ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ファイナル5前後を考える/J1編

2020年12月02日 | サッカー
本題の前に、引退を発表した直樹と早坂に花束。
今年もそんな季節を迎えたことに一抹の寂しさ。

さて本題。昨夜は柏が仙台を2対0で下して8位浮上。
残り5戦で勝ち点47と、数字上は2位浮上の可能性を残している。
一方で、9位横浜M以下の10クラブは天皇杯もACLも消えた。
よって、2位~8位の7クラブの終盤戦の天皇杯・ACL争いを語る。
まず順位表と今後の顔合わせ<カッコ内は勝ち点・得失/赤字は直接対決
  • 2位G大阪(59・3)A湘南・A横浜FC・H清水
  • 3位名古屋(56・15)A柏・H横浜FC・H広島
  • 4位鹿島(55・9)H清水・HC大阪
  • 5位C大阪(55・8)A札幌・H柏・H鳥栖・A鹿島
  • 6位FC東京(51・3)H広島・H神戸
  • 7位広島(48・12)AFC東京・H柏・A名古屋
  • 8位柏(47・15)H名古屋・H大分・AC大阪A広島・H川崎
最初に天皇杯=2位争い。2位ガンバが逃げ切るとみる。
上記の顔合わせ一覧で分かるように、
3位名古屋から8位柏までは今後けっこう潰し合う。
よって、3戦すべてボトム勢と対戦するガンバが優位と考える。
この時期のボトム勢は、例年ならば上位陣よりも厄介な相手だが、
今季は降格が無いので・・・
なお、残り2戦の6位FC東京と残り3戦の7位広島は
すでに2位の可能性が消えている。

次にACL争い。多くの順位表が「3位まで」に設定しているが、
2021年大会の日本の割り当て枠は「本選3+PO1」なので、
とりあえず「4位まで」にハードルを下げる。
その4位争いは事実上、5位C大阪までのイス取りゲームになるか。
3位名古屋がすでに勝ち点56。そして、4位鹿島と5位C大阪は
直接対決を残すので、勝ち点56に届くクラブが必ず出現する。
つまり、4位に食い込むには勝ち点56が最低条件になる。
だが、6位FC東京と7位広島の最高勝ち点は57。全勝しかない
8位柏も過密日程の残り5戦で3勝以上を挙げる必要がある。
6位~8位にはかなりシビアな状況だろう。

  • ACL
FC東京1対2蔚山現代 横浜M4対1全北現代
FC東京の予選突破は最終第6節に持ち越し。
横浜Mは決勝T進出。試合なしの神戸は1位抜けが決まった。
  • 水島新司氏が引退
「漫画家の水島新司さんが・・・」という字面に
一瞬ドキリとしたが、引退の知らせに胸をなで下ろした。
ノムさんや同じ81歳の矢口高雄さんが亡くなって、
モチベを失ったのかなあ・・・矢口&水島と言えば、
「釣りキチ三平」のキャスティング大会の回に、
「野球狂の詩」東京メッツの元主砲という
小田切一人なるキャラが登場したことがあった。
当時の週刊少年マガジンの主力2人の交流がうかがえた。