ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

18年札幌総括・下

2018年12月20日 | コンサドーレ

本日のエントリーは総括ではなく、今季をめぐる「ざんげ」になる。

最終節に2位浮上の可能性を残していた今季は、

札幌が初めて「ACL出場」を現実の目標としてとらえたシーズンになった。

振り返ると、ミシャは「タイトルを獲りにいく」

ハワイキャンプの時点で明言していた。「デジっち」という映像証拠が残っている

選手たちがどの段階でACLに「現実味」を感じ始めたかはまちまちだろうが、

自身のミドルで逆転勝ちを遂げた8月のFC東京戦後に

チャナが「ACLに出たい」と発言したことは、ACL経験者の言葉だけに

インパクトがあった。これも「ヒーローインタビューっち」という映像証拠が残っている

ただ、この時点でもACLに対するワタシの心象風景は正直、以下のようなものだった。

コブラの「カゲロウ山登り」 山の存在を疑うと山がかき消えてしまう

最終盤までACLを「実体ある目標」として意識することができずじまいだった。

9・15川崎戦の「0対7の惨劇」を目の当たりにして、

「これではJリーグとACLの二兎は追えない」と悲観してしまったことも大きい。

天皇杯の結果による「4位繰り上げ出場」を呪詛しながらも、

その望みが潰えると、「来季は国内の試合に集中できる」と納得していた。

14年のC大阪や今季の柏のように「4位でACL=J2降格」のジンクスもあるし

しかし、今季を終えて、J1の4位・勝ち点55という戦績を見返すと、

トップ3を逃したことへの「自分への言い訳」を用意しすぎたという反省がある。

ETU杉江の言葉を借りるならば、

「これだけ勝っても、まだ1部に残留したことしか自信に出来ないのか?」

ということだ。ミシャがどんな目標を来季掲げるのか分からないが、

来季は上位進出に、タイトル獲りに、もう少し前向きに、どん欲になりたいものだ。


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鹿島1対3レアル・マドリー マヌケ過ぎる自滅の2失点目で視聴中止。

レアル相手だと、鹿島もあーなるのか。これでは3決のリーベル戦もキツイ。