高柳に続いて、右肩手術の馬原にも鶴。折り鶴がいくらあっても足りねえ。
さて、今季J2を語る後編は、3~6位のプレーオフ(以下PO)に進むクラブを予想する。
結論から言えば、予想は不可能<おい
昨季J2の順位表を見ると、PO進出のボーダーラインとなる6位は千葉だったが、
7位京都と8位北九州も、千葉と同じ勝ち点58だった。さらに言えば、
5位東京Vから10位栃木まで、6チームが勝ち点差3の中にひしめく。
この大混戦に、山形・甲府・福岡のJ2をよく知る3クラブが加わるとなれば、
全22クラブのうち、どんなクラブがPOに進んでもおかしくないと思う。
極端なコトを言えば、昨季ぶっちぎりの最下位だった岐阜とか
新参入の町田や松本も「PO進出は絶対にない」とは言い切れないと考える。
もう一つ、PO進出の可否を左右するのが、クラブの財務状況だが、
前回のエントリーで言及したように、ごく一部を除いて、どこも厳しいのが現状だろう。
特に心配なのが大分
さすがに今季いっぱいでまるまる3億円をJに返すのは相当に難しいと察するが・・・
- J2天下取り物語
んで、その大分と甲府が今季始めた面白そうな企画だが・・・
率直に言って、宗麟と信玄では戦国武将としての格が違い過ぎると思う。
また、3号は
「立花道雪に対抗するのが山本勘助では身分も力量も不足。ここは典厩信繁では?」
「なぜニータンが千代じゃないの? 百歩ゆずっても高橋紹運では?」
と、その配役にかなり手厳しい。
両クラブのみならず、他のクラブも「参戦」して広がりを持てば、なお面白そう。
最上の山形とか、佐竹の水戸とか、織田の岐阜とか、黒田の福岡とか、加藤の熊本とか
・・・そこの宇喜多の岡山、 だまし討ちや毒殺の支度を始めないように。
まあ、戦国時代も今季J2も「京都攻略」がカギとなりそうではある。