地元住民ら集まり観戦会
アルペン世界選手権
2月8日からドイツのガルミッシュ・パルテンキルヘンで開催されたアルペンスキー世界選手権大会に出場した魚沼市下折立の星瑞枝選手(25・日体大OB会)を応援する「テレビ観戦会」が2月18日0時から下折立の「ホテルさかえや」で開催され、テレビの前で星選手に声援を送った。
観戦会は星瑞枝後援会ふるさと応援団が、地元の住民に呼びかけて開いたもので、会場の大型テレビの前には星選手の父親・隆市さんをはじめ地元下折立の人たちや後援会員ら約20人が集まった。
この日行われたのは大回転競技。星選手がスタートを切ると、会場の人たちは食い入るようにテレビを見ながらも日の丸を振ったり「がんばれ」の声援を送った。
出場112人中、1本目31位につけた星選手は、2本目も果敢にコースを攻めたが途中ミスもあり40位にとどまった。レース後、父親の隆市さんは「1本目はトップとの差が3秒で、まずますだったが、2本目は9秒にまで広がり残念だった」と話し悔しさをにじませていた。
このテレビ観戦会は回転競技が行われた19日にも開かれた。