ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

6月の終わりに

2018年06月30日 | ギャンブル

F・トーレスを巡る新聞辞令。神戸や川崎の外国人移籍。

JFLは宮崎に続いて今治が監督交代。札幌は来月4日にTM鹿島戦@カシマ

相手は昌子や植田が不在だろうが、こちらもミンテ・宮澤・三好を外す川崎戦モードだろう

ロシアW杯の裏で「フットボール・マスト・ゴー・オン」と感じる昨今である。

とはいえ、きょうもまずはポーランド戦の西野采配を語る。

あのギャンブルの「配当金」 つまり、ロシアW杯のFIFA分配金の差額を調べた。

  • グループリーグ敗退国=800万ドル(約9億円)
  • ラウンド16進出国=1200万ドル(約13億円)

その差額は実に約4億円 やはり大バクチだったなあ。

ちなみに、うっかり8強に進んだ場合、分配金は1600万ドル(約18億円)と敗退国の倍にはね上がる

むろんラウンド16に進んで、この4億円に上積みされるカネ・モノも大きい。

こーいう大バクチを目の当たりにすると、totoに血眼になるオノレが馬鹿みたい

・・・え? W杯totoに一等1億円が出たのに、繰り越し金5500万円超が発生?

馬鹿でケッコウ というワケで、きょうもJ2・J3対象の小バクチにいそしむ。

今回はJ2の11戦をあるコンセプトに基づいて一点買い。買い目は以下の通り。

1・0・1・1・0・2・0・0・0・0・0

そのコンセプトとは「上位も下位も大混戦の折り返し」

まずボトム3が絡む3戦。

京都と讃岐を黒星、愛媛を引き分けとし、勝ち点15の三つどもえに。

上位陣は、大分と山口を勝ち点40で並ばせる一方で、

福岡対町田の4位・3位対決を痛み分けに。

5位松本も引き分けにして、讃岐を下す6位東京Vと同じ勝ち点35に。

この結果、ボトム3以外のPO圏外13クラブは、

7位横浜FCが勝ち点33。8位大宮が勝ち点32。

山形対岐阜の10位・11位対決も痛み分けにして、

勝ち点31と30のクラブをこしらえる。

試合消化数が1少ない勝ち点30の甲府を交えたPO圏争い激化は必至だ。

また、18位熊本が勝ち点23。19位栃木を勝たせて並ばせる。

さらに、今季ホームでわずか1勝の新潟を水戸に引き分けさせる。

これで新潟が勝ち点26&水戸・千葉・徳島が勝ち点25のダンゴ状態。

とどめに、岡山と金沢の「庭園ダービー」も引き分けに。

岡山が勝ち点31。金沢が勝ち点24。まとめると、

2トップが勝ち点40。PO圏4クラブが勝ち点37~35。

勝ち点33~30で6クラブが、勝ち点26~23で7クラブが続き、

ボトム3が勝ち点15で並ぶ展開。

「地獄絵図の折り返し」ここに完成

J3の2戦ともトリプルにして900円投資

一等当選金は1億3800万円超に達するが、はたして。

なお、J3の2戦は本当に予想が難しい。特に福島は「8戦無敗」ながら「5戦連続引き分け」で調子を図りかねる


  • ホークス

6対5でロッテにサヨナラ勝ち。2点を追う9回に二死二塁まで追い詰められたが、

福田四球・長谷川適時打・上林逆転サヨナラ三塁打で劇的な幕切れ。

単独3位を何とか死守した<負けた場合は3球団が36勝33敗で並んでいた

ギータの18号先制2ランも空砲にならずに済んでよかった。


ベスト16入りに思う

2018年06月29日 | サッカー

「1勝1敗1引き分けでグループリーグ突破」

20年前に早大の後輩が唱えたスローガンを先輩がかなえて、日本が決勝T進出。

それにしてもラビオ君(小平のミズダコ)のパーフェクト予想はスゴイな

記念に、グループHの3戦の印象的なシーンをキャプテン翼(小学生編)で振り返る。

  • 第1戦:コロンビア戦(2対1)

  • 第2戦:セネガル戦(2対2)

 

  • 第3戦:ポーランド戦(0対1)

・・・いや、「とりかご」って本来はリードしている側の戦法だけどね。

ポーランド戦のラスト10分の球回し。

やはり「2016年J2最終節:札幌対金沢」を重ねた人々が多かった気配。

都倉も「思い出した」ツイートをしていたし。

だが、「猪木・アリ状態」になぞらえ、「札幌・金沢状態」を定義するならば、

「試合の当事者の双方が勝ち点1を分け合うことで、ともに利益を得る状態」となる。

札幌対金沢の場合、片やJ2優勝&J1昇格、片やJ3自動降格回避という利益を得た。

おかげで不利益を得た松本と北九州の現状を考えると、何度も繰り返すが、この勝ち点1は値千金だった

最近では、お互いにW杯出場権を得た女子アジア杯のなでしこ対豪州が当てはまる。

しかし、今回のポーランド戦は「札幌・金沢状態」には当てはまらない

相手のポーランドに白星GET以外のメリットが無かったうえ、

セネガルが得点し、コロンビアと引き分けたら、日本はジ・エンドだったからだ。

逆に言えば、「日本失点」が先だったのに、コロンビアもセネガルも談合に走らなかったのが不思議

無理に攻めて逆襲を食らい失点、あるいはカードを増やすリスク。

コロンビアがセネガルに失点するリスク。

西野氏は今回のポーランド戦で、両リスクを天秤にかけた

「とてつもないギャンブル」に勝ったと考えている。

ワタシ個人は、そのギャンブルは後半ATからでもよかったと思うが、

そのギャンブルの伝令を担い、まさに「整える」役割を遂げた長谷部と

エゴを出さずに、日本の球回しを静観したポーランドの「連帯」には深く感謝する。

一方で、「先発6人交代&2トップ採用」のギャンブルには惨敗したね・・・

4・4・2のミラーゲームにして、動きが乏しい展開に持ち込むまでは良かったが、

その裏返しで「セットプレーの重みが増す」というデメリットをもろに受けた印象。

この失敗を、強敵ベルギーを相手に一発勝負の決勝Tで生かせるか、注目している。

・・・うーん、ベルギーが相手になったかあ。イングランドが相手だったら、

「日本でプレーする元イングランド代表」としてジェイのメディア登場が増えたのに。

ただ、代わりに02年大会でベルギーから得点したイナのメディア登場が増えるかも。

どちらにしても、W杯を機に「北海道コンサドーレ札幌」の名前をより広めてほしい。


  • 天皇杯

前代未聞のPK戦やり直しは、7対6で名古屋に軍配。

しかし、名古屋も笑顔なし。寿人に広島凱旋の道が開けたことがわずかな救いか。

奈良は「尾張の仇を伊勢で討つ」という心構えでJFL前期最終節に臨むべし。

天皇杯は出番なしだった純貴の爆発を希望する。


予想だけではもの足りない

2018年06月28日 | ギャンブル

というワケで、実はきのう27日は平日休みだったので、

競馬はよく分からないが、お馬さんは大好きという

2号を巻き込み、夜の大井競馬場でデートしてきた

大井のトゥインクル競馬は、14年帝王賞以来4年ぶり。

ワンダーアキュートが勝って大喜びした記憶

帝王賞のパドックで、まずひかれたのが、

昨年の勝ち馬2枠2番ケイティブレイブ

間近で見て「こんなにめんこい馬だったのか!」と驚いた。おめめクリクリ

続いて目を奪われたのが、

昨年の最優秀ダート馬の3枠4番ゴールドドリーム

馬体重プラス12キロの発表だったが、全く太く見えず。

対照的に「あれ?」と首を傾げたのが、

16年チャンピオンズCの勝ち馬6枠10番サウンドトゥルー

馬体の張りが乏しく少ししぼんだ・・・ように見えた。

まあ、ワタシに見る目が無かったんだけどね(自虐)

帝王賞の最後の直線。トップを競り合う2番と4番を確認し、

「よっしゃ、3着はどの馬だ?!」と後続に移したワタシの視界に、

4枠6番リッカルド(4着)を一瞬で置き去りにする豪脚の10番

とび込んだ瞬間は存分に絶望を味わったよorz

馬券は残念な結果に終わったが、夜の競馬場デートはとても楽しかった。

ライトの光を受けて輝くサラブレッドの美しさに2号も大喜び。

クラフトビール(スタウト)も美味しかったし、

馬券購入者対象の抽選会では、帝王賞の記念の扇子も当たったし。

暑い日が続くので役に立ちそう 馬券のセンスも我が物にできますように(切実)


  • J2

岡山0対1東京V 再開後も結局スコア動かず。東京Vが6位浮上

  • ホークス

2対3で日本ハムに連敗。無念極まる那覇連戦となった。

2対0で迎えた9回に森がまたまた大乱調

アルシアに被弾はともかく、2死走者なしから安打・死球・安打

追いつかれ、とどめは西川&大田に8球連続ボールでサヨナラ押し出しorz

疲れがたまっている点は先にも語ったが、

6回無失点と好投した釣り仲間でもある攝津の白星を消したとあっては

タカキチから罵詈雑言を浴びてもやむを得まい。

ワタシも罰としてコーレーグース1升の一気飲みを命じる<死刑宣告に等しい


帝王賞の予想

2018年06月27日 | ギャンブル

きのう26日の朝に目が覚めると、W杯totoが紙くずになっていたorz

一等ゼロ(=週末に繰り越し金発生)を祈りつつ、きょうの帝王賞@大井を考える。

2010年の「船橋の雄」フリオーソを最後に、地方勢が勝てていないこのレース。

今季も7頭の中央勢から勝ち馬が出そう気配。ワタシは近走の安定ぶりから

2枠2番ケイティブレイブ 3枠4番ゴールドドリーム

5枠9番アポロケンタッキー この3頭をチョイスした。

さらに、中央から船橋に移籍して4連勝中の4枠6番リッカルドを絡める。

「平成最初」の1989年の帝王賞も、中央から地方に移籍した

フェートノーザンが勝ったので、もしかしたら・・・

3連単2・4・6・9の4頭BOX24通りに200円ずつ総額4800円投資

最近は中央でもドバイ帰りが不振なので、4枠7番アウォーディーは斬った。

6枠10番サウンドトゥルーはさすがに間隔が開き過ぎと考える。


  • ホークス

0対5で日本ハムに完敗。東浜が強く望んでいた「沖縄で公式戦」

先に開催されたあげく、上沢に無四球完封を食らう赤っ恥。

初回のアルシア&レアードの連続アーチで大勢が決してしまった。

ところで、その上沢は、松戸の小学生時代はサッカー少年で

「サッカーの人の話も聞いてみたい」とか。ここは相席企画の復活を願う。

松戸のお隣の柏出身の直樹はどーかな? なんなら日本ハムの「石川直」もごいっしょに

  • 川崎の大久保が半年で磐田に移籍

「磐田の大久保」の初戦が、最速で7月22日の札幌戦と知って、

勘弁してと思ったが、よく考えると、厚別入りが4日遅れるだけだったwww

特に、三好には思わぬ格好で、ヨシト先輩に成長を見せる機会ができたと言える。

ただ、その三好の「借りパク」は、この移籍でかなり難しくなったかな・・・

  • NOAH後楽園大会

メーンのGHCヘビー戦は、杉浦が雪崩式五輪予選スラムで拳王を下してV3。

そして、9・1両国の全9カードが発表。

注目の丸藤の相手はヒデオ・イタミ!! 帝王賞の前夜に穴馬キタwww


関東1部前期第7節・東京U対浦安

2018年06月26日 | サッカー

ロシアW杯はグループリーグが3戦目の佳境に。

しかし、流れをぶった切って、23日に観戦してきた

関東リーグ1部の東京U対浦安@小石川運動場を語る。

結果から語ると、東京Uが2対1で浦安を下し、リーグ戦2勝目を挙げた。

前半8分にFW宮澤弘(俺らの10番に似た名前だが背番号23)が先制。

この得点、右サイドからのMF伊藤光輝のクロスが素晴らしかった。

この2人はともに柏U18出身である

<伊藤が中村航輔や中川寛斗と、宮澤が名古屋に移籍した中谷進之介と同世代

同35分には右サイドを抜け出したMF能登正人が追加点。

この能登は流浪の選手生活を送っているが、15年に千葉に在籍した経歴がある。

つまり、「東京ユナイテッド」を名乗りながら、

前半は千葉の力をユナイテッドして浦安をボコボコにしていたwww

後半は一転し、昨季までJFLだった浦安の猛攻に押し込まれ、23分に失点。

いわゆる「危険なスコア」になり、強まる雨足と人工芝のピッチにも苦しんだが、

何とか逃げ切り勝ちを遂げた。

スタメンGKとしてフル出場した杉山(右)。

1点こそ失ったが、至近距離のシュートを片手1本で弾いたり、

裏抜けで1対1になった相手のシュートを片足で止めたり、

この白星に大いに貢献した。ただ、この後に握手を交わし、

「次はクリーンシートを期待しています」と声をかけたところ、

「そうですね。今季はまだ1回も無いんで・・・」

やはり気にしていたのか。GKとして無失点は常に意識するところなんだな。

それにしても、東京Uのユニはメガクラブ仕様だ<アンダーアーマー製・胸がみずほ銀・背がフクダ電子

ボールパーソンを務めたサッカー少年たちと試合後に談笑する岩政(左)

コーチ役も兼ねる、このクラブの中心選手である。

「元鹿島の日本代表」として、このW杯期間はメディア対応も多いだろう。

多忙の身と察するが、このカテゴリーではさすがの存在感。

対人守備。ヘディングの競り合い。周囲へのコーチング。どれも出色だった。

ところで、岩政と言えば、当初は空中戦が全く半端だった大迫

ヘディングの師匠でもあるが、実は東京Uには大迫と因縁の選手がもうひとり。

控えGKの神舎宏 大迫を擁する鹿児島城西を決勝で下して、

08年高校選手権を制した広島皆実の正GKである

<当時2年生。1年先輩に東京VのアニオタDF井林章がいる

いずれはこの選手のセービングもピッチ上で見たいものだ。

最後に、関東1部の現状まとめ。第7節終了時の上位陣は

  1. 栃木:勝ち点21(7勝)
  2. 市原:勝ち点18(6勝1敗)
  3. ジョイフル本田:勝ち点13(4勝1分け2敗)
  4. 東京23:勝ち点9(2勝3分け2敗)
  5. 東京U:勝ち点9(2勝3分け2敗)

24日の栃木対市原の「全勝対決」は、デカモリシの得点などで栃木が2対0で制した

東京Uは、逆転のリーグ制覇・・・は少し厳しい感じだが、

今季から全社の出場資格になった「各地域リーグ3位以内」

コレを達成することが現実的な目標になるか。まずは前期の残り2戦。

1日の栃木戦@足利と8日の市原戦@袖ケ浦の上位アウエー連戦の行方に注目する。