ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

磐田戦の展望

2017年04月30日 | コンサドーレ

大型連休初日の29日のJ2第10節。

勝ち点20の横浜FC名古屋湘南が上位で並び、東京V福岡が2差で追う混戦に。

また、岐阜が5戦無敗(4勝1分け)で中位に食い込む一方で、群馬がまだ白星なし。

どこが抜け出すか、そして沈むか、全く読めない。こんな怖いリーグに戻りたくない

本日は、お互いにそう考えているクラブ同士の対戦を語る。

相手の磐田は8戦4勝1分け3敗。勝ち点13の6位。

前節は鹿島に敵地で3対0の完勝。川又や俊輔ら点を取るべき人が得点した。

ルヴァン杯でもU20代表のFW小川が初得点&初ハットの活躍で初白星。

上り調子のまま、ホームで札幌を迎え撃つ・・・はずだったが、

直前になって俊輔が腰痛で戦線離脱の凶報

また、MFムサエフが右足肉離れ。DF森下やGKカミンスキーも出場は微妙とか。

けが人に悩まされるクラブ同士の一戦になりそうだ。

俊輔の欠場は、いろいろ興味深い見どころを失ったという点で残念に思う。

兵藤との元マリノス対決。福森との桐光学園卒の新旧レフティー対決。

そして、何と言ってもシンジとの「天才」対決

むろん磐田のマイナス材料は札幌のプラス材料だが、

だからと言って、今の磐田が札幌にとってイージーな相手にはなるまい。

むしろ「俊さんがいなかったから負けたと言われたくない」という思いから

モチベは上がるだろうし、3月のルヴァン杯のリベンジという意味付けもある。

フワフワした気持ちで試合に入ったら絶対にやられる。手強い相手になるだろう。

期待する選手は荒野

都倉が好調を持続し、兵藤や福森、シンジにも今季初得点が出た。

そろそろ無邪気なゴールを見せてくれ。 


  • J2

福岡1対0東京V 福岡、亡くなったピエトロ社長に捧げる白星。東京Vは4位転落

愛媛2対0山形 2トップも守護神も指揮官も旧知の間柄。愛媛が因縁の相手から白星

千葉2対0徳島 徳島・馬渡、ボールボーイへの乱暴で前代未聞の退場。試合ぶち壊し

  • JFL

ロック0対3八戸 三重1対2ホンダ びわこ0対0大阪 奈良3対3今治

首位八戸が開幕6連勝。三重に逆転勝ちのホンダが2位浮上。

95分間の雷雨中断が響いたのか、大阪はスコアレスで3位転落。

今治は撃ち合いの末に追いつかれ、今季2勝目を逃した。

  • ホークス

オリックスに4対6で黒星。先発・攝津が3回6失点の残念な投球。

前日の死球でギータを欠く打線には苦しい展開に。9回の3得点はよく粘ったが。

  • 新日本別府大会

メーンのインタコンチ戦は、内藤がロビンソンをディスティーノで沈めてV4.

次の挑戦者には、シングルでEVILに借りを返した棚橋が名乗り。

IWGPジュニア戦は、ヒロムが難敵リコシェを下して、これもV4。


天皇賞・春の予想

2017年04月29日 | ギャンブル

10連敗を止めた日本ハム・栗山監督は試合前、

福岡市動物園に立ち寄り「シロフクロウ」に願掛けしていたとか。

「ホークスファンにも励まされた」らしいが、

動物園で獣舎にブツブツつぶやいている連敗中の敵将を見かけたら、

タカキチだってざわつくわなwww

フクロウの御利益を確かめたところで、きょう29日からは札幌で楽天3連戦。

開幕4戦4敗の有原とともに、「ドーレくん」さんに願掛けしてはどーかね?

さて本題。明日の天皇賞・春を考える。

昨年の有馬記念の1・2着。ともに年内初戦のGⅡを勝利。

2枠3番キタサンブラック 8枠15番サトノダイヤモンドの「2強対決」の様相である。

世間の期待は、96年阪神大賞典のナリタブライアン&マヤノトップガンのような

強い馬のマッチレースだろう。それは正直、ワタシも見たい。

だが、そんな思いと裏腹に、06年ディープインパクトを最後に「一番人気が勝てていない」

という春天のジンクスは無視できないとも考える。馬券に絡んだのも08年アサクサキングス(3着)が最後

「一番人気がコケる=2強の一角が崩れる」とみて、馬券を買った方が美味しそうだ。

今年の春天は出走馬の前走が大阪杯・阪神大賞典・日経賞・ダイヤモンドSのみ。

大阪杯組がブラック1頭なので、他の3レースの上位馬からヒモ4頭を選んだ。

  • 阪神大賞典:2着の3枠6番シュバルグラン(昨年の春天3着)
  • 日経賞:1着の1枠1番シャケトラ&4着の8枠16番レインボーライン(昨年の菊2着)
  • ダイヤモンドS:1着の4枠7番アルバート(重賞3勝はすべて3000M超)

これにもう1頭、5枠9番ディーマジェスティも加える。

京都は15年菊4着しか実績がないが、鞍上がフェノーメノで春天を連覇した蛯名。

また、春天の勝ち馬はこの10年間、「西・西」「東・東」のサイクルが続いており、

今年は関東馬が勝つ順。アルバート以外にも1頭は押さえたい。

以上の5頭の中で、特に気になるのがシャケトラ。「珈琲組の鮭寅」なんて

よしだみほさんの「任俠シリーズ」で暴れそうな雰囲気十分である。

3連複3または15-1・6・7・9・16の10通りに500円ずつ総額5千円投資

6枠12番ゴールドアクターはやや下り坂の感が・・・乗り換わりも不安。


  • ホークス

南海、3対1で近鉄を撃破。福田の今季初安打が驚きの決勝2ラン。

それを導いたのは「一番・二塁」でスタメン出場の川﨑の今季初安打。

昇格初戦でタカキラー西に黒星を付けるとは、

さすが「ヤギの呪い」を解いた「生けるラッキーチャーム」である。

九州の各紙が当日のテレビ欄で「おかえりムネリンチェスト」の縦読み

用意した甲斐があったというものだ。ただ、死球で交代したギータの状態が心配


GWのおともに「G・K」

2017年04月28日 | 漫画・アニメ・特撮

畑違いながら、本日も黒のサッカークラブの話題。

「ジャイキリ」ETUとコラボしたロッテ「スイカバー」が24日から発売中

パッケージは3種類。ワタシは選手の円陣バージョンを買った。

佐野・ガブリエル・黒田・杉江・清川・赤崎・椿・ジーノ・村越(C)・世良・堺というイレブン。

布陣は以下のような4・2・3・1と推測される。

======堺======

世良===ジーノ===赤崎

====村越===椿====

清川==杉江==黒田==ガブ

======佐野======

「バー」の文字に隠れたガブが気の毒だが、もっと哀れなのはスタメン落ちのエース夏木www

そんなイレブンを眺めるうち、「コレ、いつのスタメンだろう?」と興味がわいて調べてみた。

なお、清川が長髪をきれいに後ろにまとめているので、試合開始時の円陣という前提で考える

ワタシの考察は以下の消去法(カッコ内は単行本の巻)。

  1. 第19節・神戸戦より後=神戸戦で「不動の守護神」GK緑川が骨折リタイア(19)
  2. 第25節・名古屋戦より前=名古屋戦からGK湯沢&キャプテン杉江(31)
  3. 第20節・山形戦ではない=椿が累積警告で出場停止(19)
  4. 第21節・川崎戦ではない=赤崎控え&村越ベンチ外だった(22)
  5. 第23節・広島戦ではない=ジーノ控え(27)
  6. ジャパン杯準々決勝・鹿島戦2戦ではない=椿&赤崎がU22代表にドナドナ中(29)
  7. 第24節・浦和戦ではない=浦和相手のアウエー戦。赤黒ユニに非ず(29)

よって、残るのは、2対1で逆転勝ちを遂げた第22節・千葉戦(26)

アウエー戦だが赤黒ユニ着用。スタメンも上記のイレブンでまず間違いないと考える。

ロッテとのコラボ=ロッテと言えば「千葉ロッテマリーンズ」=千葉戦のスタメン描いちゃえ

という「海浜幕張経由蘇我行き」の京葉線に沿った発想だろうか

・・・って、こんなことを調べているヒマな自分に呆れ返っている。

呆れついでに、ひと言述べると、達海と氷菓と言えば、スイカバーに加えて、

単行本39巻でコンビニ帰りに食べていた「ガリガリ君」(に見える)の

イメージも強い。赤城乳業ともコラボをぜひ


  • ホークス

日本ハムに4対5で黒星。地雷を踏んじゃったorz

2対2で迎えた延長10回の2死一、二塁の場面で、中田の今季1号3ランを被弾。

一塁が空いていた場面で、現在4割打者の近藤を歩かせて中田勝負はうなづけるが・・・

セでは筒香に今季1号が出たという。WBC戦士がそろそろ復調する時期かも。

  • 新日本広島大会

メーンのNEVER戦は、デスペの介入もあって、みのるが後藤からベルト強奪。

IWGPジュニア・タッグ戦は金丸・タイチ組陥落。ロッポンギ・ヴァイスが新王者に。

まあ、NOAHを去った金丸に、この地で亡くなった三沢のご加護は望めないわな。


めでたさも中くらい

2017年04月27日 | コンサドーレ

ルヴァン杯3戦目の大宮戦は1対1の引き分け。

【良かったこと】

  • ドームで負けなかった
  • 大宮に勝たせなかった
  • シンジ、フル出場&今季初得点
  • 菊地も謙伍もフル出場
  • ソンユン・宮澤・兵藤・都倉のセンターラインに休養
  • 播戸の生存を確認
  • とりあえずAグループ首位キープ

【悪かったこと】

  • ドームで勝てず、3戦3勝を逃した
  • ルヴァン杯で初失点。金山残念
  • しかも、2季連続で瀬川に決められた 回復していたとは・・・
  • シュート数6本はちょっと少ない

ただ、双方の得点はともにゴラッソ。44番をお互いに称えるべきか。

シンジは流石だわ。もともと「利き足」という概念を持たない天才だが、

あのボレーを左足でふかさないとは・・・


  • その他のルヴァン杯

Aグループでは、磐田がFC東京から大会初勝利。小川が初得点&初ハット。

Bグループでは、鳥栖とC大阪がお互いに4点を撃ち合う馬鹿試合。

  • ACL

水原0対1川崎 G大阪3対3アデレード 浦和6対1Wシドニー 蔚山0対4鹿島

ラスマエの4試合。「シンジの古巣ダービー」は浦和が圧勝し、決勝Tに進出。

Wシドニーのサポからはなぜか「シンジ・オノ」チャントも。赤黒44番ユニのサポも確認

鹿島も決勝Tに進出。ムアントンも決勝Tへ<チャナティップの得点でブリスベン撃破

川崎は奈良の決勝点で大会初勝利。4引き分けが効いて、最終節を勝てば決勝Tへ。

ガンバは遠藤のPK失敗&終了間際の失点が響き、勝ち点2をロスト。決勝Tが遠のいた。

  • ホークス

4対1で日本ハムに連勝。やっとロッテ戦以外の3連戦を勝ち越した。

56歳の誕生日の敵将には、初回の本塁打2発&10連敗をプレゼント。


ルヴァン杯・大宮戦の展望

2017年04月26日 | コンサドーレ

DAZNの配信のおかげで、久々にWWEに夢中になりつつある。

最も楽しみなのはスマックダウンのシンスケ・ナカムラだが、

ネヴィル(元PAC)やアポロ・クルーズ(元ウーハー・ネイション)を擁するロウも魅力。

きのう25日は6人タッグながら、フィン・ベイラー(元プリンス・デヴィッド)と

カール・アンダーソン&ルーク・ギャローズのバレクラ対決が実現してくぎづけになった。

さて本題。本日のルヴァン杯・大宮戦を語る。

過去のアウエー2戦は「勝敗度外視」を貫いたが、

この試合は勝ちにこだわってほしい。理由は以下の2点。

【寝た子を起こすな】

大宮は現在、リーグ戦8戦1分け7敗。勝ち点1の最下位。

ルヴァン杯の初戦もスコアレス。公式戦9戦でわずか2得点の不調にあえぐ。

この苦境で、30日にはホームで浦和との「さいたまダービー」を控える。

ドームでは、大一番を前に少しでも復調のきっかけをつかもうと必死だろう。

しかし、逆に言えば、ここで突き落とせば、さらに沈んでいく可能性も。

来月6日の再戦、そして、今季の残留争いで、優位に立つために白星を得たい。

【GW連戦に弾みを】

先の浦和戦から来月6日まで、2週間で5戦をこなす過密日程。

浦和戦は健闘したが黒星。ここで30日のアウエー磐田戦への出直しを図りたい。

また、この勝敗によって、来月6日の集客にも違いが出るだろう。

とはいえ、過密日程の中で、選手の無理使いは避けたい。

特に気にかかるのは菅大輝 甲府戦からの4戦のうち2戦でフル出場。

浦和戦では福森のゴールにつながったが、終盤に厳しいタックルを食らった。

ルヴァン杯2戦で全3得点をアシストし、「カップ戦男」となりつつあったが、

あまり若さを頼みにせず、このあたりでブレーキをかける手もありかと思う。

それにしても、「リーグ戦を視野に菅を温存」という考えに至るとは、開幕時には予想もしなかった

一方で、期待するのは河合竜二 契約上、不出場となる横山の代役をしっかり務めてほしい。

むろん来月6日の「予行演習」という意味もあるので、無失点で手応えを得ることを願う。

幸い、ペチュニクや瀬川といった過去のJ2で札幌から得点した選手は負傷離脱中


  • ホークス

日本ハムを7対5で下して連敗ストップ。両軍合わせて24安打の乱打戦を制した。

終わってみれば、先発全員安打を完成させたデスパイネの2点適時二塁打が大きかった。

3勝目&3戦連続二ケタ奪三振の先発・千賀も打線に救われた印象。

それにしても、タカにとっての魔境・北九州 二番・松本が2本塁打4打点

それでも9連敗とは、日本ハムの不調は敵ながら深刻と感じた。