果報を寝て待ちながら、今季の札幌の総括を始める。
まずはワタシの数値目標と結果を振り返る。
当ブログは「勝ち点34に20戦台で到達」を掲げていたが、
「勝ち点26の5位」と予想外の戦績を挙げた第15節終了=W杯中断時に
「昨季5位の横浜M超え=10勝以上を挙げて勝ち点60」に上方修正した。
中断明けの結果は、19戦8勝5分け6敗&勝ち点29を上積みして4位
勝ち点は届かなかったが、順位は上回った。「2季目のJ1」としては上々だろう。
昇格POを導入した13年以降の昇格15クラブをみると、
2季にわたり残留したのは7クラブ。
うち2季目の戦績が1季目を上回ったのは以下の4クラブ。
- 14年:甲府13位・勝ち点41(13年は15位・勝ち点37)
- 17年:磐田6位・勝ち点58(16年は13位・勝ち点36)
- 18年:清水8位・勝ち点49(17年は14位・勝ち点34)
- 18年:札幌4位・勝ち点55(17年は11位・勝ち点43)
14年G大阪(1季目J1制覇)や昨季のC大阪(1季目3位)のように、
「1季目でいきなり上位」というケースもあるから、
2季目の戦績下降は必ずしもマイナスではないが、「右肩上がり」はやはり好印象。
あすはこの「2季目の飛躍」をもう少し詳しく語る。