ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

帝王賞の予想

2021年06月30日 | ギャンブル
「タナカ・シュンタが骨折&手術」のニュースに
一瞬、血の気がひいたが、DeNAの選手の方だった。
いや、読売からの移籍一年目に、これはこれで気の毒だが。

さて本題。宝塚記念の失敗を忘れて
今夜の交流GⅠ・帝王賞を予想する。

5枠7番チュウワウィザード 6枠8番オメガパフューム

人気上位の同世代の2頭はここ2年、ダート2000を舞台に、
以下のような「ふたりの世界」を紡ぎ続けてきた。
  • 19年帝王賞(大井)オメガ1着・チュウワ2着
  • 19年JBCクラシック(浦和)チュウワ1着・オメガ2着
  • 20年帝王賞(大井)オメガ2着・チュウワ3着<クリソベリル1着
  • 20年JBCクラシック(大井)1~3着は帝王賞と同じ
今回はクリソベリル不在のうえ、枠番も隣り合っている。
馬券圏で「ふたりの世界」を紡ぐ可能性は高いのではないか。

一方で、この2頭に割って入りそうな馬も船橋から現れた。

4枠5番カジノフォンテン

昨年12月の東京大賞典はオメガのクビ差2着。
明けて1月の川崎記念はオメガに3馬身差をつける雪辱の逃げ切り。
以来、5月のかしわ記念まで3連勝を遂げている。
ここで中央勢を撃破できれば、今年2月に死亡した
アブクマポーロの称号「南関の怪物」を継いでもよいかも。

この3頭に、昨夜の雨を考えて、近走の重・不良馬場で結果を出した

4枠4番テーオーケインズ 7枠10番オーヴェルニュ

この中央勢2頭を加える。帝王賞でテーオーとはベタだが、
27日の阪神でテーオーコンドルにいたぶられた松山弘平が
テーオー軍団のエース格に乗ることを妙に面白く思っている。
片やマンカフェの孫、片やスマートファルコンの仔ゆえ、
ウマ娘オタにも人気を呼びそうな。

3連複4・5・7・8・10のBOX10通りに500円ずつ総額5千円

5枠6番ダノンファラオはキャリア最重量の斤量57キロが響くかも。
ダート転向後に重賞3勝の枠13番クリンチャーは、カジノの逃げに
競りかけるような雰囲気はあるが、今回は大外枠を嫌った。

  • ACL
川崎7対0北京 札幌サポの古傷をえぐるスコアで川崎が連勝。
前半の3得点で勝負あった感じだが、その前半に左ひざを痛めて、
担架で運ばれた小林悠の状態が気がかり。
  • 欧州選手権
イングランド2対0ドイツ ウクライナ2(1延長0)1スウェーデン
イングランドは終盤の2得点で因縁のドイツ粉砕。ウェンブリー沸騰。
ウクライナはPK戦突入直前に劇的な決勝点。これで8強すべて決定。

土日のサッカーシーン

2021年06月29日 | サッカー
広島のアニオタ井林が清水に完全移籍。
東京V時代に「ロティーナ・チルドレン」だったからだろうが、
「アニメ不毛の地」静岡の生活に耐えられるか少し心配www

そんな馬鹿話はさておき、土日のサッカーシーンを振り返る。
  • J1
浦和2対0福岡 PK失敗もご愛敬か。浦和が連勝。福岡3連敗
湘南2対4柏 湘南が10分間の後半ATに泣く。悪夢の3失点
横浜FC1対1清水 先制した横浜FCだが、今季2勝目を逃す
  • J2
新潟0対0水戸 京都・磐田が勝った節に、3位新潟が痛い引き分け
琉球4対0松本 清武弟にハットを許す。「名将」の初陣は苦い結果に
山口0対1大宮 大宮がようやく今季3勝目。3カ月ぶりの白星
  • J3
岐阜1対0鹿児島 終盤に決勝点。岐阜が首位を守る
讃岐1対2熊本 4戦ぶり白星の熊本。岐阜と勝ち点2差の2位
富山1対1今治 富山は6月の3戦勝ちなし。4位に停滞
  • JFL
ホンダ5対0高知 青森2対2枚方 岡崎3対2大分 大阪1対1奈良
首位いわきがお休みの節に上位陣に明暗。2位ホンダは圧勝したが、
4位を争う枚方・大分・大阪は白星を挙げられずに足踏み。

  • ACL
名古屋4対0ラーチャブリー G大阪2対2全北現代
名古屋が3戦全勝でグループ折り返し。山崎が前半のみでハット。
ガンバは前半2失点から2得点。Jリーグ勢全勝はストップ。
  • 欧州選手権
スペイン5(2延長0)3クロアチア スイス3(5PK4)3フランス
2戦とも壮絶な撃ち合いに。こちらもそろって2点差を追いつく熱戦に。
  • ホークス
2対5で西武に屈して4連敗。ついに貯金ゼロ
17年に亡くなった森慎二の祥月命日に、
鷹の祭典の初戦を飾るどころか、平良に38戦連続無失点を献上。
1対1で迎えた4回におかわりの一発を浴びると、ズルズル失点。

これでパ・リーグは、同率首位の楽天・オリックスが貯金7。
同率3位のソフトバンク・ロッテ・西武が貯金ゼロ。
5球団が3.5ゲーム差にひしめく混戦になった。
そして、日本ハムの「単独Bクラス」がなかなかの話題に。

6月無敗ならず

2021年06月28日 | コンサドーレ
札幌惨敗。ソフトバンク3連敗。宝塚記念は玉砕。
こんな日曜日はとっとと忘れるに限る。
ただ、32歳の誕生日前夜にクラブ最多416戦出場を遂げた
「俺らの10番」には、忘れられない苦い日になってしまった。

3連勝 カシマの雨に 流されて 300勝が 浮かんで光る

ルヴァン杯で3失点。リーグ戦で4失点。ともに無得点。
ルヴァン杯のオープンドローに臨む札幌の誰かさんに厳命する。
鹿島と同じ山は絶対に引くな
もう今季はカシマで試合をしたくないわ。

長くゴールから遠ざかっていたエヴェラウドが自身の今季初得点を含む
3得点に絡む活躍。他クラブから「寝た子を起こした」と恨まれるかも。

  • ACL
C大阪2対1傑志
名古屋に続いてセレッソも連勝。前半失点も後半逆転。Jクラブなお全勝。
  • 欧州選手権
チェコ2対0オランダ ベルギー1対0ポルトガル
オランダはデ・リフトの退場が致命傷に。チェコに番狂わせを許した。
ベルギーは前回王者にウノゼロ勝ち。世界1位の実力を示した。
  • ホークス
2対3で楽天に3タテを食らう。2点を追う6回に
アキラの2点三塁打で追いついたまではよかったが、
その裏に茂木が連日の決勝打。これで楽天・オリックスとは3ゲーム差。
下り坂の流れで、きょうの鷹の祭典@大阪に臨む。
もはやカチドキレッドを継ぐ「鷹く!レッド」の神通力に頼るしかない。
  • JRA
宝塚記念を制したのは一番人気のクロノジェネシス
13・14年のゴルシ以来の連覇を遂げた。
有馬を含むGP3連覇は98・99年のグラスワンダー以来となる。
牝馬のGP3連覇は史上初の快挙。この快挙をひっさげて
父バゴに続く凱旋門賞の制覇をめざす運びになった。

なお馬券orz 今年上半期を象徴するような1・3・4着に終わる。
ユニコーンライオンレイパパレの2頭前残りは想定外だった。
鳴尾記念の勝ち馬を軽視したのが大失敗。

宝塚記念の予想

2021年06月27日 | ギャンブル

上はワタシの宝塚記念の出走馬投票。7頭が本舞台に駒を進めた。
メロディレーンたんの出走は驚いたなあ<ファン投票29位

というワケで、きょうの春のGP・宝塚記念を予想する。
結論から言えば、「牝馬3強+昨年の2・3着馬」をシンプルに買う。

連覇を狙う一番人気の5枠7番クロノジェネシス
7戦無敗とGⅠ連勝を狙う2枠2番レイパパレ
出走15戦すべて掲示板の7枠10番カレンブーケドール
大阪杯2着の7枠11番モズベッロ 2年連続2着の8枠13番キセキ

本命と目されるクロノジェネシスは前走のドバイシーマクラシック2着。
3着馬ラヴズオンリーユーと接触しなかったら勝てたのでは、と思わせた。
そのラヴズオンリーユーが4月の香港でQE2世Cを勝ったとあっては、
連覇を遂げて国内最強の称号を得たいところ。重い馬場にも不安はない。

あえて不安材料を挙げるとしたら、雰囲気・流れか。
主戦の北村友一騎手の大けが。乗り換わりのルメールは宝塚未勝利。
同じUAE帰りのピンクカメハメハの非業の死。
そして、一番人気がほとんど勝てていない今年上半期のGⅠの傾向。
この流れに飲み込まれないか、という点がわずかに心配だ。

レイパパレも重い馬場に不安はない。ただ、2000までの経験しかない。
曽祖父のダービー馬ウイニングチケットの血が1ハロン延長をはね返せるか。
カレンブーケドールの不安材料は言うまでもなく重賞勝ちがないイマイチさ。

昨年の2・3着馬を選んだのは、これまた重い馬場に不安がないので。
キセキは8枠に入ったことも重視した
<最近10年間は8枠の馬が5年連続を含む7回の勝利
モズベッロは池添とのコンビ5回のうち、馬券圏が4回。
この点をユタカのテン乗りの6枠9番アリストテレスより買った。

3連複2・7・10・11・13のBOX10通りに500円ずつ総額5千円

これに3枠3番メロディレーンたんの応援複勝馬券を少し。
今週は「ハーツクライの種牡馬引退」というニュースがあったので、
唯一の産駒の4枠5番アドマイヤアルバにも手を出そうかとも思ったが、
せん馬ゆえに「オヤジお疲れ。後は任せろ」とはならないうえ、
前走の目黒記念からの斤量5キロ増を考えて斬った。

  • ACL
川崎3対2大邱 先制を許し、PK(失敗)を与えて、
前半のうちに追いつくが、後半早々に勝ち越される苦しい展開。
それでも後半の5分間足らずで2点を奪って逆転する攻撃力はさすがだ。
Jリーグ勢の全勝を守り、J1王者の面目を何とか保ったと言える。
  • 欧州選手権
デンマーク4対0ウェールズ イタリア2(2延長1)1オーストリア
ダニッシュ・ダイナマイトの勢いは止まらず。イタリアも31戦無敗。
  • ホークス
2対3で楽天に連敗。初回の満塁のピンチに
茂木の三塁打で失った3点が最後まで重くのしかかった。
楽天はプロ初先発の高田が初回に1点を失った後、
危険球退場でわずか16球で降板する窮地に陥ったが、
そこにつけ込めず、反撃は栗原9号ソロの1点止まり。
同率首位のオリックス・楽天と2ゲーム差。4位西武が1ゲーム差に迫る。

鹿島戦の展望

2021年06月26日 | コンサドーレ
都議選が告示されたきのう25日の朝。
「★★★★候補の事務所でしょうか?」と女性の声で
我が家に間違い電話がかかってきた。その候補の事務所の
番号を後で調べたら、何をどうしたら間違えるんだ?
と首を傾げたくなるほどに、我が家の番号とは似ても似つかない。
候補の氏名を覚えさせる策か。他候補の陣営の嫌がらせか。
コロナ下の今回の都議選はいつにも増して闇が深そうだ。

さて本題。あすは春のGP・宝塚記念が控えるので、
例によって鹿島戦を前倒しで語る。

相手はここまで8勝5分け6敗。勝ち点29の7位。
ちょうど19戦を消化し、この一戦から後半戦となる。
しかも、4月の監督交代のきっかけとなった札幌を
ホーム300勝リーチのカシマで迎え撃つ。
「白星でリスタート」の意識はかなり強いとみる。

監督交代に言及したので、ザーゴ体制と相馬体制の戦績も比較した。
  • ザーゴ:8戦2勝2分け4敗・勝ち点8
  • 相馬:11戦6勝3分け2敗・勝ち点21
ザーゴ体制で三分の一に過ぎなかった勝ち点率が
相馬体制で6割超にはね上がっており、監督交代はまずは成功だろう。
ただし、ここ3戦は2分け1敗と足踏み状態。仙台・大分といった
ボトム勢との引き分けは、上位をうかがうには痛かったと言える。

この状態に加えて、中7日の札幌に対して中3日の鹿島。
あす夜は梅雨前線や台風5号の影響で、現地は雨の気配。
タフな一戦が予想されるが、札幌がつけ込むスキもありそうだ。

見どころは「双方のU24世代の意地」となるか。
鹿島は大分戦欠場のU24代表FW上田が負傷したという情報がある。
となると、代表メンバーを逃した双方のU24世代が向かい合う格好か。
鹿島はバックアップに回ったDF町田、落選したGK沖とDF杉岡が並ぶ。
札幌は菅とタナシュン、そして上田とユニバ代表でいっしょだった
ネコタクとミネトモが並ぶ。小柏はちょっと間に合わないかな・・・
4月の対戦はタナシュンがゴールを挙げて、ネコタクが同点PKをゲット。
今回もこの世代の選手がどのようにアピールするかが勝敗を左右しそうだ。

前節の大分戦で2得点を挙げたネコタクは最近、
三笘を上回る「J1ナンバーワン・ドリブラー」として脚光を浴びた。
個人的には、このネコタクと三竿健のマッチアップを楽しみにしている。
23日の大分戦で「兄弟対決」に臨んだ三竿健は、ネコタクに痛い目に
遭った兄から何かしら情報を仕入れたかもしれない。

札幌にとっても、この一戦は事実上のリスタート。
自前の交通手段がないため、早々に現地観戦を諦めた
我が家を後悔させる勝ち点3を期待している。

  • ACL
名古屋3対0浦項 G大阪2対0タンピネス
名古屋が連勝。柿谷先制ミドル。途中出場のマテウスがPK含む2得点。
ガンバはパトリックとレアンドロ・ペレイラのヘッドで初戦白星。
  • ホークス
楽天に1対5で敗れて、再び3位に転落。
先制2ランを含む3安打3打点の浅村にやられた。
打線は則本に10三振を献上。長谷川の一発で何とか完封を免れた。
むざむざ6勝目と養育費を稼がせてしまった。