7回目の戦力紹介はノブリンの古巣第3弾。
これまた岡山劇場で盛り上がりそうだ。ミノにもまた会いたいなあ。
【川崎/4月21日14時・札幌D】
監督:相馬直樹(続投)
主なOUT
GK松本(湘南フ)相沢(町田)
DF菊地(大宮)薗田(町田レ)吉田(引退)
MF横山(C大阪)久木野(栃木)養父(熊本)
FWジュニーニョ(鹿島)棗(栃木レ)
主なIN
GK西部(湘南)
DFジェシ(コリチーバ・レ)森下(京都)
MFレナト(コリチーバ・レ)レネ・サントス(グレミオ・レ)杉浦(愛媛フ)
FW小松(C大阪)
主な新人:GK高木(明大)FW田中(大阪桐蔭高)
昨季は8連敗を喫する時期もあり、相馬監督には厳しい1年目になった。
2年目の今季は言い訳が許されない勝負のシーズンになるだろう。
コーチに元仙台監督の望月達也氏を置いたことも「何かあれば途中交代」の伏線に思える。
ただ、今季の陣容は「新ブラジル人トリオの出来次第」というギャンブル色に不安を感じる。
【新戦力紹介・その7/FW大島秀夫・新潟から完全移籍】
80年3月7日生 184センチ/80キロ
前橋育英高→横浜F(98年)→京都(99・00年)→山形(01~04年)
→横浜M(05~08年)→新潟(09~11年)→千葉(11年)
札幌が獲得できた要因に「河合アニキとのつながり」がよく語られるが、
岩沼の先輩でもある。山形時代は「キング」と呼ばれ、
同郷の真下から受け継いだ独特の尻上がりの「ヒデオ」コールを浴びていた。
その山形時代には岳也や佐賀一平(ともに現クラッキ・コーチ)らとプレー。
他にも多くの札幌OB・現札幌の選手とプレーしたので、興味のある方は調べてみよう。
184センチの長身を生かしたポストプレーと強烈なヘッドを武器とするFW。
04年にJ2日本人得点王(22得点)、07年にJ1日本人得点王(14得点)に輝いた。
近年は腰痛などの故障に苦しんでいるが、「ボールの収まり所」として期待は大きい。
また、01年3月の水戸戦では、交代枠を使い切った最終盤のGK退場を受けて
ゴールマウスに立ち、直後のFKを弾き出した。札幌でもGKを務める機会があるかも。