ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J1戦力分析/その9・福岡

2023年01月31日 | サッカー
本題の前にきのうの悲報二つ。ひとつは鮎川誠さんの訃報

今年はYMOファンは覚悟を要する年になるかもしれない

ひと月もせずにYMO周りが寂しくなるとは・・・
<「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」の一部楽曲のゲスト・ギタリスト

YMOとシーナ&ザ・ロケッツと言えば「スネークマン・ショー」
いう人も多いのでは。ワタシも「盗聴エディ」からの「磁性紀~開け心~」
「レモンティー」を何度も繰り返して聴いた世代である。

もうひとつの悲報は、Jリーグマスコット総選挙の中間発表。
我らがドーレくんさんは9位 最後の総選挙で神7入りに黄信号

さて本題。戦力分析の第9弾は前半戦折り返しの相手。

【福岡/4月23日14時・札幌ドーム】
  • 監督:長谷部茂利=続投
  • 主なOUT
GK杉山(引退)DF志知(広島)熊本(山形)桑原(レ終了→鈴鹿)
MFジョルディ・クルークス(C大阪)北島(東京Vレ)
FWフアンマ・デルガド(長崎)渡(徳島)
  • 主なIN
GK坂田(いわき)DF小田(鹿島)亀川(横浜FC)
MF紺野(FC東京)FW佐藤凌(東京V)
  • 主な新人:FW鶴野(福岡大)
出た選手も入った選手も「帰還」というケースが目立つ。
フアンマの長崎。渡の徳島。ともに古巣である。
入った選手も6季ぶりに帰ってきた亀川や東福岡高OBの小田・佐藤凌がいる。
一方で、札幌との対戦はかなり見どころが多い。
かつて札幌も獲得に動いた紺野と、ネコタク・タナシュン・小柏の「ユニバ代表対決」
その小柏と佐藤凌の「明大同期2トップ対決」や馬場対佐藤凌の「元東京V対決」
むろん奈良や前弟の「札幌OBの新旧主将」との対戦も楽しみだ。
福岡の社長が「J1定着=最低3年」と位置付ける今季は、どんな結末になるのか。

  • カーリング
選手権2日目。コンサドーレはTM軽井沢に13対4の大差勝ち。
第2エンドに驚きの5点スチール。終わってみたら大きかったねえ。

J1戦力分析/その8・浦和

2023年01月30日 | サッカー
以前にも言及したが、昨年は
  • 2月24日(4号の誕生日)ロシアのウクライナ侵攻
  • 7月8日(2号の誕生日)安倍元首相の銃撃死
と我が家のアニバーサリーに衝撃のニュースがあった。そして今年も
5月8日(3号の誕生日)にコロナ「5類」移行となりそうな気配だ。
レミオロメンの卒業ソングで知られるワタシの誕生日も要注意かも。

さて戦力紹介の第8弾は、今季の関東初戦&最終戦の相手を語る。
この試合を皮切りに、以降のアウエー戦は関東4連戦になる。

【浦和/4月15日15時・埼スタ】
  • 監督:マチェイ・スコルジャ=新任
  • 主なOUT
GK石井(レ終了→群馬)DF宮本(KMSKデインズ・レ)
藤原(レ終了→町田レ)工藤(藤枝レ)福島(レ終了→高知レ)
MF江坂(蔚山現代レ)武田(レ終了→水戸レ)
FWキャスパー・ユンカー(名古屋レ)木原(長野レ)
  • 主なIN
GK吉田(大分)DFマリウス・ホイブラーテン(FKボーデ/グリムト)
萩原(京都フ)FW興梠(札幌フ)高橋(熊本)
  • 主な新人:MF堀内(浦和ユ)
すでに沖縄キャンプを打ち上げたが、ギリシャ代表FW獲得の報道が
現れては消えている。松尾にも海外移籍の話があり、戦力が定まらない。
ただ、現時点では前線の陣容に少し不安を抱えると言ってよいか。
なお、12月3日の今季最終戦について「誰かの花道」と称したが、
札幌・浦和ともに複数の候補がおり、始末が悪いwww

  • カーリング
29日の選手権初日。コンサドーレはチーム萩原に10対4、
札幌国際大に8対7、とそれぞれ逆転で連勝スタート。まずはひと安心。

J1戦力分析/その7・C大阪

2023年01月29日 | サッカー
思い描いた形とは違ったが、欧州で活躍する姿を見せてほしい。
きのうのTM長崎戦? 記憶からデリートした

さて戦力紹介の第7弾は桜の季節に対戦するこのクラブ。

【C大阪/4月9日14時・ヨドコウ】
  • 監督:小菊昭雄=続投
  • 主なOUT
GK茂木(レ終了→岐阜)DFチアゴ(レ終了→セアラー)
丸橋(パトゥムU・レ)新井(レ終了→新潟)
FWジェアン・パトリッキ(神戸)アダム・タガート(パース・グローリー)
山田(仙台レ)
  • 主なIN
GKヤン・ハンビン(FCソウル)MFジョルディ・クルークス(福岡)
FWレオ・セアラ(横浜M)カピシャーバ(ジュベントゥージ)藤尾(徳島フ)
  • 主な新人
MF大迫(神村学園高)阪田(東山高)
石渡、FW木下(ともにC大阪U18)

レンタルバックの藤尾を除く新加入4人がすべて外国人選手。
特にレオ・セアラとクルークスの実力・実績は説明不要だろう。
ジンヒョンの後継になりそうな若い大型韓国人GKも獲得した。
小菊監督はクルピ第2期(07年~11年)以来となる
このクラブの3季目の指揮に臨む。戦術のさらなる浸透・定着が期待できる。
昨季の5位から上昇する可能性もありそうな・・・
北辺のJクラブとの試合を落とさなければの話になるが。

J1戦力分析/その6・川崎

2023年01月28日 | サッカー
26日に発表された侍ジャパンのメンバー30人。
「ソフトバンクは甲斐と周東のみか」と一瞬思ってしまった。すまん近藤

さて戦力分析の第6弾は、昨秋の厚別の激闘から
きっかり半年後の再戦となるこちらのクラブ。

【川崎/4月1日19時・札幌ドーム】
  • 監督:鬼木達=続投
  • 主なOUT
GK丹野(いわて)DF谷口(アル・ラーヤン)
イサカ・ゼイン(レ終了→山形)神谷(レ終了→甲府レ)
FW知念(鹿島)宮城(長崎レ)五十嵐(山口レ)
  • 主なIN:GK上福元(京都)DF大南(柏)FW宮代(鳥栖フ)瀬川(湘南)
  • 主な新人
DF松長根、MF大関(ともに川崎U18)
名願(履正社高)FW山田(桐蔭横浜大)

序盤戦で昨季のトップ2を札幌ドームに迎え撃つ。
試合日が試合日なので「ウソだろ・・・」と頭を抱えた。
戦力の入れ替えを見ると、移籍した選手の補充に努めた印象を受ける。
一方で、主力の外国人6人はすべて残留し、今季も難敵なのは間違いない。
だが、ブラジルで右足を手術したレアンドロ・ダミアンと
左足の小指を骨折した小林悠が開幕に間に合うかどうか。
すんなりスタートダッシュとはいかないかもしれない。

ホンダロックSCが親会社の変更(ホンダが全株譲渡)に伴って
ミネベアミツミFCに、MIOびわこ滋賀がレイラック滋賀に変更。
ロックは本拠地こそ変わらないが、チームカラーもからに変わる様子。
「ホネホネロック」由来のチャントも、「ホンダービー」も消えるのかな・・・
なお、サッカー文化人として著書もある名物サポの「ロック総統」
改名せずと自らツイート。かつてシャアのコスプレをしていた方ゆえ、
ミネベア→ミネバ総統と「男の娘」化を危惧していたがひと安心www
そして、レイラック滋賀はJ3入りをめざすクラブ刷新を改めて宣言する
らしいが、今季は何よりも地域降格回避が至上命題では<昨季最下位
さもなくば、ネット上で「零落」の蔑称は避けられまい。

J1戦力分析/その5・G大阪

2023年01月27日 | サッカー
沖縄キャンプのTMに出場してサポをざわつかせたカズ君だが、
三上GMが「獲得する考えはなし」と明言したとか。
ただ、本人は現役20年目への意欲を強く持っているらしい。
折しも前所属の琉球が新加入のMF2人の負傷離脱(全治3カ月)を
発表したが、はたして。

さて戦力分析の第5弾は、Jリーグで初めてイスラエル代表MFが加入したこのクラブ。
チュニジア代表FW(ほとんどの国民がイスラム教スンニ派)も獲得したので、
衝突が起きやしないか心配だけど。

【G大阪/3月18日15時・パナスタ】
  • 監督:ダニエル・ポヤトス=新任
  • 主なOUT
DF昌子(鹿島)MF小野瀬(湘南)FWパトリック(京都)坂本(岡山レ)
  • 主なIN
GK谷(湘南フ)DF佐藤(仙台フ)半田(山形)江川(長崎)
MFネタ・ラヴィ(マッカビ・ハイファFC)
FWイッサム・ジェバリ(オーデンセBK)杉山(熊本)塚元(金沢フ)
  • 主な新人
MF高橋(静岡学園高→奈良レ)FW南野(G大阪ユ→宮崎レ)

新外国人以外のガンバの今季の焦点は二つ。
ひとつは片野坂を辛抱できなかった上層部がスペイン人の新監督を辛抱できるか
降格1枠の今季は、昨季よりも辛抱できる余地ありと考えるが。
もうひとつは東口対谷の正GK争い どちらに軍配が上がるのか楽しみだ。
この争いが過熱した場合、夏の移籍市場で「第三の男」一森が目玉商品になるかも。