ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

札幌の選手往来の途中経過

2023年12月29日 | コンサドーレ
新作アニメ「キン肉マン完璧超人始祖編」

キン肉スグルに宮野真守 真弓パパ&カメハメ師匠に神谷明

神谷さんの配役には「現在の目玉おやじ=野沢雅子」感があって好印象。
「うる星」面堂終太郎に続く「神谷→マモ」のCV交代が実現し、
そのうち冴羽獠あたりも・・・と考えなくもない。

さて本日は札幌の選手往来を前倒しで語る。
今年限りとなる当ブログによる途中経過報告と受け止めてほしい。
  • 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ=続投濃厚
  • ここまでのOUT
GK大谷(北九州)DF福森(横浜FCレ)
MF小野(引退)ルーカス(未定)
FW小柏(FC東京)ミラン(未定)中島(藤枝レ)
  • ここまでのIN
DF家泉(いわき)MF田中宏(藤枝フ)FW鈴木(G大阪レ)
  • 来季の新人:DF岡田(福岡大)MF田中克(明治大)FW出間(札幌U18)
このほか、2番・21番・25番に移籍の新聞辞令が出たが・・・
新戦力のオファー絡みの報道も3人ほど出ているが、はたして。

  • JRA
ホープフルSを制したのは1番人気の紅一点レガレイラ
このレースの牝馬Vはグレード制導入後初めて。
そしてスワーヴリチャード産駒のGⅠ初制覇の初づくしになった。
「世界遺産馬券」は続く。改めてルメールおそるべし

なお馬券orz ゴンバデカーブーズの感冒による出走取消に
波乱の予感をおぼえたが、馬連は1番人気の組み合わせで堅い決着。
見事なトリガミに終わり、有馬のリベンジならず。
そして腸骨骨折で予後不良になったタリフラインに菊。
陣営はもとより、種牡馬サトノダイヤモンドにも不運な出来事だった。

23年回顧/札幌狂歌集・後半戦

2023年12月27日 | コンサドーレ
JRAオリジナルカレンダーがこの年末も当選した。
「史上、唯一。」をテーマに、以下の名馬12頭を載せている。
  1. テイエムオペラオー(中長距離の古馬GⅠ完全制覇)
  2. アグネスデジタル(中央芝&ダート・地方交流・海外の各GⅠ制覇)
  3. ソダシ(白毛馬のクラシック制覇)
  4. オジュウチョウサン(障害GⅠ馬の有馬記念出走)
  5. ディープインパクト(全て異なるレースでGⅠ7勝)
  6. ウオッカ(東京芝の古馬GⅠ完全制覇)
  7. アーモンドアイ(GⅠ9勝)
  8. メジロラモーヌ(牝馬三冠&トライアル3重賞完全制覇)
  9. コントレイル(父子2代無敗三冠制覇)
  10. シンザン(生涯連対率100%の三冠馬)
  11. ブエナビスタ(19戦連続1番人気)
  12. トウカイテイオー(1年ぶり出走でのGⅠ制覇)
テーマとは裏腹にワンアンドオンリーは漏れた
<史上唯一の新馬戦二ケタ着順のダービー馬(14年)
まあ、3月のソダシの美しいグラビアだけでも応募した甲斐があったと思う。

さて本題。きょうは札幌の後半戦の狂歌集。
  • 6/24 第18節・ホームC大阪戦 1対4
1対4 14年前の 意趣返し 水無月の締めに 睦月の寒気
(09年J2と真逆のスコア。香川や加藤陸次樹に決められて惨敗)
  • 7/1 第19節・アウエー神戸戦 1対1
イニエスタ 別れ彩る 国際色 タイにブラジル 中東の笛
(イニエスタ最終戦でスパチョークとマテウス得点。主審はカタールから招待)
  • 7/8 第20節・アウエー福岡戦 1対2
うずくまる ネコの背濡らす 雨悲し 博多の夜に 見えぬ勝ち星
(1対0からネコタクのPK失敗で流れ一変。4戦勝てず)
  • 7/15 第21節・ホーム新潟戦(厚別) 0対1
お別れの 気配漂う 厚別の 工事を前に コウジの一撃
(改修工事を控える厚別の一戦。鈴木孝司に決められる)
  • 8/6 第22節・アウエー鹿島戦 0対3
失点は 光の如き 12秒 原爆の日に ピカ見た思い
(開始12秒で失点を許す。広島原爆の日の電光石火)
  • 8/12 第23節・ホーム鳥栖戦 1対1
今季初 ウノゼロで勝つ 夢見るが そうは問屋が 卸さぬと知る
(枠内シュート1本の鳥栖に引き分け止まり。河原創に決められる)
  • 8/19 第24節・アウエー京都戦 0対3
PKと 恩返し弾の 明と暗 光る紫 陰る赤黒
(元札幌U18の福田が決めて、元京都の駒井が決定機を外す。PKも明暗)
  • 8/26 第25節・アウエー川崎戦 2対2
勝ちどきへ 駿馬と駒が 前奏も 下手なタクトで ノイズとどろき
(高木駿が初スタメン。駒井がゴール。だが、岡部拓人主審が謎ジャッジ)
  • 9/2 第26節・ホームG大阪戦 4対0
10戦ぶり 10得点目 200戦 いろいろ節目を 飾って泰然
(10戦ぶり白星。浅野10得点目。高木200戦出場。泰国のスパチョーク2得点)
  • 9/16 第27節・ホーム湘南戦 0対1
駒を欠き 馬に渡した 勝ち点3 影を落とすは 照らす太陽
(駒井出場停止。平岡大陽に決められ、今季初出場のGK馬渡を相手に無得点)
  • 9/23 第28節・アウエー名古屋戦 1対1
秋分に 等しく分ける 勝ち点1 馬肥ゆる秋に 細る戦力
(秋分の日に勝ち点1を分けた一方で、岡村も宮澤も次節出場停止に)
  • 9/30 第29節・ホーム柏戦 1対2
左利き 後ろに据えて 左前 W守護神 願い届かず
(GK&3バックが自称含む左利きだらけ。控えGK2人の苦しい陣容で黒星)
  • 10/21 第30節・アウエー横浜M戦 4対1
落日が 重なるボレーに 心折れ ハマの朝日に 灰と化すとは
(杉本健勇がふんわりボレーで今季初得点。植中朝日にダメを押される)
  • 10/28 第31節・ホーム横浜FC戦 2対1
両将の 教え子たちに 明と暗 片や先制 片やリタイア
(ミシャ教え子の駒井が先制点。ヨモさん教え子の菅・荒野が負傷交代)
  • 11/11 第32節・ホーム広島戦 0対0
ゼロ重ね 見舞いの8を また贈る 初雪とともに 悲報舞い込む
(初雪の知らせと深井の負傷離脱の悲報が舞い込んだ札幌でスコアレス)
  • 11/25 第33節・アウエーFC東京戦 3対1
武蔵野の 逆転勝ちに 腹いっぱい 大盛りメシの おまけも付いて
(今季アウエー最終戦は逆転勝ち。大森がスーパーミドルでプロ初得点)
  • 12/3 第34節・ホーム浦和戦 0対2
同じ日に 黄金の2人 そろい踏み 北と南で 最後の輝き
(同じ日にシンジが札幌で、高原が沖縄で現役最終戦。黄金世代の奇縁)

17戦3勝5分け9敗と尻すぼみ。勝ち点40・12位で終了。
前半戦最終戦からの9戦未勝利の大失速は、克服すべき来季への宿題に。

23年回顧/札幌狂歌集・前半戦

2023年12月26日 | コンサドーレ
さらば小柏。さらば鷹の祭典。その一方で、
「大和」「武蔵」がそろう大艦巨砲主義の来季の札幌が楽しみだ。

艦これ話はさておき、きょうは今年も残り1週間を切ったので、
恒例の狂歌集で今季の札幌を振り返る。まずは前半戦から。
  • 2/18 第1節・アウエー広島戦 0対0
降り注ぐ 雨もシュートも 耐え忍び 守護神背負う 勝ち点つかむ
(雨中の開幕戦はシュート数5対13と苦戦。菅野の神セーブで勝ち点1)
  • 2/25 第2節・ホーム神戸戦 1対3
指揮官が ふりだしに戻る 節目かな ホーム初戦の スコア再現
(ミシャがJ1最多タイの524戦指揮。18年ドーム初陣と同じスコアに)
  • 3/4 第3節・アウエー新潟戦 2対2
水戸育ち ミシャと縁ある 選手2人 最多指揮祝う ゴール競演
(ミシャがJ1最多の525戦指揮。ミシャと縁ある元水戸の伊藤と浅野が得点)
  • 3/12 第4節・ホーム横浜M戦 2対0
キャンプ明け 王者しとめて 春の目覚め 「小」と「小」とで 大きな手柄
(熊本キャンプ終了後の初戦で昨季王者撃破。小柏と小林がそれぞれ得点)
  • 3/18 第5節・アウエーG大阪戦 2対2
2選手が 2戦連続 得点も 魔の2分間 2点決められ
(小柏と小林が2戦連続得点。だが、後半の2分間で2点を失い連勝を逃した)
  • 4/1 第6節・ホーム川崎戦 3対4
四月馬鹿 馬を招いて 馬鹿試合 もろい守備陣 馬脚あらわす
(チッチを招いた川崎戦は3得点でも勝ち点ゼロ。ウソのような馬鹿試合に)
  • 4/9 第7節・アウエーC大阪戦 3対2
浪花の地 桜散らすも 浪花の血 大体大が 育てし2人
(浅野が先制点アシスト。タナシュンが決勝ヘッド。大阪で大体大OBが活躍)
  • 4/15 第8節・アウエー浦和戦 1対4
さいスタの 芝生を超える 様変わり 昨季の朋友 今季は強敵
(芝生を新装したさいスタで、昨季チームメートの興梠にしてやられる)
  • 4/23 第9節・ホーム福岡戦 2対2
ドームにて 浅野・山岸 勇躍も 機械の目まで 悪目立ちする
(双方のユウヤが得点。VAR介入で浅野ゴール取り消し&PK献上の珍事も)
  • 4/29 第10節・アウエー横浜FC戦 4対1
幻の ゴールの悪夢 サメた後 ドッピエッタを ハマで再現
(シャーク浅野が前節の憂さ晴らし。広島時代の三ツ沢での2得点を再演)
  • 5/3 第11節・ホーム鹿島戦 0対1
祝日に 連続ゴールも お休みに 鹿撃ちの弾 外し続けて
(開幕戦以来の無得点。CK14本・FK20本をフイにする)
  • 5/6 第12節・ホームFC東京戦 5対1
青と赤 金の輝きに 色あせて 御殿そびえる 黄金週間
(金子と菅大輝がともにドッピエッタ。5点を奪ってFC東京を一蹴)
  • 5/13 第13節・アウエー湘南戦 4対2
30年 ゴールの祝砲 競い合い 相手の2倍 放ちめでタイ
(J30年記念試合の前日に4得点2失点の撃ち合い。スパチョークが初得点)
  • 5/19 第14節・ホーム京都戦 2対1
金曜夜 一字違いの 明と暗 アサノ燦々 アサダ散々
(金Jの一戦は浅野が3戦連続得点。京都の麻田はPK献上&クリア失敗)
  • 5/27 第15節・ホーム名古屋戦 1対2
矛つかむ その前に盾が 飛んできた 電光石火の 貴公子の一撃
(ほこ・たて対決と称した一戦。開始早々にユンカーに決められて苦杯)
  • 6/3 第16節・アウエー柏戦 5対4
鏡地獄 相手が仕掛け 急展開 得点者まで 合わせ鏡に
(仕掛けられたミラーゲームは9点が動く。ともに9番・14番・19番が得点)
  • 6/10 第17節・アウエー鳥栖戦 1対1
先制の 笑顔が曇る 自殺点 酷い対置は 未来を問うや
(桐耶が初得点&自殺点の自作自演。菊地泰智のクロスが自殺点を導いた)

17戦7勝5分け5敗。勝ち点26・8位で折り返し。
中位に甘んじたが、3位と勝ち点7差に踏ん張った。
この時点では、まだ上位進出も可能だと考えていたが・・・

来季開幕3戦を語る

2023年12月25日 | コンサドーレ
クリスマスに遅ればせながら、23日発表の開幕カードを語る。
  • シーズン開幕戦:2月23日~25日・福岡戦
  • ホーム開幕戦(第3節):3月9日or10日・浦和戦
例年通りに熊本キャンプから開幕戦に赴くと考えると、
アウエー福岡戦は移動の負担がかなり少ない試合だろう。
第3節の浦和戦とともに、今季の雪辱の好機とみる。

一方で、第2節(3月2日or3日)の相手が分からない。
この節は8戦が発表済み。札幌以外に名前がないのは

鳥栖名古屋町田

熊本からの移動の負担を考えると、松・竹・梅と分けたくなる相手だね。

福岡対札幌以外の開幕戦を見ると、やはり東京V横浜Mが目をひく。
かつての黄金カードが輝きを取り戻すのか。ノスタルジーで終わるのか。
清水がJ1に戻っていたら、開幕戦に「静岡ダービー」もあったのかな。

  • 大学選手権
決勝:明治大2対0京産大
明治大がこの大会以来4年ぶりの選手権V

後半出場の田中克幸にもう少し活躍してほしかったところ
決勝に期待

準決勝後に記した願いが届いたのか、田中克幸が2点目GET
この得点をアシストし、先制点も挙げた「小柏2世」中村草太は
来季は争奪戦になるかもしれない。
  • JRA
有馬記念を制したのは2番人気のドウデュース
武豊は池添謙一に並ぶ有馬4勝目。やはりイブ有馬には強かった。
「ドウデュースもワタシも帰ってきました」という喜びの声に大喝采。
それにしても、復帰2週目の初勝利が通算81勝目のGⅠとは・・・
この騎手はいったいいつ衰えるの?

なお馬券orz 「デビュー11戦すべて馬券圏の二冠牝馬」
「過去馬券圏がない最外の8枠16番」ほこ・たてギャンブルに敗れて、
こっぱみじんに終わった。2着スターズオンアースは、同じく8枠からの
思い切った先行策で制した「ドゥレッツァの菊花賞」の再現があるかもとは
想像したが、中山2500Mで牝馬がもつとは思わなかった。
ドゥラメンテの娘はもってしまうんだねえ・・・
改めて9歳での早世が惜しまれるが、ラストラン3着好走のタイトルホルダー
後継を期待する。父と自身の血を伝える強い仔を世に出してほしい。

23年札幌総括

2023年12月19日 | コンサドーレ
ディナモ・ザグレブの話、つづく。
昨夜は欧州カンファレンスリーグの決勝Tの抽選会があり、
16強に進むクラブを決めるPO8戦の顔合わせが決まった。
ディナモの相手はベティス(リーガ7位)に決定。
カネコ対イスコはちょっと楽しみかも。

さて本題。今年も残り2週間を切ったところで、
きょうあすは今季の札幌とソフトバンクを振り返る。まずは札幌から。

10勝10分け14敗・得点56・失点61・得失-5
勝ち点40の12位 順位も勝ち点も昨季よりダウンした。
ワタシが掲げた「16勝7分け11敗・勝ち点55」にも遠く及ばず。
一方で、総得点・得失点差はともに向上した。
得失-6の福岡の7位終了を考えると、
もう少し上手くやれたのでは、というもどかしさが残る。

終盤の残留争いもなお続いた。過去のミシャ6季の残留決定時期は以下の通り。
  • 18年:10月28日・A名古屋戦(2対1・勝ち点48)残り4節
  • 19年:11月2日・H名古屋戦(3対0・勝ち点43)残り4節
  • 20年:コロナ禍で降格なしの特例措置
  • 21年:11月3日・H湘南戦(1対1・勝ち点44)残り4節
  • 22年:10月29日・A広島戦(2対1・勝ち点42)残り1節
  • 23年:10月28日・H横浜FC戦(2対1・勝ち点37)残り3節
むろん周知の通り、今季は降格1枠。ボトム2の回避決定となると、
ラスマエの11月25日のFC東京戦@味スタ(3対1・勝ち点40)にずれ込む。
2季連続で「残留をかけた最終節」をギリギリで回避した、とも言える。

もしも今季10勝に届かなかったら、「ミシャ体制は限界」という考えに
ワタシも与したかもしれない。しかし、何とかそのラインはクリアした。
札幌の経営規模を考えると、降格3枠の来季を前に、
6季連続でJ1で二ケタ勝利を挙げた指揮官を自ら手放すのはバクチが過ぎる
というのがワタシの意見だ。まあ、ミシャの健康面を含む不測の事態に備えて
「S級持ち」のスタッフを確保しておくのが望ましいとも考えるが・・・

なお7月末の時点で、札幌の課題として挙げた「10分以内の連続失点」
結局は7戦8ケースに及び、あまり改善は見られなかった。
1点を追う最終盤に「特攻」に出て玉砕した10月の横浜M戦@日産のような
試合もあったが、来季に持ち越された宿題と受け止めてほしい。