ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

10勝到達

2020年12月21日 | コンサドーレ

2季連続の敵地の快勝劇。19日の浦和戦@さいスタを改めて語る。


このご時世にもかかわらず、さいスタには2万人近い観客が入った。
だが、試合前の人混みは昨季までの試合当日を思うと寂しい。


それでも、スタグルの出店には長い列。興梠の実家のローストチキン店も。
ちなみに江東区の砂町銀座のお店は9月に閉店したとか。
食品店の経営も大変な時代だが、宮崎の本店と浦和2店の繁盛を祈る。

さて試合。16対9のシュート数が物語るように札幌が押し込む。
開始直後は、浦和が3バックにしてミラーゲームを仕掛けたこともあって、
「札幌はボールを持たされているのかな?」と疑っていたが、
時が経つにつれて、浦和が攻め手を見失っていることが見てとれた。
前半30分に興梠が負傷交代してからは、それがますます顕著になった。

だから、福森のミドルやアンロペ&ジェイの上手い崩しが出た
にもかかわらず、スコアレスで前半を終えた時はイヤな心持ちだった。
その不安を吹き飛ばしたのが、駒井の恩返し先制ゴール
相手の14番の体たらくもあって、これで負けは無くなったと思えた。
そして、タナシュンの2点目のミドルに、勝利を確信した。
仙台戦@ユアスタの同点ゴールも価値ある初得点だったが、
こちらを初得点にしてもよいのでは・・・と思える美しいゴールだった。
U23代表合宿に良い手土産になったのではないか。

「さいスタで2対0」のスコアと言えば、
武蔵の2ゴールで勝った昨年3月の圧勝劇を思い出す。
ただ、今回は駒井の先制点もタナシュンのミドルも、
アウエー席に陣取る札幌サポに向けて放たれた。
シュートの弾道も2人の表情もはっきりとおがめたのは眼福だった。

彩の国 駒も駿馬も 駆け回る 丑年控え 馬がいななく

「リハビリ中の馬」も来季の復帰を待っているからね。 


今季最終戦を白星で飾り、あいさつに来た選手たちに、
声こそ挙げられなかったが、直樹&早坂への感謝も込めて万雷の拍手。
その後の「サイレント大脱走」は今年を締めくくる格別の思い出になった。


【おまけ】
帰り道はJRを乗り継いで両国へ。
来季からリレーションシップ・パートナーに参加する
アイリッシュ・パブ「シュケール・エレ」に赴いた。
両国ビューホテルの裏手にあり、JR総武線の
両国駅の西口からも東口からも行きやすい。
19日夜は貸し切り営業だったので、年明けにでも再訪できれば。

  • JRA
朝日杯FSはグレナディアガーズがレコード勝ち。
未勝利戦のみの1勝馬&気性難とあって、
本線の馬券で軽視したのが運の尽きだったorz
モントライゼが馬名の如く月にも届きそうな大逃げを見せた時は
夢を見たけれどね・・・終わってみたら単なる暴走だったなあ。