1月26日から始まった「結・8万8千の雪灯り」も後半となる。このイベントは、3月9日まで魚沼市内で行われるイベントに合わせ、地区単位や市内全域で夜ローソクを灯してもらおうという取り組み。「1本はみんなのために、そしてもう1本は自分のために、4万4千の市民全員の想いを込めた8万8千の灯りで冬を彩りましょう」と毎年呼びかけられてきている。また、イベントのシンボルである大型の「結ローソク」は期間中、各地域の祭りやイベントでリレーされている▼今後の予定は2月23日、きょうが「須原スノーカーニバル」。須原スキー場を会場に多彩なイベントが行われる。また、雪灯りイベントとして今泉「結の灯り」が今泉公会堂近くの田んぼで行われる。毎回趣向を凝らした作品で話題のこのイベント、今回は尾瀬をイメージした作品が計画されている。24日には小平尾天満宮まつり。3月1日は、守門神社「宮原押合大祭」。守門神社の押合大祭は、無病息災、五穀豊穣を祈願して樽の中の木札を押し合いながら奪い合う。また、境内では一般の人たちも参加できる福餅も行なわれる。3月2日は薬師スキー場の「薬師スキーカーニバル」。たいまつ滑降や花火大会、福餅まきなど毎年楽しいイベントが行なわれている。翌3日は湯の里雪まつり「百八灯」。雪の山の尾根に灯される無数の火は幻想的な風景を見せてくれ、今年も雪・墨・画が制作される▼9日は大石の東方稲荷春季例祭「大百八灯」である。参道300メートルの両脇に1千本のロウソクを灯し参拝者を迎えてくれ、山肌には「大」の火文字が浮かび上がる。同じく9日には入広瀬地区でキャンドルリレー最終イベント「雪明り雪中行群」が行なわれ、「結8万8千の雪灯り」の結ローソクも火を納めることになる。魚沼の冬は長いが、これからの時期は、寒中とは違って寒さも緩み、天候に恵まれる日も多くなってくる。イベント会場を訪れて、魚沼の冬を楽しんでみてはいかがだろうか。
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