松田は3番から5番に戻し、今宮は2番から6番に変更。
「平成の三冠王」や「明豊のレジェンド」の立場は・・・
まあ、札幌も誰が9番を背負うのか少し楽しみではある。
というワケで、きょうも「2季目の飛躍」を語る。
きのうは勝ち点が「残留2季目>昇格1季目」となった
13年以降の昇格クラブは札幌を含めて4クラブ、と記した。
この4クラブの中で、札幌が異質な点を強引に探し求めると、
「夏場の途中補強が無かった」ことが挙げられる。
他の3クラブは
- 14年甲府:阿部拓馬・キリノ
- 17年磐田:山田大記(出戻り)
- 18年清水:ドウグラス
といった補強があった。この中で最も即効性があったのは
今季の清水のドウグラスだろう。
第17節のG大阪戦で初出場・初得点。以降は15戦11得点。
清水はこの期間に勝ち点27を上積みして、同48で今季を終えた。
札幌が清水のような途中補強に走らなかったのは、
チャナの買い取りにお金がかかって「動けず」という側面と、
途中加入の選手が「ミシャ式」に即応するのは難しいと考えて
「動かず」という側面があったと推察している。
ただ、ここで動かなかったのは「ミシャ式」の練度向上を図るうえで
プラスに作用したのではないか。「後半戦の失速」が危ぶまれた札幌だが、
終わってみたら、前半戦27・後半戦28という勝ち点分布。
未踏の領域となる「J1の3季目」を前に、
2季連続で「尻上がり」のシーズンを経験できたことを自信にしてほしい。
- Jリーグ・アウォーズ
「2季目の飛躍」の立役者のひとり、チャナがベストイレブン受賞。
「タイのメッシ」に勲章がまたひとつ。
MVPは家長。川崎は3季連続のMVP輩出となった。
「0対7の惨劇」の目撃者として、この選出は悔しいが異議なし。
来季挑む壁はめちゃくちゃ厚く高いと、三好は覚悟するべきだろう。
- ドラゲー後楽園大会
土井ダーツSP10人タッグ戦は、KAIがハルクにフォール勝ちという意外な結末。
KAIは来年の本格参戦を宣言。来月3日の全日本後楽園大会では、
宮原の三冠に挑戦するので、ドリームとの二冠、もとい四冠戦もあるかも。
なお、来年は闘龍門JAPANから数えて旗揚げ20周年に当たることから、
「後楽園を中心に20周年記念試合を開催していく」という重大発表があった。
第1弾は来月16日の「もっちー対近藤修司」 これは禁断の顔合わせだ。
オールド・ファンには「悪冠一色」のリーダーの座をめぐる因縁が懐かしい。