魚沼中央自動車学校が建設中
魚沼市十日町の魚沼中央自動車学校が今年建設を進めていた新校舎がこのほど完成、12月7日に竣工式を行うとともに同日午後から新校舎での教習を開始した。
魚沼市(旧広神村)出身の同校のオーナー、和田尚氏のふるさと魚沼市への強い想いから「魚沼の地にシンボルとなる建物を」と建設された新校舎は鉄骨造3階建、延べ床面積1155平方メートル。これまでの校舎よりも広く、一見自動車学校の校舎とは内外装ともにスタイリッシュなデザインとなっている。
外観で特徴的なのが屋上に設置された越後三山をイメージした折り紙式のアルミパネル。夜間はイルミネーションが灯され、季節ごとに点灯のパターンが変わる。
教習性を迎える1階フロアは広く明るく、エントランスは吹き抜けでカフェのような空間。女性に配慮したパウダールームや軽食のとれる食堂カウンター、自主学習のためのパソコンなども備えている。
2階には高齢者講習専用の教室や待合室、運転シミュレーター室、3階には広さが異なる3つの教室があり、学習しやすいように明るくシンプルな室内とされている。
同校の田村高弘管理者は「入った途端にびっくりする教習生も。広く開放感がある、好きなところで待ち時間がくつろげると、特に若い女性から喜んでいただいています」と新校舎の完成を喜んでいた。