ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

18年ホークス回顧・下

2018年12月15日 | ホークス

あれだけ札幌で得点したら、オファーのひとつやふたつは来るだろう。

オファーなしはそれこそ屈辱。新監督の好みのFWにも思えるし。

・・・ただ、素直にドウグラス・ヴィエイラを連れて行けという気もするが。

広島に流出って何だよ

独り言はここまでにして、きょうは今季のソフトバンクの投手・野手を振り返る。

【投手部門】

昨年のこの時期は、66戦54Sのサファテと72戦40Hの岩嵜の登板過多を心配し、

この酷使のツケを来季払わされるのでは

と結んだ。その不安が見事に的中してダブル離脱の憂き目にorz

そのしわ寄せをもろに食らったのが、森・加治屋・嘉弥真のトリオ

今季のそれぞれの戦績は、67戦37S・72戦31H・67戦25H

・・・酷使の輪が広がったか? 来季はこのトリオの心配をしなくてはいけない。

先発陣を見ると、和田が戻らず、千賀が離脱を繰り返し、武田は中継ぎに一時転向。

日本シリーズを制した球団ながら、規定投球回に達した投手がゼロという珍事を招いた。

「救世主」となったミランダ・大竹の左腕2人と、先発・中継ぎに大回転した柊太が

何とか終盤の反攻をもたらしたと考える。攝津や五十嵐といったベテランが去る一方で、

昨季・今季と即戦力期待の新人を厚めに獲得した現在、投手陣全般の再編は急務だろう。

【野手部門】

リーグ1位の本塁打202本。ギータが初の100打点。内川が2000本安打到達。

甲斐も2季連続のGG獲得。ポスト・シーズンの活躍を通して、

「甲斐キャノン」はセ・リーグのファンにもすっかり浸透した。

一方で、そのポスト・シーズンは、松田スタメン落ち&内川送りバントと

「終わりの始まり」を感じさせるシーンも散見された。

当面の課題は「ベテラン中心の火力偏重打線からの脱却」になるか。

本塁打に比べて、得点は685点と1位西武(792点)より100点以上も少ない。

これは機動力の差が一因とみる<盗塁数は西武132・ソフトバンク80

引退してコーチに就いた本多には、自身の後継となる「韋駄天」の育成を期待している。


  • センバツ

21世紀枠の候補9校を発表。北海道は「我が母校」釧路湖陵

あわわ・・・秋の道大会4強で有力候補とは聞いていたが・・・

ただ、札幌大谷が神宮枠を獲得し、道大会準Vの札幌第一の選出も濃厚な現在、

「北海道3校」はバランスを欠くという見方も。

胆振・日高の高校だったら「被災地枠」の特例もあったと考えるが

まあ、ワタシが2年生だった85年夏の北大会決勝(旭川龍谷に0対8の大敗)以来、

最も甲子園出場に近づいたことは間違いない。来月25日の3校発表を楽しみに待つ。

  • 宮杯プレミア参入戦

あす16日の参入決定戦の顔合わせは以下の通り。

Aブロック:矢板中央対大津 Bブロック:東海大仰星対大宮

Cブロック:尚志対横浜M Dブロック:愛媛対新潟明訓

この4戦の結果次第では、勝ち上がりがすべて静岡以東となり、

「清水も磐田もまとめて西地区」という可能性がある。

また、Cブロック以外が九州・四国・関西となり、「名古屋が東地区」になるかも。

なおJユース杯で札幌から5得点を挙げた横浜Mは、旭実も7対0で粉砕したorz