ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

18年札幌総括・中

2018年12月19日 | コンサドーレ

松田は3番から5番に戻し、今宮は2番から6番に変更。

「平成の三冠王」「明豊のレジェンド」の立場は・・・

まあ、札幌も誰が9番を背負うのか少し楽しみではある。

というワケで、きょうも「2季目の飛躍」を語る。

きのうは勝ち点が「残留2季目>昇格1季目」となった

13年以降の昇格クラブは札幌を含めて4クラブ、と記した。

この4クラブの中で、札幌が異質な点を強引に探し求めると、

「夏場の途中補強が無かった」ことが挙げられる。

他の3クラブは

  • 14年甲府:阿部拓馬・キリノ
  • 17年磐田:山田大記(出戻り)
  • 18年清水:ドウグラス

といった補強があった。この中で最も即効性があったのは

今季の清水のドウグラスだろう。

第17節のG大阪戦で初出場・初得点。以降は15戦11得点。

清水はこの期間に勝ち点27を上積みして、同48で今季を終えた。

札幌が清水のような途中補強に走らなかったのは、

チャナの買い取りにお金がかかって「動けず」という側面と、

途中加入の選手が「ミシャ式」に即応するのは難しいと考えて

「動かず」という側面があったと推察している。

ただ、ここで動かなかったのは「ミシャ式」の練度向上を図るうえで

プラスに作用したのではないか。「後半戦の失速」が危ぶまれた札幌だが、

終わってみたら、前半戦27・後半戦28という勝ち点分布。

未踏の領域となる「J1の3季目」を前に、

2季連続で「尻上がり」のシーズンを経験できたことを自信にしてほしい。


  • Jリーグ・アウォーズ

「2季目の飛躍」の立役者のひとり、チャナがベストイレブン受賞。

「タイのメッシ」に勲章がまたひとつ。

MVPは家長。川崎は3季連続のMVP輩出となった。

「0対7の惨劇」の目撃者として、この選出は悔しいが異議なし。

来季挑む壁はめちゃくちゃ厚く高いと、三好は覚悟するべきだろう。

  • ドラゲー後楽園大会

土井ダーツSP10人タッグ戦は、KAIがハルクにフォール勝ちという意外な結末。

KAIは来年の本格参戦を宣言。来月3日の全日本後楽園大会では、

宮原の三冠に挑戦するので、ドリームとの二冠、もとい四冠戦もあるかも。

なお、来年は闘龍門JAPANから数えて旗揚げ20周年に当たることから、

「後楽園を中心に20周年記念試合を開催していく」という重大発表があった。

第1弾は来月16日の「もっちー対近藤修司」 これは禁断の顔合わせだ。

オールド・ファンには「悪冠一色」のリーダーの座をめぐる因縁が懐かしい。


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