ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

高円宮杯2018

2018年12月04日 | サッカー

札幌の契約満了の選手8人が発表になった2日。

とある夜の番組に「キッチンでアスリート食をつくる田中美保」の映像が流れた。

「めんみ」やシャケ、イクラをふんだんに使った料理に、

「もうすぐ夫婦ともに食べられなくなるのかな・・・」と複雑な気持ちになった。

そんな去りゆく選手への惜別の言葉は、まだ続報がありそうなので後日に回し、

9日に船橋で観戦予定の宮杯プレミアの最終節を語る。

東地区の鹿島V決定。参入戦は札幌が不在。

少し興味が薄れていたが、現在の順位表を見て驚いたことがあった。

【東地区】

上記の通り、最終節を残して鹿島V決定<2位青森山田に勝ち点5差

驚いたのは残留争い。降格の可能性があるのは、以下のJユース3クラブ。

  • 7位浦和・勝ち点19・得失-5
  • 8位磐田・勝ち点19・得失-12
  • 9位FC東京・勝ち点16・得失-11 最下位の10位富山第一はすでに降格確定

久保(現・横浜M)を擁して昨季の東地区を制したFC東京のブービーにも驚くが、

磐田がトップと同じく降格危機 しかも、最後に得失点差で泣きそうな怪しい気配。

近年の宮杯プレミアは、16年に名古屋が、昨年に大宮トップとW降格しており、

「二度あることは・・・」という言葉がアタマをかすめる。

救いは、最終節の磐田が同じく降格のおそれがある浦和と対戦すること

「暗黙の了解」で勝ち点1を分け合えば、双方のプレミア残留が決まる。

・・・ただ、「球回し肯定派」のワタシも、アカデミーの大会では見たくない光景だ。

浦和は得失点差を考えると、磐田にガチ勝負で負けても、まず大丈夫かと思えるが

なお、得点王争いは、俺たちの壇崎が現在16点で独走<2位に9点差

最終節で対戦する市船は選手権の千葉代表を逃しており、

手の内を隠す必要もないので、有終の大暴れを期待している。

【西地区】

首位広島(勝ち点34)と2位京都(同33)が最終節で直接対決。

広島は負けなかったらV。京都は勝てば逆転V。どんな決着を迎えるか。

なお、3位G大阪(同32)も勝ち点1位タイとなる可能性があるが、

優勝には7点差以上の勝利を要する。ただ、得点王争いを見ると、

ガンバのエース原田烈志(14点)が京都の服部航平(15点)を猛追しており、

こちらもどんな決着を迎えるか楽しみだ。なお、降格は阪南大と米子北の2高校で確定している