魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

魚沼市が雇用振興協会が管理・運営する勤労者向けの賃貸住宅年内に購入へ

2011-10-08 | インポート

新保の雇用促進住宅「サンコーポラス広神」

Img_0475魚沼市では、同市新保の雇用促進住宅「サンコーポラス広神」を購入することになり、このほど住宅を設置している独立行政法人雇用能力開発機構と仮契約を結んだ。
 雇用促進住宅は雇用能力開発機構が設置し雇用振興協会が管理・運営する勤労者向けの賃貸住宅。平成19年6月閣議決定された規制改革3か年計画で、平成33年度までに譲渡、廃止される予定で、地方公共団体への譲渡や民間への売却が進められている。
 サンコーポラス広神は、平成5年に建設された鉄筋コンクリート造5階建40戸。間取りは3DKで、現在16世帯が入居している。敷地面積は約3800平方メートル。
 地方自治体や民間への譲渡、売却の方針が出されたことから、魚沼市では入居者の居住の安定などのため同住宅を市で購入することにした。土地、建物など購入代金の総額は約3550万円。隣接する駐車場などは建設時に合併前の広神村が整備したもので、市の所有となっている。
 市では次に開かれる市議会に契約および市有住宅条例の改正案を提案、議決を経て新たな入居者の募集を開始する予定で、来年1月からの入居開始を計画している。


奥只見から生中継

2011-10-08 | インポート

12日のNHK「ひるブラ」

NHK総合テレビの番組「ひるブラ」が10月12日、魚沼市の奥只見から生中継される。
 同番組は月曜から木曜まで12時20分から12時43分まで放送されており、全国各地の「旬」な場所をブラり訪ね、四季折々の地域の魅力を生中継で伝えている。
 奥只見からの中継では、山崎智彦アナウンサーらが奥只見湖の紅葉を愛でながら新鮮なワカサギを釣って味わったり、キノコ料理を堪能する。


平成23年産米の放射性物質調査自主検査でも検出せず

2011-10-08 | インポート

魚沼市のコシヒカリ

魚沼市は、市が自主的に実施した平成23年産米の放射性物質調査の結果を9月29日に公表、旧町村単位で市内6か所で実施した調査すべてで放射性セシウムは検出されなかった。
 平成23年産米の早生、中生(コシヒカリ)の放射性物質調査については、新潟県が全県対象に実施し、すべての地区において放射性物質は検出されなかったが、魚沼市では魚沼コシヒカリの生産地として、より安心して消費、生産してもらえる環境を整えるため、市でも自主的な調査を実施した。
 この調査結果について大平悦子市長は「今回の自主検査において、合併町村各地域のコシヒカリについて放射性セシウムが『検出せず』の結果を得たことは、魚沼コシヒカリをお買い求めいただく消費者の皆さま及び生産農家の皆さまに、より安心感をお持ちいただけるものと思います」とコメントしている。


「グリーン焼きそば」を考案

2011-10-08 | インポート

「開高めし」と一緒に普及目指す
魚沼市須原の大塚さん

 
Img_0514Img_0518魚沼市須原の「そば処よしみや」の大塚桂三さん(59)は、新たなご当地グルメにしようと「グリーン焼きそば」を考案、市内への普及を図るため10月4日には「魚沼の食を楽しむ会」(仮称)の設立準備会を開催、現在売り出し中の「開高めし」などと一緒になって広めていくことにしている。
 「近年人気のご当地グルメで地域活性化を」と考えた大塚さん。焼きそばは、県内で糸魚川のブラック焼きそば、妙高赤倉のレッド焼きそばなどがある中で、山紫水明の魚沼の色を緑としてグリーン焼きそばを考えた。
 考案された焼きそばは、麺を緑色にするためにヨモギの粉が練りこまれ、魚沼産コシヒカリの米粉も使用。鶏肉、キャベツ、ニラ、きのこ、青野菜などを入れた具だくさんの焼きそばは、天然塩、牡蠣エキスなどで味付けするとともに酢を入れることで、さっぱりとした焼きそばに仕上げられている。
 須原スキー場でのイベントや小出駅舎竣工式でお披露目したところ反応がよかったことから、ご当地グルメとして売り出すことを決め、市内の飲食店などに声をかけ、この日会の発起人を開いた。
 グリーン焼きそばを試食した後開かれた発起人会では、「開高めし」などと一緒にグリーン焼きそばをご当地グルメとして売り出していくことで意見が一致。今後、仲間を募って会を立ち上げ、普及に本腰を入れていくことになった。
 なお、よしみやでは今月中旬からグリーン焼きそばをメニューに加えることにしている。価格は650円。盛りが少なくなるイベントなどでは500円で提供する予定。


庁舎再編条例案を否決

2011-10-08 | 庁舎再編整備構想

賛成12、反対10で三分の二に届かず

Img_0555 魚沼市議会は10月6日、本会議を開き、今定例会に提案されていた、湯之谷庁舎を本庁舎とし、広神と堀之内庁舎を併用する市役所の位置を定める条例案について裁決、賛成が出席議員の3分の2を下回り同案は否決された。 今定例会に提案された条例案は、湯之谷庁舎を本庁舎とし堀之内庁舎と広神庁舎を分庁舎とするもの。市民から利用頻度の高い市民課や福祉保健課等を広神庁舎に置くことで利便性を維持し、改修費も前回の提案のおよそ4分の1に抑えられた。 9月26日の庁舎再編整備調査特別委員会での条例案の審査では、採決の結果、賛成5、反対5の可否同数となり、委員長裁決で条例案は可決すべきものとの審査結果となったが、同条例案は議会の3分の2の賛成を必要とする特別議決案件であり、本会議での審査結果が注目されていた。 本会議では庁舎再編整備調査特別委員会の審査結果が報告された後、討論が行われ「地方自治法でも庁舎の位置は地理的な中心地、中心市街地、人口重心地を大前提としており、湯之谷庁舎案はどれにも該当しない」、「議会が採択した市役所庁舎整備に関する請願書との整合性が全く取れていない」などの反対討論、「湯之谷庁舎は比較的新しく、駐車場の収容能力もある。お金をかけずに庁舎を集約し行政事務の効率化を図り、職員が一体感を持って職務に専念できる環境をつくることが市の発展につながる」などの賛成討論の後、裁決が行われた。採決の結果は賛成12、反対10で3分の2には届かず条例案は否決された。 大平悦子市長は条例案の否決について「1年前より理解してくれる議員が増えたのは良かったが、3分の2のハードルが高かったのは残念。再提案は今のところ考えていない。そのことも含めて今後検討したい」と話していた。


そば食べて温泉宿泊券を

2011-10-08 | インポート

スタンプラリー実施中

100_5033魚沼市内の「そば店」をまわって賞品をゲットする第7回「魚沼そば探検スタンプラリー」が10月1日から始まった。
 このスタンプラリーは魚沼市内の11店による「魚沼そば匠会」が実施しているもの。加盟店などに用意されているスタンプ台帳に1店舗、そば1食につき1個スタンプが押され、スタンプを3つためて加盟店または魚沼市観光協会に応募すると、抽選で折立温泉ペア宿泊券(3組)や地酒、加盟店の食事券などが当たる。
 スタンプ台帳は1人につき1枚。加盟店は「魚沼そば探検隊」ののぼりが目印。実施期間は11月30日まで。問い合わせは魚沼市観光協会《電》025-792-7300へ。加盟店は次のとおり。
▽そば処よしみや▽そば処福寿庵▽手打ちそば平石亭▽味乃家魚野川▽道光そばいたや▽生そば小松屋▽日本料理いな穂▽そば処薬師▽お食事処ふきのとう▽そば切りはつ穂▽おそば増田屋


県暴力団排除条例の研修会

2011-10-08 | インポート

市条例の必要性も呼びかけ

Img_0321小出警察署と県警本部組織犯罪対策第二課では「新潟県暴力団排除条例研修会」を9月29日、魚沼市の小出郷福祉センターで開催した。
 研修会は、今年8月1日に新潟県暴力団排除条例が施行されたことから、暴力団排除の気運を醸成するとともに魚沼市暴力団排除条例制定の必要性について理解を深めてもらおうと開かれたもので、魚沼市内の金融業者や建設業者など約70人が参加した。
 島名透小出署長が「暴力団排除のためには市町村レベルの条例制定、運用が不可欠。早期に市条例を制定し、安心、安全に暮らせる魚沼市を実現したい」とあいさつした後、県警本部組織犯罪対策第二課から施行された「新潟県暴力団排除条例」の概要が説明された。
 同条例は《1》県の事務・事業からの暴力団の排除《2》事業者による暴力団関係者への利益供与の禁止《3》暴力団事務所の規制《4》不動産の取り引きに関する措置《5》暴力団排除特別強化区域における禁止行為を定めている。
 利益供与の禁止では、事業者が自己の事業に関して、暴力団を将来利用する目的で金品を渡すこと(用心棒代の提供等)や、暴力団を利用した見返りとして金品を渡すことなどを禁止しており、違反者については公安委員会が調査・勧告・公表を行うことになっている。


1万2千本のユリ咲き始める

2011-10-08 | インポート

月岡公園の花ひろば

Img_0415魚沼市堀之内の月岡公園「花ひろば」上段のユリが開花時期を迎えた。見ごろは10月中旬まで。
 日本有数のユリの産地であることをアピールする「花ひろば」の上段の畑には今年8月に1万2000球の球根が植えられている。 
 植えられているのはカーマインダイヤモンド、セベネス、パーティーダイヤモンド、ミルバーン、ブライトダイヤモンドの5品種。LAユリといわれる、これら品種は、日本ではお馴染みのスカシユリと鉄砲ユリを交配したもので、香りが少なく、スカシユリの多彩な花色と鉄砲ユリの大きな花が特徴となっている。


製品展示会とミニミニショップ

2011-10-08 | インポート

小出商工会が15、16日に

小出商工会では工業部・建設部による「製品展示会」と女性部いいとこマップ加盟店による「ミニミニショップ」を10月15、16の両日、小出商工会館で開催する。
 製品展示会では、会員18社の自社製品などを展示する。
 ミニミニショップでは、いいとこマップ加盟店のお菓子や寿司、ラーメン、生花、納豆ふりかけ、スポーツウエア、サンドウィッチなどの販売や商品展示が行われるほか、11時と14時からは女性部員の伊藤京子さんによるピアノ演奏が披露される。
 また、会場では女性部が作った廃油石鹸の無料配布やコーヒー、お茶のサービスもあり、15日から21日までは魚沼市青島の画家、早津剛さんの作品展も開かれる。時間は10時から16時。


陸自第12音楽隊迎えて

2011-10-08 | インポート

メモリアルコンサート

Img_3010陸上自衛隊第12音楽隊による「メモリアルコンサート」が10月1日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで開かれ、ほぼ満席となった会場の人たちはパンチの効いた自衛隊音楽隊の演奏を楽しんだ。
 このコンサートは魚沼市と同市自衛隊協力会の主催。中越大震災を機に始まった自衛隊音楽隊によるコンサートも今回で7回目。今回も整理券は配布開始から数日でなくなる人気ぶりだった。
 陸上自衛隊第12音楽隊は、群馬県北群馬郡榛東村の相馬原駐屯地に所在。第12旅団隊区である栃木、群馬、新潟、長野4県での国家的行事、自衛隊の儀式、部内外からの要請による演奏を任務とし、定期演奏会、巡回演奏、学生等への楽器指導など年間100回の演奏を行っている。
 コンサートの第1部では「イーグル・アンド・ソード」、「JIN-仁」メインテーマ、「アイリッシュ・チューン」、NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」メインテーマなどの曲を次々と披露。
 第2部では「渡る世間は鬼ばかり」「栄光の架橋」「川の流れのように」などお馴染みの曲が演奏され、会場を訪れた人たちは迫力ある演奏を楽しんでいた。


只見線40周年で写真展

2011-10-08 | インポート

目黒邸資料館できょうから

「只見線全線開通40周年記念写真展」が10月8日から魚沼市須原の目黒邸資料館で開催される。
 福島県会津若松市の会津若松駅と魚沼市の小出駅を結ぶ只見線は、1942年(昭和17年)11月1日に小出・大白川間で開業。71年には地元住民の悲願であった只見・大白川間の開業により全通し、会津線の会津若松・只見間を分離して只見線に統合。沿線住民の生活路線としての役割を果たしてきており、現在では同路線を活用した観光振興に期待がかけられている。
 写真展では、只見線の懐かしい列車や沿線の風景を白黒やカラー写真で紹介するほか、只見線に縁のある品々も展示される。
 11月30日まで。時間は9時から16時。期間中無休。入場料は大人200円、子ども100円。


結の灯りとミニコンサート

2011-10-08 | インポート

23日に広神西小学校で

Photo_2震災メモリアル「地域をつなぐ結の灯りとミニコンサート」が10月23日、魚沼市親柄の広神西小学校体育館前で開催される。
 プロジェクト結実行委員会では、魚沼市も大きな被害を受けた中越地震の後、「震災を忘れずに、みんなで協力しあって元気な魚沼市をアピールしよう」と、震災メモリアルライブを10月に響きの森公園で開催してきたが、昨年からは市内の被災地で「結の灯り」点灯イベントを開催してきている。
 「結8万8千の灯り」は、災害のない魚沼市となるよう、また、人と人との結びつきにより豊かな暮らしとなるよう祈って、「一本は皆のために、もう一本は自分のために」と4万4千人の想いを込めた8万8千の灯りで魚沼の夜を美しく彩るイベント。
 当日、会場では地震が発生した午後5時56分にサイレン吹鳴とともに黙祷を行い、その後ロウソクに火を灯す。会場では結の灯りの中、太宰陽子さん(ソプラノ)と西野雅人さん(ギター)、小出郷リコーダーオーケストラによるミニコンサートが開かれる。
 ミニコンサートは入場無料で、雨天時は同校体育館で開催される。
 なお、主催者では、この日の午後5時56分に自宅の前や敷地内にロウソクを点灯してもらうことを市民に呼びかけている。
 問い合わせは魚沼交流ネットワーク《電》025-792-1336小出郷文化会館《電》025-792-8811へ。


新潟県居合道大会

2011-10-08 | インポート

16日に魚沼市で開催

第50回新潟県居合道大会(主催=新潟県剣道連盟居合道部会)が10月16日、魚沼市井口新田の小出郷総合体育館で開かれる。
 大会では、初・無段から五段までの段別個人優勝試合(トーナメント方式)やチーム対抗団体戦、初・無段から六段までの段別個人演武、七段・八段による模範演武が行われ、当日は県内から役員、選手約120人が参集する。10時開会。


パッチワークと木版画

2011-10-08 | インポート

「ゆきぼうし」で二人展

魚沼市須原の絵本の家「ゆきぼうし」では「パッチワーク・小物と木版画の二人展」を10月30日まで展示室で開催している。
 埼玉県在住の高澤静代さん(パッチワーク)と鎌滝敏子さん(木版画)の作品展。
 鎌滝さんは以前、ゆきぼうしの事務局で活動していた。会場には即売品も用意されている。
 時間は10時から16時。火・水・木曜定休。問い合わせは「ゆきぼうし」《電》025-797-2330へ。


彩月会水墨画展

2011-10-08 | インポート

会員の作品一堂に

Img_0386日本水墨院新潟県支部「彩月会水墨画展」が9月30日から10月4日まで南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開催された。
 彩月会は、魚沼市中家の画家、故大嶋月庵氏から指導を受けていた水墨画の会。作品展は小出、大和、広神、田中などの彩月会会員の作品約70点を一堂に展示したもので、今回も大嶋氏の作品2点が賛助出品された。
 花や風景などをはじめ、人物や動物など様々なテーマで描かれた作品がズラリと並んだ会場を訪れた人たちは会員の説明を聞くなどしながら、ゆっくりと作品を鑑賞していた。