパンが3回目のWBC制覇
1次ラウンドから7戦全勝という強さもさることながら、
準決勝メキシコ戦の逆転サヨナラ勝ちとか
決勝アメリカ戦の「大谷対トラウト」とか
神はいる そう思った大会だった
  • 2位:レジェンド選手の相次ぐ引退
サッカーの小野伸二・野球の松田宣浩・プロレスの武藤敬司
才能・実績に加えて、華やかさにも恵まれた3人がいっぺんに引退。
この3人に魅了されたワタシにとって、今年は大きな節目になった。
  • 1位:当ブログの終了を決意
12年の開設から干支が一周した年のひと区切り。長年のご愛読に改めて感謝。

  • TCK
東京大賞典を制したのは1番人気のウシュバテソーロ
ドバイWCを制した豪脚で外から差し切り、連覇を達成した。

そして馬券。

この「令和の変態」と化しつつあるドゥラメンテ産駒に
キタサン産駒の8枠9番ウィルソンテソーロの2頭軸の馬券も面白そうな

この「面白そうな」馬券に手を出して大正解
6・9の2頭を軸に1・2・5・8に流す3連複4通りを400円ずつ1600円
同じ組み合わせの3連単マルチ24通りを100円ずつ2400円
合わせて4000円を追加で購入したところ、1万6790円に増えた。

この結果、有馬記念・ホープフルS・東京大賞典の
年末3レースの収支は1万4000円→1万8000円超のちょい浮きに。
当ブログの最後の競馬予想がまずまずの結果に終わってホッとしている。

札幌の選手往来の途中経過

2023年12月29日 | コンサドーレ
新作アニメ「キン肉マン完璧超人始祖編」

キン肉スグルに宮野真守 真弓パパ&カメハメ師匠に神谷明

神谷さんの配役には「現在の目玉おやじ=野沢雅子」感があって好印象。
「うる星」面堂終太郎に続く「神谷→マモ」のCV交代が実現し、
そのうち冴羽獠あたりも・・・と考えなくもない。

さて本日は札幌の選手往来を前倒しで語る。
今年限りとなる当ブログによる途中経過報告と受け止めてほしい。
  • 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ=続投濃厚
  • ここまでのOUT
GK大谷(北九州)DF福森(横浜FCレ)
MF小野(引退)ルーカス(未定)
FW小柏(FC東京)ミラン(未定)中島(藤枝レ)
  • ここまでのIN
DF家泉(いわき)MF田中宏(藤枝フ)FW鈴木(G大阪レ)
  • 来季の新人:DF岡田(福岡大)MF田中克(明治大)FW出間(札幌U18)
このほか、2番・21番・25番に移籍の新聞辞令が出たが・・・
新戦力のオファー絡みの報道も3人ほど出ているが、はたして。

  • JRA
ホープフルSを制したのは1番人気の紅一点レガレイラ
このレースの牝馬Vはグレード制導入後初めて。
そしてスワーヴリチャード産駒のGⅠ初制覇の初づくしになった。
「世界遺産馬券」は続く。改めてルメールおそるべし

なお馬券orz ゴンバデカーブーズの感冒による出走取消に
波乱の予感をおぼえたが、馬連は1番人気の組み合わせで堅い決着。
見事なトリガミに終わり、有馬のリベンジならず。
そして腸骨骨折で予後不良になったタリフラインに菊。
陣営はもとより、種牡馬サトノダイヤモンドにも不運な出来事だった。

ホープフルS+1の予想

2023年12月28日 | ギャンブル
「ウマ娘」アニメ3期の最終13話。
17年のイブ有馬をモチーフにした本編もよかったが、
直前に配信されたサブちゃん本人のメッセージ動画とか
直後の「ジャングルポケットを主役に映画化決定」とか情報量が多すぎた。
なお映画は来年5月24日公開。来年のダービーは5月26日。絶対に狙ったな

さて本題もウマの話。有馬のリベンジをめざし、きょうあすのGⅠ2戦を考える。
  • ホープフルS(28日・中山2000M)
まずは有馬の反省をもとに、武豊とルメールの騎乗馬を押さえる。

7枠13番レガレイラ 8枠16番センチュリボンド

武豊がキズナの仔で中央平地GⅠ完全制覇を遂げたら出来すぎだが・・・
レガレイラを買うならば1枠2頭も。

1番ゴンバデカーブース 2番ヴェロキラプトル

実は今年の2歳GⅠの勝ち馬は

阪神JF:アスコリピチェーノ(イタリアの州・都市名)
朝日杯FS:ジャンタルマンタル(インドの天体観測施設)

世界遺産絡みの馬名を持つ共通点がある。
「二度あることはサンドピアリス」を有馬で実感したばかりなので、
レガレイラ(ポルトガルの宮殿)とゴンバデカーブース(イランの塔)は
マストで押さえる。
ヴェロキラプトルは世界遺産よりも古い「恐竜」だから・・・ではなく、
レガレイラと同じくスワーヴリチャード産駒という点を重視した。

以上の4頭に、京都2歳Sを制した3枠6番シンエンペラーを絡める。
昨年Vの鞍上に2年連続の好騎乗を期待する。

馬連1・2・6・13・16のBOX10通りに300円ずつ総額3千円

コントレイルダノンザキッドドゥラエレーデといった勝ち馬が輩出した
東スポ杯4着の6枠11番ショウナンラプンタも気にかかるが、はたして。
それにしても、GⅠ騎乗予定馬3頭目の出走取消とは・・・
今年のデムーロのツキのなさよ。クルゼイロドスル・スターズオンアース・サンライズアース
  • 東京大賞典(29日・大井2000M)
そのデムーロがかつてオメガパフュームで4連覇を遂げたこのレース。
今年は9頭立てと寂しい頭数だが、精鋭ぞろいの顔ぶれになった。

3連勝でJBCクラシックを制した1枠1番キングスロード
ドバイWCを制した昨年の勝ち馬5枠5番ウシュバテソーロ
昨年のホープフルSを制した6枠6番ドゥラエレーデ
7戦7勝。無敗の南関三冠馬8枠8番ミックファイア

上位人気が予想されるこの4頭を買う。

3連複1・5・6・8のBOX4通りに500円ずつ総額2千円

それにしても今年のドゥラエレーデのローテときたら、
UAEダービー2着→日本ダービー落馬競走中止
→宝塚記念10着→セントライト記念8着→チャンピオンズC3着
有馬も登録はしていたと聞くし、本当にサイコロで次走を決めているのかも。

この「令和の変態」と化しつつあるドゥラメンテ産駒に、
キタサン産駒の8枠9番ウィルソンテソーロの2頭軸の馬券も面白そうな。

23年回顧/札幌狂歌集・後半戦

2023年12月27日 | コンサドーレ
JRAオリジナルカレンダーがこの年末も当選した。
「史上、唯一。」をテーマに、以下の名馬12頭を載せている。
  1. テイエムオペラオー(中長距離の古馬GⅠ完全制覇)
  2. アグネスデジタル(中央芝&ダート・地方交流・海外の各GⅠ制覇)
  3. ソダシ(白毛馬のクラシック制覇)
  4. オジュウチョウサン(障害GⅠ馬の有馬記念出走)
  5. ディープインパクト(全て異なるレースでGⅠ7勝)
  6. ウオッカ(東京芝の古馬GⅠ完全制覇)
  7. アーモンドアイ(GⅠ9勝)
  8. メジロラモーヌ(牝馬三冠&トライアル3重賞完全制覇)
  9. コントレイル(父子2代無敗三冠制覇)
  10. シンザン(生涯連対率100%の三冠馬)
  11. ブエナビスタ(19戦連続1番人気)
  12. トウカイテイオー(1年ぶり出走でのGⅠ制覇)
テーマとは裏腹にワンアンドオンリーは漏れた
<史上唯一の新馬戦二ケタ着順のダービー馬(14年)
まあ、3月のソダシの美しいグラビアだけでも応募した甲斐があったと思う。

さて本題。きょうは札幌の後半戦の狂歌集。
  • 6/24 第18節・ホームC大阪戦 1対4
1対4 14年前の 意趣返し 水無月の締めに 睦月の寒気
(09年J2と真逆のスコア。香川や加藤陸次樹に決められて惨敗)
  • 7/1 第19節・アウエー神戸戦 1対1
イニエスタ 別れ彩る 国際色 タイにブラジル 中東の笛
(イニエスタ最終戦でスパチョークとマテウス得点。主審はカタールから招待)
  • 7/8 第20節・アウエー福岡戦 1対2
うずくまる ネコの背濡らす 雨悲し 博多の夜に 見えぬ勝ち星
(1対0からネコタクのPK失敗で流れ一変。4戦勝てず)
  • 7/15 第21節・ホーム新潟戦(厚別) 0対1
お別れの 気配漂う 厚別の 工事を前に コウジの一撃
(改修工事を控える厚別の一戦。鈴木孝司に決められる)
  • 8/6 第22節・アウエー鹿島戦 0対3
失点は 光の如き 12秒 原爆の日に ピカ見た思い
(開始12秒で失点を許す。広島原爆の日の電光石火)
  • 8/12 第23節・ホーム鳥栖戦 1対1
今季初 ウノゼロで勝つ 夢見るが そうは問屋が 卸さぬと知る
(枠内シュート1本の鳥栖に引き分け止まり。河原創に決められる)
  • 8/19 第24節・アウエー京都戦 0対3
PKと 恩返し弾の 明と暗 光る紫 陰る赤黒
(元札幌U18の福田が決めて、元京都の駒井が決定機を外す。PKも明暗)
  • 8/26 第25節・アウエー川崎戦 2対2
勝ちどきへ 駿馬と駒が 前奏も 下手なタクトで ノイズとどろき
(高木駿が初スタメン。駒井がゴール。だが、岡部拓人主審が謎ジャッジ)
  • 9/2 第26節・ホームG大阪戦 4対0
10戦ぶり 10得点目 200戦 いろいろ節目を 飾って泰然
(10戦ぶり白星。浅野10得点目。高木200戦出場。泰国のスパチョーク2得点)
  • 9/16 第27節・ホーム湘南戦 0対1
駒を欠き 馬に渡した 勝ち点3 影を落とすは 照らす太陽
(駒井出場停止。平岡大陽に決められ、今季初出場のGK馬渡を相手に無得点)
  • 9/23 第28節・アウエー名古屋戦 1対1
秋分に 等しく分ける 勝ち点1 馬肥ゆる秋に 細る戦力
(秋分の日に勝ち点1を分けた一方で、岡村も宮澤も次節出場停止に)
  • 9/30 第29節・ホーム柏戦 1対2
左利き 後ろに据えて 左前 W守護神 願い届かず
(GK&3バックが自称含む左利きだらけ。控えGK2人の苦しい陣容で黒星)
  • 10/21 第30節・アウエー横浜M戦 4対1
落日が 重なるボレーに 心折れ ハマの朝日に 灰と化すとは
(杉本健勇がふんわりボレーで今季初得点。植中朝日にダメを押される)
  • 10/28 第31節・ホーム横浜FC戦 2対1
両将の 教え子たちに 明と暗 片や先制 片やリタイア
(ミシャ教え子の駒井が先制点。ヨモさん教え子の菅・荒野が負傷交代)
  • 11/11 第32節・ホーム広島戦 0対0
ゼロ重ね 見舞いの8を また贈る 初雪とともに 悲報舞い込む
(初雪の知らせと深井の負傷離脱の悲報が舞い込んだ札幌でスコアレス)
  • 11/25 第33節・アウエーFC東京戦 3対1
武蔵野の 逆転勝ちに 腹いっぱい 大盛りメシの おまけも付いて
(今季アウエー最終戦は逆転勝ち。大森がスーパーミドルでプロ初得点)
  • 12/3 第34節・ホーム浦和戦 0対2
同じ日に 黄金の2人 そろい踏み 北と南で 最後の輝き
(同じ日にシンジが札幌で、高原が沖縄で現役最終戦。黄金世代の奇縁)

17戦3勝5分け9敗と尻すぼみ。勝ち点40・12位で終了。
前半戦最終戦からの9戦未勝利の大失速は、克服すべき来季への宿題に。