ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

18年回顧/札幌狂歌集・後半戦

2018年12月26日 | コンサドーレ

今年のパーティは家族4人の日程上の都合で、25日に開催。

クリスマス当日にモンブランのクリづくし

あさっては有馬の失敗をクリ返しませんように。

さて本日は後半戦17戦の狂歌集。前半戦に続き、いろんな意味でビックリの連続。

最初のビックリは、台風接近で7月の第18節がいきなり吹っ飛んだことだったな。

  • 8/1 第19節・アウエー長崎戦 3対2

出島の地 異人のゴールが 乱れ飛び 龍馬シンパが 試合を決める

(双方の英・シャム・蘭の助っ人が得点。長崎ゆかりの龍馬大好きな都倉が決勝点)

  • 8/5 第20節・ホーム柏戦 1対2

陽の光 さえぎるドーム リス荒らす イトウの主も フクロウひと飲み

(瀬川・江坂の元大宮コンビに得点を許す。アシストはともに伊東純也)

  • 8/11 第21節・ホームC大阪戦 1対1

「山の日」に 谷底の桜 咲きかけて つぼみにとどめる タイの稲妻

(公式戦7戦勝ちなしの相手に先制されるが、電光石火のチャナのミドルで追いつく)

  • 8/15 第22節・アウエーG大阪戦 1対1

秋の風 熱い刺激に 吹き止んで 送り火ならぬ ガンバの尻に火

(降格圏のガンバとお盆の一戦。倉田秋にPKを献上。終了間際に都倉が同点ヘッド)

  • 8/19 第23節・ホームFC東京戦 3対2

サンザンな 前半終えて 点が取れ 輝きサンサン ミドルと勝ち点

(8月のドーム3戦目。前半2失点から後半3得点で逆転。白井とチャナが殊勲のミドル)

  • 8/25 第24節・アウエー清水戦 2対1

古巣来て 拍手に応える ベルベット 二ケタゴールの 装い仕立てる

(日本平で小野が途中出場。決勝点となる都倉の今季10点目をそのパスでお膳立て)

  • 9/1 第25節・ホーム神戸戦 3対1

3強へ スタート告げる 笛が鳴る 連発エースも 水飲むヒマなし

(相手がFKの壁を作り、都倉が給水の最中に主審の笛。あっさり福森が3点目)

  • 9/15 第26節・アウエー川崎戦 0対7

ダブル募金 引き換えに「ダブル」 献上し 震度7ならぬ 7度の大揺れ

(胆振東部地震後の初のリーグ戦。いっしょに募金をした相手に7失点&今季2戦2敗)

家長と 憲剛と阿部と シモ・ユウ・ケイ 謎のタイ人 タナカーオがけり

(12年鹿島戦以来の7選手から7得点。最後の得点者は田中碧)

  • 9/23 第27節・ホーム鹿島戦 0対2

復興も アジアの道も なお遠し 被災の先輩 試練厳しか

(胆振東部地震後の初のホーム戦。東日本大震災で被災した鹿島に完敗)

  • 9/29 第28節・ホーム鳥栖戦 2対1

長月の 初めに泣いた 若武者が 終わりに笑う 今季初ゴール

(アジア大会の決勝で敗れた三好が喜びの今季リーグ戦初ゴール)

  • 10/5 第29節・アウエー横浜M戦 1対2

先制も ハマの波には 乗り切れず 雨の夜でも ゴール照る日と

(敵地で逆転負け。雨の平日ナイターで仲川輝人に決められる)

  • 10/20 第30節・アウエー湘南戦 2対2

勝ち点3 渦巻く波に 削られて 勝ち点1の 高い代金

(シュート22本で圧倒も引き分け。元ヴォルティスの山崎や杉岡ダイキに決められる)

  • 10/28 第18節・アウエー名古屋戦(7月から順延)2対1

「JJ」が おしゃれなゴール 指南する 尾張で始まれ アジアへの道

(チャナのヒールパスからジェイが決勝点。暫定取れて3位浮上)

  • 11/4 第31節・ホーム仙台戦 1対0

コウコウと 輝く友と 一騎打ち 青黒ならぬ 白黒つける

(板倉コウのスキを突いた三好コウ児が決勝点。本籍・川崎の2人に明暗)

  • 11/10 第32節・ホーム浦和戦(厚別)1対2

甘い夢 アジアに挑む 道険し 無糖がもたらす 苦い黒星

(3位浮上を目前に痛い黒星。武藤の2発に沈む)

  • 11/24 第33節・アウエー磐田戦 2対0

クマ撃ちの 遠州代わりに サンコウチョウ 一撃で狩り 手応え41(良い)ぞ

(遠州で今季最終戦の大一番の演習。41番の鮮やかなミドルがとどめに)

  • 12/1 第34節・ホーム広島戦 2対2

助っ人の 2発が当たり あと一歩 阿波のタヌキが クマ撃ちの邪魔

(チャナ・ジェイの活躍で2点先取。だが、元徳島の2人に決められて4位終了)

大量失点も連敗もあって失速が心配されたが、

終わってみたら8勝4分け5敗。良い意味で下馬評を裏切る4位に飛躍した。

「ミシャのサッカーが浸透する前にJ2に降格したらどうしよう?」

極楽加藤をはじめ多くのサポが抱いていた不安が杞憂に終わる一年になった。