ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J1戦力分析/その3・G大阪

2020年01月31日 | サッカー
ガンダムコラボの話、つづく。
札幌のダブルオーが他クラブのサポにも好評な模様。
開幕戦は柏との「ニコツキ」対決になるが、
敗れた方がオーバーロードと笑われるのは必至だろう。勝たなきゃ。

さて本題。戦力分析の第3弾はホーム開幕戦の相手。

【G大阪/3月7日14時・札幌ドーム】
監督:宮本恒靖=続投
主なOUT
GK谷(湘南レ)林(山口レ)田尻(鳥取)
DF青山(鹿児島)MFスサエタ(メルボルンC)高江(町田レ)
FW呉屋(柏)一美(横浜FCレ)高木(松本レ)
主なIN
GK石川(鳥栖)一森(岡山)猿田(柏レ)
DFジェソク(FC東京フ)新里(磐田レ)
タビナス・ジェファーソン(川崎レ)FW小野(鳥栖)
主な新人
DF黒川(関大)ウォノ(輔仁高)MF山本(関学大)
FW唐山、川崎、塚元(いずれもG大阪ユ)

東口を除いてGK総とっかえ。
それ以外は小野裕二の獲得が目立つぐらいで、
ガンバにしてはおとなしめ・・・と思いきや、昌子の獲得報道があった。
宇佐美や井手口といった「欧州帰り」に味をしめたか。
一方で、パトリックの完全移籍や小野瀬の残留は大きい。
昨年10月以降の終盤戦は、7戦5勝1分け1敗・20得点の荒稼ぎ。
この終盤戦の調子を維持できたら今季は侮れない。

札幌は昨季アウエーゴールのおかげもあって、
ガンバを下してルヴァン杯のファイナルに進んだ。
だからと言って「パナスタで0対5」の雪辱ができたとは考えていない。
札幌ドーム初戦でリベンジを果たしたい相手だ。

  • toto
あす1日締め切りのノーマルtoto。2950万円の繰り越し金が発生中。
2・0・0・2・0・1・0・10・1・0・02・2・0 ダブル2口の400円投資
ブンデス6戦・プレミア7戦が対象。
ブンデスはフランクフルト・バイエルン・ドルトムントに勝ちをマーク。
プレミアはニューカッスル・エヴァートンに勝ちをマーク。
無敗の首位リバポは中2日の過密日程を踏まえ、念のために引き分けも。
苦戦が続くマンUは「勝ち点34対決」を取りこぼしそうな。
その他は「ライプツィヒ対ボルシアMG」「レスター対チェルシー」の
上位対決を含めて勝負なし=引き分けにした。
一等賞金は6500万円超に及ぶが、一等ゼロに終わり、
Jリーグ開幕節に多額の繰り越し金が出てほしいとも望んでいる。

J1戦力分析/その2・川崎

2020年01月30日 | サッカー
きのう29日の釜山アイパークとのTMは3本トータルで4対3のスコア。
前線は引き続き好調とみてよいか。札幌はきょう帰国の途に着く。
沖縄入りする来月3日まで束の間のオフとなるが、
福森はきたえーるに足を運んでリフレッシュできるかな
<1・2日に新日本2連戦。両日とも内藤とKENTAがタッグ戦で激突

さて本日も戦力分析。2月の関東アウエー連戦第2戦の相手を語る。

【川崎/2月29日15時・等々力】
監督:鬼木達=続投
主なOUT
GK新井(千葉)ポープ・ウイリアム(岡山レ)DF奈良(鹿島)
馬渡(湘南レ)マギーニョ(横浜FCレ)タビナス・ジェファーソン(G大阪レ)
MF阿部(名古屋)鈴木(松本レ)FW赤崎(仙台)知念(大分レ)
主なIN
GK丹野(C大阪)DFジオゴ・マテウス(コリチーバ・レ)
山根(湘南)FW宮代(山口フ)
主な新人
DF神谷(東海学園大)MF三笘(筑波大)
イサカ・ゼイン(桐蔭横浜大)FW旗手(順大)

昨季はルヴァン杯初優勝を遂げた一方で、
リーグ戦4連覇どころか、4位でACL切符を逃した。
リーグ最少の6敗の一方でリーグ最多の12分けと、勝ち切れぬままに。
鬼木監督4年目。バンディエラ憲剛の序盤戦不在。
今季はいろいろと正念場を迎えそうだが、
戦力の動向を見るに「我慢して育てる」シーズン上等の気配。
特に五輪代表候補の三笘・旗手の両選手の活躍に期待がかかる。
FC東京がACLのPOで安部柊斗を早くも起用したが、
三笘・旗手も2月のルヴァン杯でお試しがあってもおかしくはない。

まあ、「デジっち」を見た限り、小林や家長、憲剛といった
ベテランが率先して馬鹿をやって、
雰囲気づくりに努めているので、大崩れはないかも。
札幌サポとしては、阿部や新井といったルヴァン杯制覇の立役者が
移籍してしまい、直接のリベンジが難しいことが少し悔しい。

メーンビジュアルが「連邦の黒い悪魔から逃げ惑うハロ」に見える。
めんこいハロを蹴り飛ばすなんてひどいぞ。それが許されるのは
マチルダさんにやきもちを焼いているフラウ・ボウだけだ。

Jクラブ仕様のオリジナルガンブラを20種発売。
今季J1の18クラブに、昨季J1の松本磐田を含む。
よかった。こんな企画から古巣のガンプラが漏れたら、
サザビー田中誠がさぞ落胆したと思うので。

J1戦力分析/その1・柏

2020年01月29日 | サッカー
きょうはタイキャンプの仕上げとなる釜山とのTM。
昨季J2山口にいたDFドストン(ウズベキスタン代表)や
アジア選手権を先日制したばかりのU23代表選手2人が
所属しているが、出場するかな・・・

さて本日から、毎年恒例のJ1戦力分析に取りかかる。
第1弾はもちろん開幕戦の相手。2季ぶりの対戦となる。

【柏/2月22日15時・日立台】
監督:ネルシーニョ=続投
主なOUT
GK猿田(G大阪レ)DF上島(福岡レ)田上(新潟レ)
杉井(金沢レ)宮本(山形レ)橋口(岐阜)
MF菊地(福岡レ)手塚(横浜FCレ)田中(山口レ)
中川創(磐田)FW村田(山口レ)
主なIN
GKスンギュ(蔚山現代)DF高橋、三丸(いずれも鳥栖)
大南(磐田)北爪(横浜FC)MF仲間(岡山)戸嶋(新潟)
FW呉屋(G大阪)神谷(湘南)
主な新人
GK松本(東洋大)DF井出、FW細谷、鵜木(いずれも柏U18)

昨季25勝9分け8敗。やや勝ちあぐねた印象はあるが、勝ち点84で制覇。
得点はリーグ最多の85。失点はリーグ最少の33。
帰ってきた名将ネルシーニョの下で、盤石の強さを見せたと言える。
今季の目標はずばり「昇格即J1制覇」を遂げた2011年の再現だろう。
そう思わせる積極補強を進め、いきなり日韓代表の守護神をそろえた。
前線もオルンガやクリスティアーノ、「札幌キラー」の江坂や瀬川が残り、
呉屋や神谷といった他クラブがJ2に修行に出していたFW2人を獲得。
並の「昇格クラブ」と同一視したら、痛い目に遭うことは必至と考える。
開幕戦は、双方の戦力増強策のどちらが奏功したか、早くも試される。
柏の補強か。札幌の既存戦力育成か。

  • ACL
PO2戦の結果は、鹿島0対1メルボルンV FC東京2対0セレス・ネグロス
鹿島はJクラブ初のPO敗退の屈辱
PO当日に浦和がメルボルンVからトーマス・デンを引き抜いた一方で、
元浦和のナバウトに決勝点を奪われる皮肉。奈良さんには苦い初陣に。

さて、この鹿島敗退に伴い、札幌絡みの重要な変更点が二つ。
ひとつは5月の第15節アウエー鹿島戦の日程
22日(金)19時の可能性もあったが、23日(土)15時にほぼ確定
もうひとつはルヴァン杯のレギュレーション
昨季は4グループの1・2位がPOに進んだが、
今季はさらにグループ3位から成績上位の2クラブもPOに進める
<POで10クラブを5クラブに絞り、ACL出場3クラブと決勝Tに臨む
なお、ルヴァン杯はAグループから磐田が弾き出され、
鹿島川崎清水名古屋の顔ぶれに。
J2の戦いに専念できる点で磐田には朗報だろうが、
「隣の対戦相手」を失った清水名古屋には凶報か。

どう動く如月

2020年01月28日 | 日記・その他
本題の前に、コービー・ブライアントに菊。
NBAに詳しくない人でも名前を知っているスーパースターの事故死。
きのうはグラミー賞授賞式の生中継をWOWOWで見たが、
会場がレイカーズ本拠地のステープルズ・センターとあって、
即席の追悼セレモニーと化していたね・・・

さて今夜はACLのPO2戦がキックオフ。今季開幕が近づいてきた。
早めの開幕に備えて、J1の戦力分析も少し前倒しするつもり。
明日から始める構えなので、その前に2月の行動予定を記しておく。
  • 22日(土)J1第1節・柏対札幌(15時・日立台・1号&2号)
  • 29日(土)J1第2節・川崎対札幌(15時・等々力・1号&2号)
2戦ともチケットを無事に購入できますように。
なお、上記以外には、9日(日)が空いたので、
ちばぎん杯@フクアリを見に行くかどうか思案中。
柏の仕上がりをこの目で視察するか。
チバテレの放映で間に合わせて体力を温存するか。

リメンバー2000

2020年01月27日 | コンサドーレ
きのう26日から、いよいよ「デジっち」が放映開始。
前兄も奈良も元気そうで何より。憲剛はまさかの原点回帰か・・・
札幌回を楽しみに待つが、「川又劇場」が見られないことが少し寂しい。

さて本日は、今季のアウエー浦和戦の駒場開催を受けて、
ワタシが「出島」から生観戦した00年9月28日の一戦、
J2第35節の激闘を振り返る。試合記録はこちら
浦和は竜二やシンジがスタメン。札幌はエメや山瀬がスタメン。
後に対戦相手に移籍して活躍するこの顔ぶれに、20年の歳月を感じる。
札幌の社長J3鳥取のGMもいるし。

ところで、「出島」のチケット争奪戦は想像を絶する、と以前に記した。
それでは、当時のワタシはいかにしてチケットを入手したのか?

答:ホームの安い席のチケットを買って当日に「出島」の警備に頼み込んだ

良くも悪くも「ゆる~い時代」だったなあwww

こんな「裏技」を使ったにもかかわらず、当日は仕事の都合で
試合開始には間に合わず、前半30分前後からの観戦となった。
よって、前半5分のエメのCKからの先制ヘッドは見ていない。
「出島」に着いたワタシは1点リードの状況にひと安心しながらも
「このままでは終わるまい」という思いも抱いていた。
理由は当時の札幌の左ウイングを担っていた伊藤優津樹の不在
代役の山瀬は逸材ではあったが、当時は一介の高卒新人。
この大敵相手はさすがに荷が重いとみていた。

この悪い予感は、後半10分の田渕の負傷交代でますますふくらむ。
左右の両翼をもがれる緊急事態に、岡田監督は3バックに古川を投入。
名塚をボランチに、ビジュを右ウイングに置く苦渋の布陣を敷いた。
しかし、この苦境に耐え切れず、後半26分にアジエルのCKから
クビツァに同点ヘッドを許してしまった。

しかし、その後の30分余りの攻防で、この試合は忘れ難い一戦になる。
まず印象深かったのが、札幌の選手たちの粘り
特に前線でかき回す野人・岡野を激しく追い回す健作が目立っていた。
次に印象深かったのが、伝説の愚将「カズヲ・サイトー」こと
斉藤和夫・浦和監督のダメ采配
クビツァの同点ヘッドの直前に、左SB城定→FW永井の交代。
てっきり前線の枚数を増やして札幌を押し込む構えと思いきや、
永井はそのまんま左SBに入り、その不用意な攻め上がりで、
札幌の前線、特にエメへの美味しいスペースをお膳立てしてくれたwww
決勝Vゴールは延長前半8分のビジュの一撃だが、起点になったのは
このスペースに斬り込んだエメからのクロス。エメ・アウミール・ビジュの
当時の札幌が誇るブラジル人トリオが全員絡んだ波状攻撃が実を結んだ。

「出島」の目の前のVゴールに沸き上がるひと握りの札幌サポ。
札幌に4戦勝てず、首位と勝ち点10差という現実に押し黙る満場の浦和サポ。
以前にも記したが、この明暗にワタシはおだちまくり、
「パーティーは終わりだ!!」と蝶野の迷言を吠え続けた記憶がある。

なお、この明暗はその後も尾を引く。
札幌は次節で3位大分を撃破し、J1昇格&J2制覇に突き進む。
一方の浦和は新潟に2対4の黒星。3位大分を突き放す好機を逸して、
残り7戦でカズヲをコーチ降格=事実上の解任
横山謙三・総監督の指揮下で背水の戦いに臨むハメになる。
おかげで「最終戦で土橋の昇格決定Vゴール」という伝説も生まれたが

同じような明暗は12年や昨季のさいスタでも味わったが、
アウエーとしての「極限度」は、この00年の駒場の激闘に軍配が上がる。
だから、20年の時を経て実現する「駒場決戦」には
「極限の敵地をまた体感してみたい」
「極限の敵地を一人でも多くの若いサポに体感してほしい」(=おじさん自重)
そんな二つの相反する思いを抱いている。

  • アジアU23選手権
決勝は、韓国1(1延長0)サウジアラビア
王者の五輪本番のOA枠には北辺のJクラブの守護神を何とぞ。
  • JRA
AJCCは1・2・4着orz 東海Sは斬った2頭のワン・ツーorz orz
ワタシの馬券はマイネルフロストの魂とともに天に召された(泣)。