魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

各地で「さいの神」

2013-01-19 | インポート

一年の無事願い

Img_5122小正月の伝統行事「さいの神」。魚沼市四日町では3連休の中日となる13日に諏訪神社裏手で行われ、会場は賑わいをみせた。
 ドンド焼きなどとも呼ばれるさいの神は、平安時代の左義長(さぎちょう)という宮中の年中行事に由来を持つといわれる。
 神社裏手の雪原に作られた雪の土台の上に、地区の小学生が町内をまわって集めた注連飾りやお札、ダルマなどが高く詰まれた。
 この日はあいにくの雨となったが10時ころ、さいの神に火が付けられると上がる炎と煙に今年一年の無病息災が願われていた。


ソリ遊びなど雪国を体験

2013-01-19 | インポート

オーストラリアの中学生

Dscf1295Dscf1312東京・足立区と姉妹都市提携を結んでいるオーストラリア・ベルモント市の中学生による使節団が1月10、11の両日、魚沼市を訪れ雪国体験を行った。
 ベルモント市は西オーストラリア州の州都パースの中に位置している水と緑の豊かな町。昭和59年に足立区と姉妹都市提携を結び、61年からそれぞれの学生によるホームステイを開始し学生交流を行っている。
 今年も1月8日から14日間、ベルモント市の中学生らによる使節団16人が足立区を訪れており、交流活動の一環として友好都市提携を結んでいる魚沼市に毎年雪国体験にやってきているもの。
 雪の降り続く中、小出スキー場の総合スキーセンターで開かれた歓迎式では、魚沼市の大平悦子市長が「魚沼市は日本で最も雪の多いところです。市を挙げて歓迎しますので2日間十分楽しんでください」と歓迎。夫人とともに今回初めて魚沼市を訪れたベルモント市のフィル・マークス市長が「オーストラリアにも雪の降るところがあるが、こんなにステキな地域はない。とても良い経験になると思います」とあいさつした。
 この後は雪上レクリエーションとなり、学生たちは雪が降る中、スノーシューを付けての雪上散策やソリ遊びなどを体験。雪煙を挙げて斜面を滑り降りるソリ遊びに学生たちは大喜びで、雪塗れになりながら何度もソリを滑らせていた。
 また、2日目は薬師スキー場でEボートやスノーモービルの試乗を楽しんだ。


写真で魚沼の観光をPR

2013-01-19 | インポート

フォトコンテストの表彰式

Dscf1317魚沼市観光協会が毎年実施している第8回「魚沼市フォトコンテスト」の表彰式が1月12日、魚沼市地域振興センターで行なわれ、三友泰彦会長らから入賞者に賞状と賞品が手渡された。
 今回のコンテストは、県内外の写真愛好者41人から167点の応募があった。
 審査は、日本写真家協会会員の山田昌男氏を特別審査員に、三友泰彦魚沼市観光協会長ら協会役員、協賛企業などにより行われ、金賞には魚沼市の杉山一宏さんの「稲・実る」が選ばれたほか、各賞が決定された。
 表彰式には8人の受賞者が出席まず、三友会長が「昨年の豪雨災害もあって応募作品は前回より少なかったが、素晴らしい作品が集った。カレンダーなど様々なものに活用させていただき、この地域を紹介していきたい」とあいさつ。続いてコンテストの特別審査員の山田氏が「全体的に大変優秀な作品が多かった。今回の応募作品を観ると同じポイントで撮影されたものが多い、もっと広範囲での撮影をしてもらいたい。夕焼けや夜景の尾瀬、夜の銀山平も良いと思う。視点を変えて撮影するともっと魚沼の観光に役立てる」と講評、受賞者のさらなる創作活動に期待を込めた。
 この後、金賞を受賞した杉山さんら入賞者に賞状と賞品が手渡され、受賞者を代表して杉山さんが「魚沼市には素晴らしい被写体があるので、良い写真を撮って観光協会に少しでもお役に立ちたい」と謝辞を述べた。


1月10日は「110番の日」

2013-01-19 | インポート

「ひかるくん」もお手伝い

Img_61091月10日は「110番の日」であり、小出警察署(腰越正明署長)では110番の適切な利用等について知ってもらうため同日、魚沼市内のスーパーマーケットの店頭でチラシ等を買物客に配布した。
 活動が行なわれたのはスーパー原信小出東店前。活動には県警マスコット「ひかるくん」「ひかりちゃん」も参加して買い物客にアピールした。
 店頭では、着ぐるみを着た署員ら9人が並び、「110番通報のポイント」や振り込め詐欺防止のチラシや反射材付きのバッグ、同署の女性警察官が折り込みチラシを使って手作りしたカゴなど100セットを買物帰りの人たちに手渡し、110番の正しい利用法などを広報していた。
 同署では「県内の年間110番通報は約15万件となっているが、このうちの3分の1は緊急性のない相談や問い合わせであり、正しい110番の使い方をしてほしい」と呼びかけている。


件数、負傷者とも増加

2013-01-19 | インポート

昨年の小出署管内交通事故

小出警察署(腰越正明署長)は、このほど平成24年の管内交通事故発生状況をまとめた。それによると死者数は過去最少の1人であったが、6年連続で減少していた発生件数、負傷者数は増加に転じた。
 平成24年に小出署管内(魚沼市)で発生した交通事故(人身)は122件で前年の113件から9件、8%の増加、死者数は1人で前年の2人より1人減少、負傷者は143人で前年の142人より1人、0・7%の増加となった。
 交通事故増加の要因について同署では、「夏季に単独事故の50%、追突事故の29%が集中し、増加していることから、猛暑などによる注意力の低下などが考えられる」としている。
 管内の事故の特徴としては、高齢者の事故が全事故の約40%となっており、県内の約32%より高くなっている。高齢者(65歳以上)が関係した人身交通事故は49件で、前年より6件減少しているが、高齢者加害事故は前年と同数の31件で全事故の約25%となっており、県内の約18%より高い。
 また、交差点および交差点付近の人身事故の発生は61件で、前年と比べ10件増加しており、交差点の事故は全事故の50%となっている。事故形態は、出合頭事故が前年より5件増加の21件で構成比34%、追突事故が前年より8件増加の18件で構成比29%となっている。
 単独事故は前年より4件増の24件で、全事故の約20%となっていて、県内の約9%より割合が高い。


目黒邸で防火訓練

2013-01-19 | お知らせ

文化財防火デーの26日

1月26日は文化財防火デーであり、魚沼市では同日に同市須原の国重要文化財「目黒邸」防火訓練を行なう。
 「文化財防火デー」は、昭和24年1月26日に奈良県の法隆寺金堂の一部と壁画が焼失したことをきっかけに制定されたもので、文化財を火災等から守るため、この日を中心として全国的に文化財防火運動が展開されている。
 当日は10時から魚沼市消防本部、地域住民が参加して放水訓練や消火器訓練などが行なう。


池田記念美術館で展示中

2013-01-19 | インポート

魚沼の美しい風景を集めて

Img_6195南魚沼市浦佐の池田記念美術館では、魚沼の美しい風景を集めた「魚沼ベストショット展」パート2が1月29日まで開かれている。
 同展は、山と田園地帯の変化に富んだ美しい風景の宝庫である魚沼地域をプロの写真家や写真愛好者が写した自慢のベストショットを展示しているもの。
 会場には、八海山をはじめとする美しい風景や裸押合大祭、八海神社の水行などのイベントを写し止めた作品64点が、魚沼市や南魚沼市など15人から出品され、訪れた人たちの目を楽しませている。
 会場には南魚沼市の坂西勝実さん、魚沼市の羽賀泰男さんの遺作展コーナーも設けられ、故人を偲びながら作品を鑑賞する人の姿も見られていた。
 開館時間は9時から17時(入館は16時30分まで)。最終日は15時閉館。入館料は一般500円、高校生以下無料。


年賀状展を開催中

2013-01-19 | インポート

小出病院のミニギャラリー

Img_6218小出病院の2階外来待合室に設けられているミニギャラリー「画廊おあしす」で年賀状展が開かれている。
 このミニギャラリーは、「病院を訪れる人たちの憩いのスペースに」と設けられているもので、通常は地域の洋画研究グループ「白象会」の会員の作品が展示されている。
 年賀状展は、毎年この時期に行われているもので、同会員の年賀状や、会員のところに届いた年賀状の中から絵や版画の年賀状を選んで展示している。
 今回展示されているのは羽根川の佐藤守弘さんと青島の阿達豊治さんのところに届いた年賀状など36点。風景画やスケッチ、干支のヘビなどが描かれた年賀状が、待合室の人たちの気分を和ませている。


ひとり親家庭等就業支援事業

2013-01-19 | インポート

自宅でIT技術を

魚沼市では「ひとり親家庭等在宅就業支援事業」を在宅就業支援センター「KADOうおぬま」へ業務委託して実施することになった。
 この事業は、自宅で子どもの面倒を見ながらIT技術を身につけ、在宅の仕事ができるようになるための訓練を行うもの。
 受講対象は魚沼市内在住のひとり親家庭等の母親・父親、寡婦。訓練期間は平成25年3月から26年2月まで。募集人数は20人で受講費は無料。受講者には訓練用のパソコンが貸与されるほか、訓練手当が支給される。
 なお、受講するためには説明会への参加が必須条件で、説明会は1月26日から28日までの3日間、小出ボランティアセンターで開かれる。説明会の参加申し込み締め切りは24日。問い合わせは「KADOうおぬま」事務局(株式会社ソフト・ドゥ内)《電》025-793-7201へ。


2月24日に「現代狂言」上演

2013-01-19 | インポート

古典と現代の笑いのコラボ

Photoうおぬま超劇シリーズ2012第3回「現代狂言Ⅶ」が2月24日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで上演される。
 現代狂言とは、ウッチャンナンチャンの南原清隆と、九世野村万蔵率いる萬狂言がタッグを組み、狂言とコントのコラボレーションから誕生した新しい笑いのジャンル。
 出演はふたりの他、佐藤弘道、ドロンズ石本、森一弥・平子悟(エネルギー)、石井康太・中村豪(やるせなす)、大野泰広、宮地真緒、川村ゆきえ。
 公演は14時30分開場、15時開演。前売券は一般3500円、学生・シニア(65歳以上)など2500円。チケットは同館などで販売されている。


長岡技科大と国際大が連携協力

2013-01-19 | インポート

MBAと工学博士のジョイントプログラム

長岡市の長岡技術科学大学(新原晧一学長)と南魚沼市の国際大学(北岡伸一学長)は1月15日、両大学の連携協力に関する協定を締結した。
 この連携協力は、「工学の高度な専門性を有する経営者」または「経営について実践的能力を有する戦略的な技術者」の養成を目指し、国際大学の「経営学修士(MBAプログラム)課程と長岡技術科学大学の「工学博士」課程を組み合わせたジョイントプログラムを実施するもの。
 同プログラムは、工学学士または工学学士相当の能力を有する人を対象とし、学生は国際大学のMBA(2年間)と長岡技術科学大学の博士後期課程(3年間)を連続して履修。プログラムにおける教育、指導はすべて英語で行い、課程修了後に国際社会で即戦力として活躍できる人材を育成する。
 国際大学の北岡学長は「長岡技術科学大学による国内トップクラスの高度グローバル技術者育成力と、世界が認める国際大学のMBAを組み合わせることにより、民間企業にとどまらず産業全体、ひいては国レベルの技術的発展に資することのできる人材を育成できるのではないかと期待している」と話している。
 なお、同プログラムへの学生の受け入れは今年9月から開始される。


「結」8万8千の雪灯り

2013-01-19 | インポート

26日に点灯式とコンサート

88災害がなく、人と人との助け合い精神を大切に豊かな暮らしができることを願って市民が一斉にローソクを灯す、うおぬま冬物語「結」(ゆい)8万8千の雪灯りのスタートイベント点灯式が1月26日、小出郷文化会館小ホールホワイエで行われる。
 このイベントは、3月9日まで魚沼市内で行われるイベントに合わせ、地区単位や市内全域で夜ローソクを灯してもらおうという取り組み。また、イベントのシンボルである大型の「結ローソク」は期間中、各地域の祭りやイベントでリレーされる。
 オープニングイベントではまず、メインキャンドルに点火する「雪あかり点灯式」が18時30分から行なわれ、続くコンサートでは魚沼混声合唱団とKIDSうおぬまが出演するほか、新潟県出身のバンド「壱PIECE」のコンサートが開かれる。「壱PIECE」は2007年、新潟のクラブを中心に活動をスタート。10年からバンド「壱PIECE」での活動も取り入れた幅広いスタンスでのライブを繰り広げ、12年1月からは正式メンバー7人の「新生壱PIECE」で全国ライブ活動を行っている。
 コンサートの入場料は一般1000円(ローソク1セット付)、小学生以下無料。チケットは小出郷文化会館で扱われている。
 なお、主催するプロジェクト結実行委員会では、同日18時を市内全体で重点的にローソクを灯す日として広く市民に協力を呼びかけているほか、同日から3月9日までのイベントのある日の18時にも点灯してほしいとしている。
 問い合わせはNPO法人魚沼交流ネットワーク《電》792-1336、魚沼市観光協会《電》792-7300へ。


2013歩くスキーフェスティバル

2013-01-19 | インポート

参加申し込みは25日まで

第24回にいがた南魚沼市「歩くスキーフェスティバル」が2月23日、南魚沼市の五日町クロスカントリースキーコースで開催されることになっており1月25日が参加申し込みの締め切りとなっている。
 フェスティバルでは国体、インターハイで使われたコースを一部取り入れた6kmの「チャレンジ・ヒルクライム・クロスカントリー」と2kmのなだらかな「ファミリー・ビギナー・クロスカントリー」を2つのコースを設定。12km(6km×2周)、6km、2kmの3種類の距離で行われる。 
 今大会は競技レースではなく、自分のペースで白い野山を歩いてもらい魚沼の自然を楽しむものとなっている。大会の参加者全員に参加賞として南魚沼産コシヒカリ食べ放題、地元プチグルメ模擬店利用券で熱々のキノコ汁や南魚沼きりざいDE愛隊の南魚沼「きりざい丼」も味わえる。完歩者には完歩証が贈られる。
 参加費は一般2000円、高校生・中学生1000円、小学生・幼児500円。問い合わせ、要項の請求は、歩くスキーフェスティバル事務局《電》025-773-6700へ。


記者日記

2013-01-19 | 小出郷新聞コラム

新聞の取材にカメラは欠かせないものであるが、このカメラ、天候の悪い日が多い雪国の冬には少々扱いに気を遣う▼筆者は多くの記者がそうであるように長年一眼レフカメラを使っており、現在もデジタル一眼レフを毎日持ち歩いている。一眼レフカメラは必要に応じてレンズの交換ができたり、レンズを通った画像をファインダーで見ながら撮影できるので、写真を撮る上では誠に優れたカメラなのであるが、防水機能はないので、雪や雨の日の多い冬には特に濡らさないように気を遣う▼また、昔のカメラと違い今のカメラは電気で動いており、電池が無くなったらただの単眼鏡だ。ところがこの電池が寒さに弱い。最新の電池は気温による能力の低下が少なくなっているというが、筆者が使っている電池は気温が低いところに行くとすぐになくなってしまう。電池が古くなってきたせいなのか、最近はその傾向が顕著であり、まめに充電をしておかないといざという時に取り返しのつかないことになる▼寒さも大敵なのだが、この季節は暖房の効いた部屋にも気をつけている。冷たくなっているカメラを暖かい部屋に持ち込むとレンズやファインダーが曇ってしまうからだ。ファインダーやレンズの外側は曇りを拭くことができるが、レンズの内部まで曇ってしまうとお手上げ。曇りが取れるまで写真が撮れない。無理してシャッターを切っても霧にかすんだような写真しか撮れない▼この冬もすでに何度がレンズが曇ってしまってヒヤヒヤしたことがあったので、危ないと思われる時にはコンパクトカメラも持って行くことにしている。コンパクトカメラの方が曇りにくいので、いざという時に撮りのがすことのないようにとの対策であるが、写りの方は一眼レフの方がやはり良いので、できればあまり使いたくないところだ▼昨冬の大雪に比べると積雪や雪の日は少ないが魚沼の冬は長く、まだまだ寒さも厳しい。カメラにも気をつけながら取材を行っていきたい


3月に魚沼市俳句大会

2013-01-19 | お知らせ

兼題応募は1月25日まで

魚沼市文芸協会では第2回「魚沼市俳句大会」を3月24日、広神コミュニティーセンター(市役所広神庁舎隣り)で開催する。
 兼題は冬季雑詠(未発表作品に限る)、応募は5句1組で1組限り。投句料は1000円。締め切りは1月25日(必着)。投句者全員による互選が行われ、兼題、席題とも10位まで表彰。投句先は〒946-0112魚沼市田尻162番地1 第2回魚沼市俳句大会事務局 桜井幸子。
 当日は午前9時30分より受付。席題は当日発表で午前11時締め切り。当日会費は1000円。なお、発表誌は当日出席者に配布、郵送希望者は80円切手3枚を同封のこと。