大型連休初日の29日のJ2第10節。
勝ち点20の横浜FC・名古屋・湘南が上位で並び、東京V・福岡が2差で追う混戦に。
また、岐阜が5戦無敗(4勝1分け)で中位に食い込む一方で、群馬がまだ白星なし。
どこが抜け出すか、そして沈むか、全く読めない。こんな怖いリーグに戻りたくない
本日は、お互いにそう考えているクラブ同士の対戦を語る。
相手の磐田は8戦4勝1分け3敗。勝ち点13の6位。
前節は鹿島に敵地で3対0の完勝。川又や俊輔ら点を取るべき人が得点した。
ルヴァン杯でもU20代表のFW小川が初得点&初ハットの活躍で初白星。
上り調子のまま、ホームで札幌を迎え撃つ・・・はずだったが、
直前になって俊輔が腰痛で戦線離脱の凶報
また、MFムサエフが右足肉離れ。DF森下やGKカミンスキーも出場は微妙とか。
けが人に悩まされるクラブ同士の一戦になりそうだ。
俊輔の欠場は、いろいろ興味深い見どころを失ったという点で残念に思う。
兵藤との元マリノス対決。福森との桐光学園卒の新旧レフティー対決。
そして、何と言ってもシンジとの「天才」対決
むろん磐田のマイナス材料は札幌のプラス材料だが、
だからと言って、今の磐田が札幌にとってイージーな相手にはなるまい。
むしろ「俊さんがいなかったから負けたと言われたくない」という思いから
モチベは上がるだろうし、3月のルヴァン杯のリベンジという意味付けもある。
フワフワした気持ちで試合に入ったら絶対にやられる。手強い相手になるだろう。
期待する選手は荒野
都倉が好調を持続し、兵藤や福森、シンジにも今季初得点が出た。
そろそろ無邪気なゴールを見せてくれ。
- J2
福岡1対0東京V 福岡、亡くなったピエトロ社長に捧げる白星。東京Vは4位転落
愛媛2対0山形 2トップも守護神も指揮官も旧知の間柄。愛媛が因縁の相手から白星
千葉2対0徳島 徳島・馬渡、ボールボーイへの乱暴で前代未聞の退場。試合ぶち壊し
- JFL
ロック0対3八戸 三重1対2ホンダ びわこ0対0大阪 奈良3対3今治
首位八戸が開幕6連勝。三重に逆転勝ちのホンダが2位浮上。
95分間の雷雨中断が響いたのか、大阪はスコアレスで3位転落。
今治は撃ち合いの末に追いつかれ、今季2勝目を逃した。
- ホークス
オリックスに4対6で黒星。先発・攝津が3回6失点の残念な投球。
前日の死球でギータを欠く打線には苦しい展開に。9回の3得点はよく粘ったが。
- 新日本別府大会
メーンのインタコンチ戦は、内藤がロビンソンをディスティーノで沈めてV4.
次の挑戦者には、シングルでEVILに借りを返した棚橋が名乗り。
IWGPジュニア戦は、ヒロムが難敵リコシェを下して、これもV4。