ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J1戦力分析/その5・柏

2012年02月10日 | サッカー

戦力紹介の5回目は昨季J1王者にして、ノブリンの古巣第2弾。

岡山が双方のゴール裏で劇場を繰り広げるのかどうか、見ものである。

【柏/4月7日14時・札幌D】

監督:ネルシーニョ(続投)

主なOUT

DF朴(大連実徳)蔵川(退団)

MF兵働(千葉レ)比嘉(山形レ)山崎(岐阜レ)相馬(琉球レ)

主なIN

GK川浪(岐阜フ)

DF那須(磐田)藤田(横浜M)福井(東京V)渡部(栃木フ)

FWリカルド・ロボ(栃木)

主な新人:MF山中(柏ユ)

最大の補強はレドミ&ワグネルのブラジル人2人の残留だろうが、

復帰組を含めた新加入選手の顔ぶれを見ると、J2で力を発揮した選手が多い。

一方で、若手のレンタル先にもJ2が目立つ。下部リーグの活用が上手くなった印象。

06年のJ2時代に愛媛に貸した菅沼に手痛いゴールを許したのがウソみたい。

今季は、J1王者への包囲網や、ACLを交えた過密日程といった難題が待ち受ける。

胸を借りる立場の札幌だが、何とかひと泡ふかせたいところだ。


【新戦力紹介・第5回/MF高柳一誠・広島から完全移籍】

86年9月14日生 174センチ/68キロ

広島ユ→広島(05~11年)

あす語る前田俊介とともに、広島ユース黄金時代の一翼を担った。

(03年・Jユース杯優勝、04年・クラブユース選手権&高円宮杯優勝)

10年に左ひざ前十字じん帯断裂の大怪我を負ったのが不安材料だが、

契約満了の一報に「ほしい!」と思った選手である<ホントに獲得して驚いた

トップ下・ボランチ・左右のSBなどをこなせるポリバレントさが魅力だが、

やはりトップ下に置いて、前田との広島ホットラインの復活が成るか見てみたい。

  • ドラゲー後楽園大会

解散を賭けたイリミネーション・マッチを制したのは、戸澤が勝ち残ったBW!

CIMA追放後は不協和音だらけのBWが不利では、という下馬評を覆して

J3を解散に追い込んだ。まあ、BWはほっといても空中分解しそうに思えるが。

そのCIMAはTAKA&高木三四郎との異色のトリオを結成して巻き返しを宣言。

TAKAは忙しいなあ・・・

高木が絡んだのは、8月の武道館にドラゲー勢を引っ張り出す伏線かな?