ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J1戦力分析/その12・鹿島

2012年02月18日 | サッカー

戦力紹介の第12弾は、GWから始まるアウエー関東4連戦(ナビスコ含む)の締め。

08年開幕戦で大敗した雪辱を果たせるかどうか。

【鹿島/5月19日17時・カシマ】

監督:ジョルジーニョ(新任)

主なOUT

GK杉山(札幌)

DF當間(栃木)宮崎(磐田レ)

MFフェリペ・ガブリエル(退団)野沢(神戸)小谷野(新潟)

FW田代(神戸)タルタ(退団)イゴール(退団)

主なIN:GK川俣(仙台フ)FWジュニーニョ(川崎)岡本(福岡)佐々木(湘南フ)

主な新人

DF鈴木(鹿島ユ)伊東(静岡学園高)

MF山村(流経大)宮内(鹿島ユ)

FW中川(鹿島ユ)

野沢や田代といった計算できる選手が去った一方で、峠を過ぎたジュニーニョが加入。

移籍動向のみを見ると、今季は戦力ダウンに見える。

しかし、柴崎や山村といった若い世代を主力にシフトする好機でもあるだろう。

むろん、その世代には大伍も含まれる

新監督の手腕は未知数だが、

鹿島におけるカリスマ性は、名古屋におけるピクシーのそれと遜色はあるまい。

今季はACL出場による過密日程がないこともプラス。大崩れはしないと考える。


【新戦力紹介・第12回/MF荒野拓馬・札幌U18から昇格】

93年4月20日生 176センチ/60キロ

10年シーズンに札幌で最年少となる17歳187日で、トップの試合にデビュー。

昨季もトップの練習に帯同し、公式戦3戦(天皇杯含む)に出場した。

昨季のU18では当初はボランチを務めていたが、深井や堀米の成長に伴って

後半戦では前目のポジションに入ることも多かった。

真ん中にせよ、サイドにせよ、札幌の中盤は激戦区。自身の武器を早くアピールしてほしい。

まずは線の細さの克服か。お母さん孝行ができる強い選手を目指してほしい。