ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ブシロード新日本を語る

2012年02月14日 | プロレス・格闘技

バレンタインデー。

芥川賞を取ったあの人は本命チョコにも「もらっといてやる」とか吐き捨てるのだろうか?

さて、J1戦力紹介が折り返し点に迫り、2月も半ばあたり。

中休みではないが、本日はJリーグ以外の話題を。

衝撃の2・12大阪大会を終えたブシロード新日本について語る。

ブシロードの木谷社長がプロレス大好きというのは

昨年5月のブシロード・プロレスリング開催や、昨年G1の冠スポンサー契約から

十分にうかがい知れたが、今回の買収劇は正直、意外だった。

今後プロレスに絡むにしても、インディー各団体をまとめる総スポンサーのような格好で

メジャー3団体に対するオポジションの役割を果たすのでは、と考えていたからだ。

メジャーの「本丸」をいきなりモノにしてしまうとは思わなかった。

同時に、これから新日本の選手は大変だなあ、とも思った。

プロレスとカードゲームのメディアミックスが子会社化の目的のひとつなので、

強さ・実力のほか、これまで以上に「キャラの確立」が重要になっていくからだ。

例えば、飯塚さんとかタイチとかは、嫌われ者ではあるが、カード化しやすいだろう。

一方で、高橋とか井上とかは、もう少し頑張ってオノレの色を確立しないとつらい。

キャプテンNJは・・・徹底して貫くか、早めに見切りを付けるか、どちらかにすべきかと

そして、大阪大会のオカダの棚橋撃破&内藤の中邑撃破。

「世代交代が加速した」と受け止められているが、これは棚橋・中邑にも好機に思える。

棚橋はこれを機に、ルードにチェンジしても面白そう。

例えば、3・4後楽園のオカダ対内藤のIWGP戦に乱入して、内藤をタコ殴りにするとか

中邑にも、最近は存在意義が希薄なケイオスを内部からぶっ壊してほしいと思う。

最近は、全日本の全タイトル流失&大日本・DDT・NOAHを巻き込んだ多団体外交や、

NOAHのGHC王者交代のように、各団体とも「新機軸の確立」を模索している。

ブシロード新日本も、新体制後の新機軸作りを一気に進めてきた感がある。

一大サプライズに見えたオカダのIWGP戴冠も、まだ序章に過ぎないのかもしれない。

・・・その観点から考えると、5日後に迫ったAT仙台大会のカード。

昨年8月の武道館大会のようなお祭りの色よりも、

メジャー3団体の今後の仕掛けの色が濃く見えてくるから不思議だ。


さて、この「プロレス・格闘技」というジャンル。

ワタシと2号を結び付けたジャンルとして、旧ブログでも五月雨式にエピソードを紹介した。

そんな夫婦も3月で披露宴から15年の節目に<銅婚式とか水晶婚式とか呼ぶらしい

そこで、この節目に当たり、プロレス・格闘技にまつわる夫婦間のエピソードを

当ブログで時系列順にまとめようと考えた。来月から今年いっぱい掲載する予定。

月2回程度のお目汚しになるがご容赦下さい。