魚沼WEBニュース

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「悠々の森」自然観察道が完成

2013-06-29 | インポート

森林環境を学ぶ場に

Img_0992魚沼市と中越森林管理署が平成22年度から同市大白川の国有林に整備を進めてきた「浅草山麓悠々の森自然観察道」の完成記念式典が6月21日、浅草山麓エコミュージアムで行われた。
 「悠々の森」は、森林環境教育の推進を目的として、森林教室、自然観察、体験林業等の体験活動を通じ、子どもたちの人格形成や生きる力を育む場として全国各地に設けられているもの。
 「浅草山麓悠々の森」は、エコミュージアム周囲の国有林約230ヘクタール(東京ドームの約50倍)をフィールドとしており、整備された自然観察道はエコミュージアムを起点とした総延長3・5km。「ヤマネ」、「カモシカ」、「ノウサギ」の3つのコースがあり、この自然観察道を利用した森林環境プログラムが用意されている。
 記念式典には関係者のほか、地元の入広瀬小学校の児童も出席、マーチン具バンド演奏を披露した。
 式典では中越森林管理署の北村昌三署長が「森林には人々が暮らしていくためにとても大事な環境を守っていく役割があり、その働きを実際に山に入って感じてもらうため自然観察道をつくりました。そして勉強してもらうためのプログラムやガイドマップも用意しました。多くの方から浅草山麓悠々の森とエコミュージアムに親しんでもらうことを期待しています」、大平悦子市長が「魚沼市は素晴らしい自然を有しています。これを地元だけでなく、全国の皆さんから来ていただき、環境に親しんでいただきたい」と、子どもたちに話しかけるようにあいさつした。
Img_0996式典の最後には完成を祝い関係者や児童たちがテープカットを行ない、出席者や児童たちがブナなどの森が広がる観察道を実際に歩いて回った。


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