災害時の応急復旧活動に協力
魚沼市は魚沼市管工事業協同組合(佐藤正美理事長)と災害時におけるガス・水道・下水道施設の応急復旧活動に関する協定を結ぶことになり、3月9日に調印式を行った。
協定では、地震、風水害などの災害の発生時に実施するガス水道施設、下水道施設の応急復旧にあたり、魚沼市が同組合に対して応援要請をすることができるものとし、要請を受けたとき同組合は直ちに応急復旧に着手できるよう最大限の配慮をすることにしている。
調印式は同日、地域振興センターで開かれた魚沼市指定工事者研修会の席上行なわれ、それぞれ署名、調印を行なった協定書を大平市長と佐藤理事長が取り交わした。また、これに合わせて応急復旧用資材の備蓄に関する覚書も同日、取り交わされた。
調印後、大平市長は「5年前の中越地震でも、すでに応急復旧に皆さんから尽力いただいている。安心、安全、安定的な供給のため皆さんの協力をいただきライフラインの安定を進めていきたい」とあいさつした。