基本的な方向性まとまる

小出病院ワーキングチーム

魚沼基幹病院設置後の小出病院の診療機能などについて

検討する「小出病院ワーキングチーム」の第３回会議が２／

２７魚沼市役所小出庁舎で開かれた。ワーキングチームの

この日の会合では前回に引き続き、地元医師と市役所員の

意見交換会でまとめられた「市民医療保健センター」基本構

想の素案について協議した。会議ではまず、２２日に開かれ

た意見交換会により基本構想素案が一部変更されたことから

その変更点を事務局が説明した。その後の意見交換では病

院の機能、規模、必要とする医師の数、運営母体などについ

て活発に意見が交わされた結果、基幹病院設置後の小出病

院の基本的な枠組み、方向性がまとめられた。ワーキングチ

ームでの検討結果は、３月下旬に開催が予定されている県、

魚沼市、南魚沼市、地元医師会による意見交換会に報告され

ることになっている。

なだれ遭難者を救え

消防・警察合同で遭難救助訓練

魚沼市消防本部と小出警察署は２／２８

「冬山遭難救助訓練」を須原スキー場第

３駐車場近くの斜面で実施した。

消防署員と警察署員約４０人が参加して行われた訓練は

かんじきの装着、歩行訓練から始まり、実際に人が雪の

横穴に入って、署員がその上から「ゾンデ」という検索用の

棒を刺して遭難者を探す訓練をはじめ、あらかじめ遭難者

に見立てたダミー人形を雪の中に埋めて、救助隊が「ゾン

デ」で捜索、遭難者が見つかると、スノーボートに乗せて搬

送する訓練が行われた。参加した署員は、これからの時期

も発生が心配される山岳遭難に備えて真剣に訓練に取り組

んでいた。